遂に5月17日、今年の大イベント“NANKAI”鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久ロードレースが鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて開催されました。
ウイルズウィンチームは、2台体制で参戦です。
Aチームが、イケメンライダー長谷部選手、上田さん (WirusWin社長 野澤氏の先輩。レース仲間で元全日本ライダー)、太田君(長谷部選手の先輩でスクータークラスのトップライダー)の3名。車両はエイプ100。
Bチームは、ポンジ(野澤氏の旧友)、中川君(野澤氏の旧友で自らもレーシングチームを運営している)、WirusWin社長の野澤氏の3名。車両はXR100 モタード。
5月16日の前日練習走行はみんなそこそこのタイムを出す中、期待のビックマウス長谷部選手は3分28秒と、なんとWirusWin社長の野澤氏の6秒落ちで、
現役トップライダーの面影は無くかなり凹んでいました。
次の日は、いよいよ予選です。
Aチーム、予選ライダーはイケメンライダー長谷部選手です。
昨日のタイムでいつもの調子乗りの長谷部選手はなりを潜め、しっかりとWirusWin社長の野澤氏のアドバイスを聞いている様子です。
いつもの長谷部選手とは思えいない素直な良い子になっていました。
予選結果は、速いライダーに付いていく作戦が成功し、なんとこれまでのコースレコードを3秒も上回る3分18秒875という、驚異の4番手のタイムを記録! 前日の練習時よりタイムを10秒も縮めました!
見事の現役トップライダーの意地を見せてくれました。(いつも良い子に素直に人の話を聞いてくれればこのような結果が残るのに・・・と思います。潜在能力は天才級なので!)
Bチーム、予選ライダーはポンジです。
速いライダーに付いてタイムをいい感じに延ばしていましたが、その速いライダーが転倒してしまい作戦失敗に終わり、最後までタイムは伸び悩み3分26秒231を記録して44番グリッドに決定!
とりあえず予選は両チーム共にトラブル無く軽く突破したので一安心でした。
さー決勝です。
Aチームのスタートライダーはイケメンライダー長谷部選手です。どこまでトップ集団に絡んでいけるかが見物です。
Bチームのスタートライダーは前日練習走行でタイムが良かったWirusWin社長の野澤氏です。順位をどこまで上げれるかが期待されます。
午後3時にいよいよ決勝スタート!
Aチーム、イケメンライダー長谷部選手は相変わらずいつもの感じで4番グリッドながらもスタートダッシュを決めてホールショットを奪い、いつもの長谷部劇場の始まりです!
スタートから40分あたりまでトップ集団で抜きつ抜かれつの大バトルを演じ、何度も先頭を走るもいつもの芸人魂で転倒!!!9位に後退。
その後、上田さん、太田君と安定した走りで順位を守るも最終ライダー、イケメンライダー長谷部選手。ラスト5分で7位、6位が目の前と言うところまで激しく追い上げながら、またまた芸人魂を発揮!意味なくファーストテストラップを狙いにいき大転倒!結果19位でした。
(普通に走行していれば6位を獲得できていました。WirusWin 社長の野澤氏いわく「今までで一番、いらん転倒!」いつもの残念な長谷部選手でした。)
BチームはスタートライダーのWirusWin社長の野澤氏がスタート後2周で32台をごぼう抜き、12位まで上がるもすでにトップ集団は遥か前方へ・・・。追い上げはここまで。
第2集団で走行するも不運にも一番スピードの乗っている1コーナー(約120km/h)で前車の転倒に巻込まれ、激しく転倒!なんとかピットに帰ってきましたが、バイクはボロボロで特にフロント周りがグシャグシャ!
しかしなんとか走れる程度に修復後、歪んでしまったフロント周りでまともに走行できないマシンで、なんとか第2ライダーのポンジ、第3ライダーの中川君に繋ぎ、なんとか最後まで走りきり完走を果たすも結果は惨敗!の110位でした。
レースの感想
思ったよりまともに戦えたので来年は、本気で上位狙いたいですね!
マフラーも開発期間が短いながらトップチームのマフラーメーカーと互角以上に戦えたのでビックリです。
来年は、もう少し練習して万全な体制で挑みたいと思います。 |