ホームトップレースレポート Vol.027

こちらのコーナーではモト・チャンプ杯ミニバイクレースのFP4クラスに、シグナスXおよびアドレスV125で参戦し、上位を目指し活動していく流れを報告していきます。 また、鈴鹿ミニモト、鈴鹿ツインサーキット、モト・チャンプ杯ミニバイクで開催されている、エイプ100、XR100モタードで競うSTクラスにも、エイプ100にオリジナルマフラーを開発、装着して参戦。 今後、このレポートをきっかけにレースに興味を持って頂き、参戦してくれる仲間が増えてミニバイクレースが盛り上がればと願います。 一人では心細い方、まったく分からない方、ウイルズウィンが協力させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

No.032：2009 モト・チャンプ杯ミニバイクレース 全国大会！ 9月5日〜6日にモト・チャンプ杯ミニバイクレース 全国大会が大阪府堺市にある堺カートランドで開催されました。 このレースに優勝すると日本一の称号が与えられる、年に一度限りのビッグレースです。 出場ライダーは、FP4クラスにイケメンライダー長谷部選手、STクラスにベテランライダー兵頭選手、なんちゃって参戦野澤氏、付き添いのツヨシ、イツクマンです。 優勝を狙うイケメンライダー長谷部選手、ベテランライダー兵頭選手共に前日までの練習では調子も良く、決勝に向けて順調に仕上げていました。 しかしなんと！なんちゃって参戦野澤氏が練習中に転倒を喫してしまい、打ち所が悪く鎖骨骨折という重傷に。 周りはもちろん参戦断念と思っていたのですが、なぜかプロでもないのに骨折したまま痛み止めを飲んで強行出場を決意！野澤氏の心境にどのような変化があったのでしょうか？？？ ツヨシはこの大会に合わせてヘルメットをペイントし、野澤氏から譲り受けたレーシングスーツと相まって一見ものすごく速そうなオーラを漂わせていましたが・・・カッコが良くなってもテクニックが上達するわけでもなく、イツクマンと共にマイペースで走行を楽しんでいました。 FP4クラスのイケメンライダー長谷部選手、予選は僅差ながらも2位につけ2年連続の全国制覇に期待がかかります！ いつもの独自スタイルによるロケットスタートを決めてホールショットを奪うものの、すぐに2位に転落。 しかし昨年同様最後に勝負を仕掛けるべくトップを猛追。 しかしこの日のトップは絶好調のようで、さすがのイケメンライダー長谷部選手もコンマ1〜2秒ずつジワリジワリと離されてしまいます。 レース終盤に入った頃には完全に引き離されてしまい万事休す！しかしイケメンライダー長谷部選手は諦めることなく渾身の走りでプッシュ！ しかし・・・ついに限界を超えてしまい無念の転倒！すぐに2位のままリスタートをするもコースアウトで汚れたタイヤに足下をすくわれ、次のコーナーでまたも転倒！この隙に3位のライダーにも抜かれてしまい、3位に転落。 ここでイケメンライダー長谷部選手のモチベーションが途絶えてしまい、ペースを落としたまま3位でチェッカーを受けました。 直近の台湾遠征でも優勝を奪われていたこともありかなり気合いが入っていたのですが、今回はうまく歯車が噛み合わなかったようです。残念！ WirusWin Cygnus X＋長谷部選手 STクラスのベテランライダー兵頭選手、朝一練習で身体をほぐし今大会に合わせて製作したニューレーシングスーツに着替えて予選に出走。 しかし！なんとまだタイヤを暖めている最中に前を走るライダーが予期せぬ動きをし、フロントタイヤを引っかけられて転倒！ すぐさま起き上がって再び走り出すかと思いきや、どうも様子がおかしく動かない・・・。なんとか這うようにしてコース外に避難するものの、相当症状がひどいらしくグッタリしています。 結局そのまま予選は終了し、ピットに戻ってきたベテランライダー兵頭選手は肩の辺りが非常に痛む様子。 主催者が用意していたドクターに診断してもらったところ、どうやら左肩の辺りを骨折している模様。 なんとか決勝までに痛みが引くかと壊れたマシンを修復したものの、やはり痛みが激しいらしく無念のリタイヤとなってしまいました。 事前の走行ではなかなか調子も良く、優勝争いもじゅうぶんできる状態だっただけに、本人もスタッフもガッカリでした。 WirusWin ape100＋兵頭選手 STクラスのなんちゃって参戦野澤氏、鎖骨骨折ということで相当痛みが激しいはずなのに、ひょうひょうとした感じで淡々と練習をこなし、予選も着実に走りきってなんと！7位という好ポジションを獲得！周りは唖然です。 迎えた決勝。アドレナリンが痛みを消してしまうのか、怪我をもろともせず普段と変わらないスムーズな走行！抜きつ抜かれつのバトルをしながら上位を狙っていましたが、無理がたたってか無念の転倒！ 幸い怪我を酷くすることなくすぐに再スタートするも、集団から取り残されてしまい惜しくも11位でのフィニッシュとなりました。 WirusWin ape100＋野澤選手 STクラスのツヨシ、バイクのカラーリングもバッチリ決まっていて、パッと見はワークスライダーかのようにメチャクチャ決まってます！ しかし走りの方はまだまだ初心者の域を脱することが出来ず、予選は15位と最後尾。 決勝は同僚のイツクマンを抜いて最後まで淡々としっかり走りきり、無事に13位で完走を果たしました。 WirusWin XR100モタード＋ツヨシ選手 STクラスのイツクマン、相変わらず緊張で表情がコワイですが慣れ無いながらも一生懸命走り予選はツヨシより上位の14位につけました。 決勝はツヨシに抜かれてしまったものの、最後まで走りきって15位でのフィニッシュとなりました。 WirusWin XR100モタード＋イツクマン選手

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