9月10日(土)、2011年最大イベント鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久ロードレースが鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて開催されました。
今年のウイルズウィンチームは、昨年と同様に3台体制での参戦です。
Aチームゼッケン11号車は2010年と同じく、ミニバイクの皇帝カイザー選手、WirusWin社長の野澤氏、野澤氏の旧友ポンジ選手の3名。車両はXR100 モタード。
Bチームゼッケン22号車も2010年と同じく、イケメンライダー長谷部選手、ミニバイクのトップライダー赤沢選手、兵頭選手の3名。車両はエイプ100。
Cチームゼッケン33号車はメンバー変更をし、昨年から引き続いてのとりおギャラクシー選手、新たに将来はMotoGPライダーも期待されるイケメン亮介選手、関東ミニバイクのエキスパートライダーのリョーちゃん選手を加えての3名。車両はXR100 モタード。以上の3チームです。
決勝グリッドを決めるメインの公式予選はAチームがカイザー選手、Bチームが赤沢選手、Cチームがとりおギャラクシー選手のそれぞれが各チームのエースライダーとして出走しました。
全チーム昨年のような調子が出せず、Aチームのカイザー選手は 3'22.462 で28位、Bチームの赤沢選手は 3'22.182 で24位、Cチームのとりおギャラクシー選手は 3'22.993 で33位という結果でした。
数年前ですとさほど悪くはないタイムですが、今シーズンは昨年以上にレベルが上がりポールポジションタイムがお子様ライダーが出した驚異的な 3'13.734 と、もうテクニックやエンジン、マフラーの仕上がりでは太刀打ちできない領域に入ってしまい、決勝は厳しい戦いになると予想されました。
第2・3・4ライダーの公式予選はAチームが 3'21.532 で4位、Bチームが 3'22.908 で10位、Cチームが 3'21.633 で6位と決して悪くはない結果で、WirusWin Racingが実力がありタイムを出せるライダーが揃っている高バランスなチームで、マフラーの速さも実証できたと思います。
いよいよ決勝です。
Aチームのスタートライダーはカイザー選手、Bチームのスタートライダーは赤沢選手、Cチームのスタートライダーはとりおギャラクシー選手です。
予選終了時の予想通りお子様ライダーのトップ3チームは早々に集団から抜け出し異次元の争いに。
Bチームの赤沢選手がかろうじて第2集団に食らいついていましたが、Aチーム、Cチームは少しずつ順位を落としていくことに・・・。
各チーム第2、第3、第4ライダーと大きなトラブルもなく淡々と走行を重ねていましたが、昨年ほどの速さが無くそれぞれの集団で付いていくのがやっとの状況でした。
最終的にはBチームが5位争いをコンマ1秒差で制して5位入賞。Aチームは10位、Cチームは27位という結果でした。
レースを終えて・・・
ディフェンディングチャンピオンとして挑戦した2010 鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久ロードレースでしたが、バイクのセッティングを詰め切れず2009年大会のような速さを出せず苦しい戦いになり、最高の結果に結びつけることが出来ませんでした。
2012年大会にも出場する予定で、気持ちも新たにバイクの調子も高めて優勝を目指して頑張りたいと思います。 |