JMCA(一般社団法人 全国二輪車用品連合会)はこちらから。

Wirus Winインスタグラムページはこちらから。

Wirus Winフェイスブックページはこちらから。

Wirus Winツイッターページはこちらから。

WirusWin Race Report:ウイルズウィンのレース活動の様子を写真を交えたレポートでご紹介。

こちらのコーナーではモト・チャンプ杯ミニバイクレースのFP4クラスに、シグナスXおよびアドレスV125で参戦し、上位を目指し活動していく流れを報告していきます。
また、鈴鹿ミニモト、鈴鹿ツインサーキット、モト・チャンプ杯ミニバイクで開催されている、エイプ100、XR100モタードで競うSTクラスにも、エイプ100にオリジナルマフラーを開発、装着して参戦。
今後、このレポートをきっかけにレースに興味を持って頂き、参戦してくれる仲間が増えてミニバイクレースが盛り上がればと願います。

一人では心細い方、まったく分からない方、ウイルズウィンが協力させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

No.022:夢の全国制覇!

10月11〜12日にモト・チャンプ杯ミニバイクレース 全国大会が関東のサーキット秋ヶ瀬で開催されました。

このレースに優勝すると日本一の称号が与えられる、年に一度限りのビックレースです。

出場ライダーは、STクラスにベテランライダー兵頭選手。FP4クラスとFPクラスにイケメンライダー長谷部選手です。
今回の大会は関東での遠征レースと言う事もあり、確実に上位が期待出来る2台のみの出場となりました。
当初、野澤氏もなんちゃって参戦を予定していましたが本業のパーツ製作が忙しく断念しました。

1日目予選は、雨で最悪のコンディション。
FP4クラスは完全にウエット走行の中、イケメンライダー長谷部選手が転倒もありましたが、見事ポールポジションを獲得!
全国大会での強豪集まる中でのまさかのポールポジションに、スタッフやピットクール一同「長谷部スゲー!長谷部マジで?!長谷部ヤバいって!」と大興奮!年に一度神が降りる日がやってくる前兆です。

FPクラスは無難に走行し3位獲得。フロントロー獲得で決勝はロケットスタートを決めてほしいです。

STクラスは出場メンバーに過去に全国制覇したライダーが6人もいるとんでもない大会になりました。
メーカーを代表する有名ライダーが多数参加するメーカー同士の戦いの始まりです。
ベテランライダー兵頭選手は少し有名ライダーに圧倒されがちで5位で予選終了。しかし参加ライダーの顔ぶれを見ると5位でも上出来と言った感じです。
鈴鹿ミニモト4耐の覇者、井辺さんに提供して頂いたエンジンがかなり速いので、決勝は期待出来そうです。

2日目いよいよ決勝。
FP4クラス。スタートはいつものロケットスタートでホールショット決めましたが、直ぐに抜かれ3位に後退。その後1台抜いて2位に上がり、ここからがトップとのテールtoノーズの大バトル!しかし中盤に周回遅れに絡んでしまい、誰もがこの順位で決まりと思わせるほどの間隔がトップとの間に空いてしまいましたが、そこからイケメンライダー長谷部選手に神が降臨!ファーストテストラップを刻みながら怒濤の猛追!ついには最終ラップに追いつき勝負所の最終コーナーへ!インに飛び込み立ち上がり僅差で前に出て競り勝ち、見事日本一獲得!
イケメンライダー長谷部選手は、ウイニングランでは大泣き!今年初めての優勝が全国大会となりました。
今回は、神に見放されず最後まで頑張りました。
「長谷部選手、優勝おめでとう!」

FPクラス。スタートで出遅れ5位まで後退。その後抜きつ抜かれつ前車転倒等もあり、気がつけばトップ2台が独走状態。
イケメンライダー長谷部選手は2位のまま最終ラップへ。最終コーナーで先ほどのFP4のようにインに飛び込むも、立ち上がりアウトからスピードに乗せて立ち上がるトップを抑えきれず2位でフィニッシュ。
FPクラスは前のFP4クラスの優勝で気持ちが安定していたのか転倒無しで良かったです。
ただ、FP4クラスの優勝で完全にFPクラスへの優勝の執着心が無くなっていたのはイケメンライダー長谷部選手らしかったように思えました。
でも2位という好結果が残せて良かったです。

STクラス。スタートは順当に5位につけ様子を伺いながら順位をキープしていると、強者同士のバトルで上位陣が次々に転倒!生き残りレースのような展開の中、常に冷静に少し抑えて走行していた戦略が功を奏し、気がつけば2位でフィニッシュ!
参加しているメンバーを見れば上出来の結果です。
今年から何となく参加してもらったSTクラスにおいて、日本で2位になったのですからかなりの快挙です。
「兵頭選手我々の軽い誘いにいつも乗って頂き有り難うございます。おつかれさまでした。」
「また来週、モト・チャンプ杯ミニバイクレース 関西シリーズ第6戦があるので御願いします。」
兵頭選手は2位でも悔しいそうでしたので、来週のレースもきっと乗ってくれると思います。

今年の全国大会は3台、2人体制で望みFP4クラス優勝。FPクラス2位。STクラス2位と、当初の目標を遥かに超える結果でした。
イケメンライダー長谷部選手は去年からFP4に挑み、常に転倒がつきまとうレース活動でしたが「やれば出来る子」と信じながらこちらも楽しませてもらいました。
ちょっと訳の分からないイケメンライダー長谷部選手ですが、2年目で全国制覇は立派です。 今後、どのような方向で成長していくか楽しみです。

ベテランライダー兵頭選手も並みいる強豪を抑えて2位は、「すごいさすが!」と思いました。
只、兵頭選手のレースを何度か見ていて疑問に思った事ですが、「兵頭選手は、まだ本気を出していないんじゃないか?」と言う疑問です。いつも遠慮がちで、すごく謙虚でいつも本当の自分を抑えて走っている感じがします。
次は、兵頭選手にお願いしてみます。
「バイク壊しても、体壊してもすべて保証しますので本気の走りを見せて下さい。」
恐ろしいですけど、さてどうなりますか?

10月18日はモト・チャンプ杯ミニバイクレース 関西シリーズ第6戦です。
イケメンライダー長谷部選手今回の優勝はまぐれか?本物か?
ベテランライダー兵頭選手の本気の走りは?
乞うご期待です。

WirusWIn シグナスX+長谷部選手

WirusWIn シグナスX+長谷部選手
WirusWIn シグナスX+長谷部選手

WirusWIn エイプ100+兵頭選手

WirusWIn エイプ100+兵頭選手
WirusWIn エイプ100+兵頭選手

次のレポート 次のレポート  |  前のレポート 前のレポート