2016年 12月 23日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月18日、マカオで開催されたレースにWirusWinライダー長谷部選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
16日、金曜に台北経由で18:30にマカオ入り、夜練の走行枠に向け空港から猛ダッシュでサーキットに向かいます。
クラス分け等もあり、1日目は20周程度の走行で終了!
開催されたサーキットはきらびやかな高層マンションの直ぐ横にあります。
17日、土曜は10:00〜13:00までの走行のみで20分を5本程度走行!
コース攻略と足&エンジンのセットアップを同時に進め、何とか納得のいく形となりました。
今回の長谷部選手の出場バイクはシグナスXを180ccに改造したハイパワーマシン!
ゼッケンは425!
この大会には長谷部選手以外にも日本人ライダーが3選手エントリーしています。
この中の誰が優勝してもおかしくない凄腕ライダーのメンツ!
決勝日は朝一の5分練習枠でコースイン直後の最初のコーナーで大転倒!
気を取り直して予選タイムアタック!しかしまたまた他車に突っ込み転倒!
ダメージ確認しながら再度タイムアタック!
徐々にペースを上げていき予選枠最後のラップで2位に1秒近く差を開けポールポジション獲得!
今回同じチームで台湾のハオ選手も出場!
いつもWirusWinがお世話になっているライダーです。
決勝レース1!
決勝は2レースあります。
第1レースはホールショットは奪われるものの直後のコーナーのブレーキングでトップに浮上!
そのまま後続を引き離し独走優勝!
決勝レース2!
第2レースは上手くホールショット決めそこから一気に後続を引放します。
中盤でスタミナ切れで2位に追い付かれますがラスト2ラップのスパートで第1レース続き独走優勝!
表彰式!
どちらのレースも制した長谷部選手が総合優勝!
そしてハオ選手が2位!決勝ではファステスト!一番速いタイムを叩き出していました。
今回、マカオの領域車業が長谷部選手とハオ選手バイクを製作!
そして台湾のDYracingがそのバイクへ部品供給!マカオと台湾の合同チーム!
チームでワンツーを獲得して上機嫌のDY社長の劉家昌さん!おめでとうございます。
チーム全員で記念撮影!
チームからはミッションクラスにも参戦してスクータークラスと共に好成績を収めました。
レース後の夜は祝勝会!
満足行く成績にみなさん良い笑顔です。
これで今年のレースが全て終了しました。恐らく?
今年最後のレース日となった12月18日、長谷部選手がマカオで優勝!民谷選手が日本で優勝!
ダブル優勝で大変、嬉しい形で締めくくる事ができました。
今年もレース、イベントを通してたくさんの出会い、たくさんのご協力がありました。
心より感謝申し上げます。
また来年もライダーの活躍紹介させて頂きます。
応援よろしくお願い致します。
2016年 12月 21日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月18日、スポーツランド生駒で西日本モトチャンプ杯最終戦が開催されました。
WirusWinライダーの民谷選手、木戸選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
今回はマレーシアからも2名の選手が参戦!
慣れない環境、初めてのサーキットでしたが前日の練習から特に問題無くレースに臨む事ができました。
Razali選手、Azher選手がFP4-STクラスに参戦しました。
WirusWinボスと記念撮影!
こちらは民谷選手!
只今、連勝中で絶好調!今回は体重を8キロ減量して身体造りも盤石な体制!
後ろは安田選手!その前の気になるドクロヘルメットにチョコっと小さい手が出ているのが安田選手の御子息!
写真だけ見ると凄く違和感がありますけど座席の前に御子息が乗っているだけですよ!
最近は入賞の常連の木戸選手!
不思議な事に40歳超えてからどんどん速くなってきています。
今回はKabutoヘルメットのメンテナンスとマレーシアライダーのバイクのメカ等で大忙しのWirusWinスタッフ!
左からAzher選手、佐藤さん、クミティ、私イツクマン、Razali選手!
FP4-STクラス予選2番手の民谷選手!
いい位置からのスタートです。
FP4-STクラス予選4番手の木戸選手!
すでに入賞圏内!またまた速くなっているベテランライダー!
FP4-STクラス予選15番手!Azher選手!
気合い十分です。
FP4-STクラス予選16番手!Razali選手!
やる気満々です。
FP4-STクラス決勝!
抜群なスタートで民谷選手がホールショット!
その後ろに進化し続ける木戸選手!
WirusWinライダーワンツーの展開!
Razali選手!1周目に接触による転倒がありましたがすぐに再スタートで15位でチェッカー
Azher選手は終止安定した走りで13位チェッカー!
木戸選手、序盤に3位に後退しますが、トップと変わらないペースで最後まで走りきり単独3位でフィニッシュ!
民谷選手!
終盤、2台のトップ争いとなりますが、落ち着いた展開で最後はトップを守止して見事優勝!
前回に続き連勝!
ウイニングラン後の民谷選手!
優勝してホットした表情!
レースは最後まで何があるか分かりませんが、ここ最近の民谷選手は本当に速く強いですね!
表彰式!
WirusWinライダー2名が表彰台に昇りました。嬉しいですね!
今年最後のレースを有終の美で飾った民谷選手!
木戸選手はモトチャンプ杯初表彰台!
蒼々たるメンツが揃っていた中での3位!いったいどこまで速くなるのでしょうか?
今回は、マレーシアからやって来た2名のライダーのバイクの準備、レースのサポートとどうなるか不安で
一杯でしたが怪我無く無事、レースも完走でき終える事ができ良かったです。
また交流が増えて次はマレーシアで日本人が走れたらおもしろいですね。
これで2016年すべてのレースが終了しましたと言いたい所ですが、
「あれ!長谷部選手がいないよ!」って気付きました?
WirusWinライダー長谷部選手はモトチャンプ杯が開催された同じ日、
モトチャンプ杯をドタキャンで異国のマカオでレースに参戦していました。
近日中に長谷部選手のレースレポートアップさせて頂きます。
それでは、また!
2016年 12月 18日 日曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月3、4日とアジアロードレース選手権第6戦がありました。
南本選手が出場しましたので紹介します。
南本選手にとって2016年、ラストレースとなるアジア選手権最終戦、タイラウンド!
タイのブリラムサーキットは第2戦が開催されたサーキット、初めてのサーキットと違い
いつもよりプレッシャーも少なく挑みます。
初日はマシンの確認とセットアップを中心に進めていきます。
日本でテストしてきたサスペンションのフィーリングもよく全体的には良い雰囲気で初日を終えます。
予選
ほとんどのライダーが固まってしまい各ライダーなかなか思う様にタイムアップできません。
南本選手も詰まって上手くタイムを延ばせず終わっていましました。
6番手タイムとなり、2列目からのスタートとなりました。
決勝レース1
2列目イン側けして悪くない位置!
気持ちを切り替えてレースに集中してスタート!
レースでは今までトップ集団にいても後ろのほうに埋もれてしまうことが多かった南本選手!
今回はスタートから前でレースを進めていきます。トップで走行する場面もありました。
序盤は無理をすることもなく落ち着いてトップ集団の前方でレースを進めます。
しかし、レース中盤に差しかかった8コーナー、前のライダーとの接触を避けフロントが切れ込み転倒!
すぐに再スタートしましたが18位でチェッカーとなりました。
決勝レース2
レース1の転倒が響き慎重になりすぎた部分もありスタートから順位を下げてしまいます。
中盤以降はどんどん順位を回復してきましたが燃料系のトラブルの症状が出てきてしまい、
思うように走れない様子!
周回を重ねる事に酷くなり最後は最終ラップの最終コーナー立ち上がったところでとうとう失速!
チェッカーを直前にマシンは止まる寸前、なんとかゴールラインは通過する事はできましたが18位でフィニッシュ!
今年最後のレースはノーポイントとなりランキングも落としてしまい13位となりました。
今回は南本選手のとっては悔しすぎる結果となってしました。
しかし、今年1年は初の海外でのレース参戦、VR46への参加、課題もたくさん見つかったと思います。
来年もさらに飛躍してくれると信じています。
これからも南本選手、応援よろしくお願いします。
来期の参戦状況分かりましたらまた報告させて頂きます。
2016年 12月 14日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月26.27日に鈴鹿サーキットで開催されたNGK スパークプラグ杯に南本選手が出場しましたので
紹介させて頂きます。
今回の出場車両はなんとYZF-R6!
600ccのバイクでST600のクラスに初参戦!
今後のステップアップへの経験のためチームの粋な計らいでエントリー!
ST600仕様のマシンに乗るのはレースウィークの3日間!
普段乗っているマシンとは速度域が違うことでなかなか慣れることが出来ずに苦戦する南本選手!
徐々に慣れていくにつれて自分自身のライディングを少しずつ近づけ
予選までになんとかスタートラインに立てる所まで持って行きます。
予選
初のフレッシュタイヤでアタック!
しかしプラクティスとフロントのフィーリングが少し変わってしまいライディングを修正!
南本選手の思うようなアタックは出来ませんでしたがまさかのポールポジション!
タイムは2 分 16 秒フラットで 2 番手に 1 秒以上の差を付けてのポール!
決勝
当日はウエットコンディション!
南本選手、600で雨の中を走るのは初めてでぶっつけ本番です。
チームからも慎重に転倒の無い様、スタートの方法、走り方等、いろいろ説明を受けていました。
心配していたスタートも無難に決め2位で周回して行きます。
さらにペースを上げ序盤にはトップに立ちレースを引っ張っる南本選手!
中盤以降はリヤのグリップが落ちさらに慣れないマシンでのウエット走行で集中力が途切れてしまい
最後は単独2位でチェッカー!
表彰式
初めてづくしのレースウィークで非常に良い経験となった南本選手!
レースの組み立て方、ドライでタイムを縮められるポイント、普段の250とは違った部分が必要であることを実感!
初のST600クラスのレースでポールポジションで2位表彰台!
今後に向けて十分に役立つレースが出来たのではないでしょうか!
先日行われたアジア選手権最終戦にも南本選手、出場しましたのでまた報告させて頂きます!
2016年 12月 09日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月26.27日に鈴鹿サーキットでCBRcupグランドチャンピオンシップが開催されました。
WirusWinがサポートする成田選手がCBR250R Dream Cup日本一を懸けて出場しました。
土曜予選、日曜決勝のタイムスケジュールでレースが進行されました。
予選
前日のFPからドライでは良いペースを掴んでいたので狙うはポールポジション!
GPライダーを彷彿させる肘擦りライディングでアタックする成田選手!
タイムを確実に上げながら周回して行きます。
気迫の走りでトップタイムをマークし見事ポールポジション獲得!
タイムは2分39秒108!
決勝レース、当日は朝から雨でウェットレース!
難しいコンディションですが、覚悟を決め1年間走ってきた全て出し切るためいつも以上に集中力を高めます。
決勝
スタートを上手く決めホールショットで1コーナーを曲がりS字へと立ち上がって行きます。
3位前後のポジションをキープしながら周回を重ねます。
中盤には6台のトップグループへと絞り込まれそのまま最終ラップを向かえます。
最終のシケインに備え激しいポジション争いをする成田選手!
しかし最後は前に出る事が出来ず5位でチェッカー!
この1年間、グランドチャンピオンシップの舞台で勝つためだけに努力してきた成田選手にとっては
非常に悔しい結果となりました。
成田選手の来年のレースプランはまだ決まってきませんが、着実にライダーとしての技量は積み上げて
来ている事は間違いないと思います。
来年もさらに成長した成田選手を応援よろしくお願いします。
来年のレース体制等、分かりましたらまた報告させて頂きます。