6月23-25日、宮城県スポーツランドSUGOでアジアロードレース選手権第3戦が行われました。
南本選手がSS600クラスへの出場しましたので紹介します。
前半戦ラストレースは地元、日本での大会となりました。
フリー走行!
初日の3回のフリー走行はドライで走行できました。
不安定な天候でアジアでのセッティングは当てはまらないような コンディションでとなりました。
初日は総合3番手タイムで終えました。
予選!
土曜日午前に行われた予選では、先ずは2番手タイムを記録します。
セッション最後は予選用タイヤに履き替えラストアタック!
上手くいかず少しタイムアップしますが、6位で予選を終えました。
レース1
スタート直前に雨雲がやってきて大雨になり完全フルウェットとなり全車レインタイヤに変更してのレースとなりました。
抜群の飛び出しでスタートをしっかり決め2番手で1コーナーへ、更にすぐにトップに立ち周回します。
セッティングがレインとマッチしておらず何度もハイサイド傾向になり順位を落としたところで赤旗でレース仕切り直しとなりました。
3番グリッドから5周のスプリントレースとなりました。
スタートですぐさま2番手に上がったところで大きくハイサイドを起こしてしまい4位にポジショ ンダウンなりました。
何度も転びそうになりながらも順位を上げ2位でチェッカーとなりました。
ラストラップにはファステストラップも記録しました。
レース2
今回も抜群なスタートで2番手に順位をあげ周回していきます。
3周目にはトップに立ちます。
中盤になり強引に抜かれた際にリズムが崩れ順位を落としてしまいます。
終盤はペースを持ち直しますがセカンド集団でのレースとなりました。
最後は5位で チェッカーとなりましたが失格が出たため最終順位は4位という結果となりました。
地元大会でしたが悔しいレースとなりました。
車体のセットアップが思うように仕上がらず周りに翻弄されてリズムを崩してしまいました。
セッティングの進め方も見直しが必要だと感じました。
妥協ポイントをしっかりと決めていくことが重要だと改めて感じた今大会でした。
南本選手、次戦のアジアロードレース選手権は8月のインドネシア、マンダリカでのレースです。
その前に鈴鹿8耐にも出場する事が決定しました。
引き続き応援、よろしくお願い致します。
土曜日 レース1
日曜日 レース2