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WirusWin Race Report:ウイルズウィンのレース活動の様子を写真を交えたレポートでご紹介。

こちらのコーナーではモト・チャンプ杯ミニバイクレースのFP4クラスに、シグナスXおよびアドレスV125で参戦し、上位を目指し活動していく流れを報告していきます。
また、鈴鹿ミニモト、鈴鹿ツインサーキット、モト・チャンプ杯ミニバイクで開催されている、エイプ100、XR100モタードで競うSTクラスにも、エイプ100にオリジナルマフラーを開発、装着して参戦。
今後、このレポートをきっかけにレースに興味を持って頂き、参戦してくれる仲間が増えてミニバイクレースが盛り上がればと願います。

一人では心細い方、まったく分からない方、ウイルズウィンが協力させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

No.031:台湾ミニバイクレース「2009TSR夏的賽車祭典」に遠征!

8月8日〜9日、台湾で開催されるミニバイクレース「2009TSR夏的賽車祭典」にイケメンライダー長谷部選手が、昨年のモトチャンプ杯全国大会においてFP4クラスで日本一になったという事で招待され、参戦してきました。

出国する6日の時点で非常に大型で強力な台風8号が台湾に向けて接近中で、もしかしたら直撃かも?!という不安を抱えながら無事に台湾入りを果たしました。

7日は練習走行日として予定されていましたが、いよいよ台風8号が台湾に急接近しており天候は大荒れの雨。
午前中はサーキットに向かわず台湾のパーツメーカーに訪問して情報交換会議などをして過ごし、午後から悪天候で走れないとしてもせめてどんなコースかを見ておきたいという事で、「2009TSR夏的賽車祭典」が開催される「桃園極限賽車場」というサーキットに向かいました。

サーキットに到着してみると、風がやや強いながらも雨は小康状態となっておりなんとか走行が可能な状態でしたので、主催者側に用意して頂いた4T125 10インチクラス(4ストローク125cc 10インチ車両ベース・162ccまで改造可)車両の SYM製JET POWER という新型車で早速練習走行。
レインタイヤの無い10インチ車両でウェット路面でしたので何度か軽いスリップダウンで転倒を喫していましたが、濡れていても想像以上にグリップする路面に助けられ順調にペースアップを果たし、走った事の無いコースと乗った事の無いマシンに慣れる事ができました。

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8月8日。本来ならこの日からレースが始まり様々なクラスの開催が予定されていましたが、台湾南部に台風8号が上陸して暴風雨が吹き荒れており、台湾南部から遠征してくる現地ライダーの事も考えて主催者判断によりこの日のレースは全て中止となってしまいました。

本来ならこの日にも日本からの遠征ライダー達のためにレースの合間に練習走行の時間を設けてもらっていたようですが、残念な事にキャンセルされてしまう事に。

しかし、この日も午後からもしかしたら走る事ができるかも?!という淡い期待を抱きながらサーキット入りしたところ、7日よりも条件は悪いながらなんとか走行ができそうな状況でしたので、昨日乗った SYM製JET POWER に加えて、いつも乗っているシグナスXのフル改造マシンで争われる、4T125Aクラス(4ストローク125cc車両ベース・182ccまで改造可)の車両にも乗る事ができました。
このマシンは 台湾シャークファクトリー社 の手によって高度なチューニングが施されており、普段車体や足回りに並々ならぬ拘りを持つイケメンライダー長谷部選手ですが、少し自分好みにアジャストするだけで思い切り攻め込む事ができる仕上がりでした。

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8月9日。前日のレースがキャンセルになり日本からライダーを招待しての大きな大会でもあることから、主催者側はなんとしてもレースを開催したいところでした。
しかし台風8号は台湾本土を通過したとは言えまだまだ暴風圏内であり、この日も早朝から強風と激しい雨という荒れ模様だったのですが、主催者側と参加ライダー達のミーティングの末全会一致でレース開催が求められ、主催者側の英断により予選の周回数を減らすなど予定を圧縮してレースが行われる事になりました。

まずは 4T125 10インチクラス(4ストローク125cc 10インチ車両ベース・162ccまで改造可)の予選にイケメンライダー長谷部選手が出走。
本来なら30分間の走行時間があったのですが、予定されていた以上のクラスを開催するべく予選時間の短縮が行われ、実質5分間ほどという非常に短いタイム計測となりましたが、転倒を避けるようマージンをもった走行ながら2日に渡るウェットでの練習が功を奏し、見事予選2位をゲット!慣れない車両と悪コンディションの中、地元勢を制圧しての好結果に地元ライダー達からの注目度が急上昇!

続いて今大会一番レベルが高く注目度も高い、4T125Aクラス(4ストローク125cc車両ベース・182ccまで改造可)の予選にイケメンライダー長谷部選手が出走。
さすがにレベルの高いクラスだけあってポールポジションをゲット!とはならず3番手という結果でしたが、乗り慣れないバイク、走り慣れないコース、ヘビーウェットの悪コンディションという非常に不利な条件が揃う中では大健闘と言える結果で、昨年日本一となった事実上最強ライダーとしての面目躍如というところでした。 やはりこのクラスで地元のトップライダーの多くを抑えた事は驚異的という評価をして頂き、地元ライダー達の見る目が一転して多くの方々から記念撮影されるほどに!慣れないチヤホヤぶりにイケメンライダー長谷部選手は大いに照れながら、ぎこちない笑顔で記念撮影に応じていました。

様々なクラスの予選が終え、午後に入り迎えた 4T125 10インチクラス(4ストローク125cc 10インチ車両ベース・162ccまで改造可)の決勝。
ちょうどスタートする直前からバケツをひっくり返したかのような激しい雨に降られる中、決勝がスタート!
2番手スタートながらいつものロケットスタートが決まりホールショットをゲット!そのまま1周目で後続を大きく引き離して激走!いつものイケメンライダー長谷部選手のパターンからして不安定なヘビーウェットの中での走行なので、転倒すてしまうのでは?!という不安が非常に高まりましたが、転倒を避けてペースを抑えた走行ながらグングンと後続を突き放していき、最後は大きくペースダウンしながらもそのままブッチギリで見事に優勝!
初の海外遠征で様々な悪条件の中、地元勢を抑えて優勝を飾ってくれました!やるときゃやります!イケメンライダー長谷部選手!

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続いて今大会のメインイベントである 4T125Aクラス(4ストローク125cc車両ベース・182ccまで改造可)の決勝。
相変わらず雨が降り続く中、決勝がスタート!

3番手から1コーナーまでに2位に上がり、続く3コーナーではトップをアウトから被せて見事にトップに立ち、ギャラリーが多く見守るポイントにトップで現れ場内は騒然!
今一つペースが上がらない2位選手をジワジワと引き離しながらトップを快走!しかし徐々に2位3位の選手がペースを上げてイケメンライダー長谷部選手に肉薄!なんとか数周凌いでいたもののヘビーウェット路面に足下をすくわれそうになり少しミスをしたところを突かれて2位にポジションダウン。その後トップの選手がさらにペースアップするという驚異的な走りについていくことが難しくなり、状況は3位の地元ライダーとの2位争いに。
双方ペースはあまり変わらず3位のライダーも抜きに掛かるまでには至らずレースは終盤に。そのまま抑えきって2位フィニッシュか?!と思われていたのですが、ほんの少しだけ限界を超えてしまいコース中盤のヘアピンで痛恨の転倒!直後を走っていた3位のライダーもイケメンライダー長谷部選手に追突して転倒! すぐに再スタートするも3位だったライダーの方が素早くリスタートしてしまい単独の3位に転落。その後も諦めず猛追するも規定周回を消化し惜しくも3位でフィニッシュとなりました。

初めての海外遠征の上、悪天候の中満足な練習もできず様々な悪条件が重なった中で、4T125 10インチクラスではブッチギリの優勝、ハイレベルな 4T125Aクラスでは転倒を喫したもののキッチリ表彰台に登る3位を獲得し、見事に好結果を残し「イケメンライダー長谷部選手」を台湾ライダー達に強烈に印象づけて帰国の途につきました。
今後も「イケメンライダー長谷部選手」の活躍にご期待下さい!

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