2024年 11月 11日 月曜日
2024年10月24日~10月27日、三重県・鈴鹿サー キットにて全日本ロードレース選手権の最終戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
プラクティス
レースウィークは通常より1日早い木曜日からフリー走行が行われました。
昨年の最終戦以来の鈴鹿サーキットでの走行となりましたが、尾野選手にとって走り慣れたサーキット!
走っていて楽しいサーキットです。
予選
フリー走行ではタイヤの面で苦戦が続き、予選は思い切って新たなタイヤに変更して臨みます。
フィーリングが良くなった部分と悪くなった部分があり、 予選はセッションを通して終始2番手タイム!
ラストアタックでも限界ギリギリを攻めましたが思うようにタイムが伸びず、
前日までの自己ベストタイムに及ばない結果で2番手で予選を終えることになりました。
今シーズン一番厳しい予選となりました。
ウォームアップ
レースウィークで一番フィーリングが良かった状態にしてウォームアップセッションを走行します。
予選でのベストタイムを上回るタイムを記録でき、トップタイムでセッションを終えます。
このセッションでいい流れを引き寄せることに成功!
決勝
スタートではホールショットを奪われましたがオープニングラップはトップで通過!序盤から3台の争いとなり、中盤から終盤にかけては2台で抜きつ抜かれつの展開となりました。
タイヤも厳しくマシンの挙動も大きく非常に厳しいレースとなりましたが最終ラップ見事トップを守り切りそのままチェッカーとなりました。
尾野選手、4年連続チャンピオンに輝きました。
表彰式
最終戦、チャンピオン争いは2ポイント差で前でチェッカーを受けた方がタイトル獲得なる状況で優勝で最終決着をつけてくれました。
この4年間では一番苦しいシーズンとなりましたが、最後はタイトル4連覇達成という素晴らしい結果となりました。
ですが、尾野選手の今年のレースはこれで終わりではありません。
全日本ロードレース選手権と掛け持ちでFIMアジアロードレース選手権も参戦していて12月6日(金) – 8日(日)にタイで行われるFIMアジアロードレース選手権の最終戦がもう1レース残っています。
こちらでも尾野選手、優勝しまくって活躍していますので引き続き応援よろしくお願い致します。
全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。
2024年 11月 06日 水曜日
2024年11月2日(土)3日(日)、堺カートランドで第29回モトチャンプ杯全国大会が開催されました。
WirusWinライダー、長谷部選手、木戸選手が出場しましたので紹介します。
長谷部選手、OPENクラスにヤマハ シグナス グリファスで出場!
OPENクラス予選 長谷部選手 1位
ウエットコンディションでの予選でしたが圧倒的な速さでトップタイム!
今回はじめてのシグナス グリファスをOPEN車両にしてのレースでしたが、シグナスXに負けない仕上がりとなっていました。
OPENクラス決勝 長谷部選手 1位
スタートからロケットの様に飛び出すとあっという間に後続を引き離しそのまま独走で優勝!
長谷部選手、木戸選手がFP4-STクラスに出場!
バイクは長谷部選手がヤマハ シグナス グリファス
木戸選手がキムコ RACING125FI
FP4-STクラス予選 長谷部選手 1位 木戸選手 4位
こちらもウエットコンディションでの予選でしたが無難に長谷部選手はトップタイム
木戸選手も得意のウエットコンディションで4位と大健闘!
FP4-STクラス決勝 長谷部選手 1位 木戸選手 リタイア
長谷部選手、スタート上手く決めトップで周回しますが、終始2位の選手が後ろにピッタリと着く展開!
このまま最終ラップまで接近戦となりますが、最後までトップを死守して見事、優勝!
木戸選手はスタートで集団に飲み込まれ順位を落とします。
中盤まで6位で走行しますが、マシントラブルでリタイアとなりました。
長谷部選手、今回の全国大会でOPENクラスは7連覇、FP4-STクラスは6連覇達成となりました。
今年で45歳、身体の限界を感じている長谷部選手、「いつまで続けられるかな?」と最近はそんな言葉が多くなりました。
でもそんなこと言いながらまた来年も優勝しまくっているはずです。
引き続き応援宜しくお願い致します。
レースのの模様はこちらで観覧できます。
2024年 10月 10日 木曜日
2024年9月27日~9月29日、岡山県・岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権の第7戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
プラクティス
金曜日午前中のFP1からいつも通りにタイヤテストをこなしていきます。
午後からのFP2では車体のセットアップやライディング面も見直します。
初日は良いフィーリングでトップタイムで追えます。
予選
いざアタックを開始するとタイムに繋がらず、フィーリングとタイムが全然合わない状況に!
セッション終盤に新品タイヤを投入してのアタックを試みますが思うようにタイムが伸びず2番手で予選を終えます。
ウォームアップ
日曜日の朝から15分間のWUP走行が開始されました。
予選で使用したタイヤで走行を開始しますがリアタイヤの振動が酷く、すぐにピットイン!
調整をしますが症状は改善されず終了!
トップタイムではありましたが、決勝に向けては不安要素が残るセッションとなりました。
決勝
19周の決勝はドライコンディションで行われました。
スタートはホールショットを奪いますが、序盤から思うようにペースを上げられません。
序盤は尾野選手が先頭でレースを引っぱります。
中盤になると順位を入れ替える場面もあり終盤まで攻防が続きます。
ラストラップは更に攻防が激しくなり接触もありましたがなんとか転倒は回避!
2位の尾野選手、最後、ホームストレートでパスを試みますが僅か+0.011秒差でトップには届かず2位でチェッカーとなりました。
表彰式
岡山大会は非常に厳しい戦いとなりました。
予選でも最後のアタックに合わせこむことができず、2番手!
決勝ではホールショットからレースペースをコントロールしましたが相手の方が武器が多く、競り負けるかたちとなりました。
決勝は何度も接触する場面がありましたが転倒は免れ良かったです。
タイトル争いは2ポイント差のランキングトップで最終戦の鈴鹿大会に挑みます。
4年連続チャンピオン獲得がかかった決戦になります。
応援、よろしくお願い致します。
全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。
2024年 10月 05日 土曜日
9月22日、堺カートランドでオールジャパンミニバイクレース第2戦が開催されました。
WirusWinライダー、長谷部選手、木戸選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
FN4-50クラスに長谷部選手がエントリー!
バイクはホンダ Dio
予選 1位
決勝 1位
今回はヤマハ ビーノからホンダ Dioに乗り換えてのエントリーです。
長谷部選手いわくDioの方がストレートが速いらしくビーノはコーナーが有利と言っていました。
Dioに乗り換えても長谷部選手の速さは相変わらず際立っています。
路面コンディションが微妙はハーフウエットでの決勝となりましたがスタートから飛び出しトップを快走!
赤旗により2回目のスタートもすぐにトップに立ちそのまま独走で優勝しました。
FP4stクラスに長谷部選手、木戸選手がエントリー!
バイクは長谷部選手はヤマハ シグナス グリファス
木戸選手はキムコ RACING125FI予選
長谷部選手 1位
木戸選手 4位
決勝
長谷部選手 1位
木戸選手 4位
決勝はウエットコンディションとなりました。
長谷部選手、スタートは様子を見ながら3位を走行!
木戸選手がすぐ後ろの4位に着けます。
中盤辺りまで様子を見る長谷部選手!
先頭のペースが上がらないのを確認すると1台づつ確実に交わしてトップに立ちます。
そのままペースを上げて2位以下を離しそのまま優勝!
木戸選手は4位でチェッカーとなりました。
FN4-50クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
FP4stクラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
2024年 9月 14日 土曜日
2024年9月6日~9月8日、大分県・オートポリスサーキットにて全日本ロードレース選手権の第6戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
プラクティス
前戦の筑波大会から約2ヶ月半のサマーブレイクを経ていよいよ後半戦に突入しました。
今大会の公開テストは8月29日~31日に設けられておりましたが、台風10号接近に伴いテストは全て中止となりぶっつけ本番となりました。
FP1、FP2とあまり調子が上がらず苦戦を強いられ理想とする フィーリングには程遠くタイムも伸びませんでした。
予選
初日のフィーリングが悪かったので正直予選も厳しい展開が予想されましたがいざ予選 がはじまるとアタック3周目にいきなりベストタイムを記録!
3戦連続でポールポジションを獲得となりました。
ウォームアップ
大会当日は朝8時から15分間のWUP走行があり、決勝に向けて最後の確認をおこないます。
予選同様にフィーリングも良く、1番手のタイムを記録!
決勝に向けての不安要素も減り、決勝に臨みます。
決勝
ドライコンディションで行われた決勝!
ポールポジションからホールショットを奪いオープニングラップから逃げの展開に入ります。
周回毎に2番手以降との差を広げていいましたが4周目に転倒者があり赤旗中断となりました。
仕切り直しのレースは9周回でのレースとなりました。
レース2では2番手に付けますが、すぐにトップに立ち一気にスパートをかけます。
2番手以降を大きく引き離し最後は独走優勝!
今季3度目のポールトゥウィン獲得となりました。
表彰式
金曜日終了時点ではタイムも出ておらず、フィーリングは悪く非常に厳しい状況でした。
ですが予選に向けてセッティングやタイヤ選択、ライディングの見直しで昨年のポールタイムを大幅に上回り3戦連続でのポールポジションを獲得!
決勝レースも調子を崩すことなくそのまま勝ちきりました。
これで年間ランキングも首位となりました。
残り2戦の岡山と鈴鹿も期待したいです。
応援、よろしくお願い致します。
全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。