9月19日、2009年最大イベント“NANKAI”鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久ロードレースが鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて開催されました。
今年のウイルズウィンチームは、昨年から1チーム増えて3台体制での参戦です。
Aチームゼッケン11号車は、ポンジ(野澤氏の旧友)、カイザー(ミニバイクの皇帝)、WirusWin社長の野澤氏の3名。車両はXR100 モタード。
Bチームゼッケン22号車は、イケメンライダー長谷部選手、兵頭選手、赤沢さん(ミニバイクのトップライダー)の3名。車両はエイプ100。
Cチームゼッケン33号車は、ツヨシ、イツクマン、サダオのWirusWin若手従業員の3名。車両はXR100 モタード。以上の3チームです。
予選はAチームがWirusWin社長の野澤氏、Bチームがイケメンライダー長谷部選手、Cチームがツヨシのそれぞれが各チームのエースライダーとして出走しました。
全チーム昨年ほどの調子を出せずなかなか好タイムを出せずにいた中で、Bチームのイケメンライダー長谷部選手はなんとか 3'23.327 とソコソコのタイムを記録し14位という結果でした。
AチームのWirusWin社長の野澤氏はなんと転倒してしまい緊急ピットイン!バイクの破損が激しく予選走行を断念せざるを得ない状況になってしまいましたが、かろうじて転倒前に 3'25.990 というタイムを残していたので、不本意ながらも34位という結果でした。
Cチームのツヨシは走行時間いっぱいを走りきり、なんと!WirusWin社長の野澤氏を差し置きイケメンライダー長谷部選手にも迫る 3'24.731 という予想外の好タイムを叩き出し、29位という結果になりました。
思っていた以上にバイクが走らず苦戦をしましたが、なんとか決勝では先頭集団に絡んで良いポジションを掴みたいところです。
いよいよ決勝です。
Aチームのスタートライダーはカイザーです。34位からジャンプアップしてトップ集団に絡んでいけるかが見物です。
Bチームのスタートライダーはベテランで混戦でもポジション取りが巧みな赤沢さんです。トップ走行も充分ねらえるところなので期待が高まります。
Cチームのスタートライダーは予選で覚醒した?!ツヨシが勤めます。序盤の激しい混戦の中の肉弾戦に果たして耐えられるか?!
Aチームのカイザーは事前にシミュレーションをしてバッチリだったマル秘作戦でスーパースタートダッシュを決め、34位スタートながら早々にトップグループに絡むことができたものの、あまり調子の良くないバイクだったためにトップ3を逃がしてしまいましたが、すぐ後の集団で奮闘し 3'20.375 というベストラップを叩き出して激走してくれました。
第2ライダーのWirusWin社長の野澤氏、第3ライダーのポンジと走らないバイクに悪戦苦闘しながらも予定通り淡々と走り、最後にカイザーに締めてもらって5〜7位あたりのシングルフィニッシュ入賞か?!と思われたのですが・・・。
Bチームの赤沢さんはやはり序盤の超混戦の中、一歩も引かない激走を見せて度々ホームストレートをトップで通過するも、こちらもやはりあまり調子が上がらないバイクだったためにトップ3を逃がしてしまいましたが、こちらも 3'21.050 というベストラップを叩き出して激走してくれました。
第2ライダーのイケメンライダー長谷部選手、第3ライダーの兵頭選手もAチーム同様走らないバイクに悪戦苦闘しながらも予定通り淡々と走り、こちらも最後に赤沢さんに締めてもらって5〜7位あたりのシングルフィニッシュ入賞か?!と思われたのですが・・・。
Cチームのツヨシはスタートはまずまずだったものの、初めて体験するすさまじい台数での位置取り争いにすっかり我を忘れてしまい、スタートした周のヘアピンコーナーで周りから被せられて自分の行き場をなくし、ブレーキを強く掛けすぎて握りゴケをしてしまいました。なんとか再スタートをしたところさほどバイクに損傷はなくそのまま自分のパートを淡々と走りきりました。
第2ライダーのイツクマン、第3ライダーのサダオは共に鈴鹿サーキットの走行経験がほとんど無く、かなりの台数の中での走行でおっかなびっくりでしたが、トラブル無く走りきり最後は再びツヨシが締めて72位で無事に完走を果たしました。
Aチーム、Bチームはそのままなら入賞だったのですが、レース規則が微妙な設定で両チームとも最後の走行で1ライダーが1時間以上走行してはならないというレギュレーションに引っかかってしまい、競技結果より2周減算させられて結局正式結果ではAチームが18位、Bチームが16位に沈む結果となってしまいました。
レースを終えて・・・
昨年よりも充実した体制で挑んだはずだったのですが・・・うまくバイクを仕上げることが出来ずに優勝争いをするまでにはいたりませんでした。
2010年大会にも挑戦する予定ですので、今度こそ出来る限り良い状態で体制を整えて最高の結果を出せるよう頑張りたいと思います。 |