2017年 5月 27日 土曜日
お世話になります。イツクマンです。
5月21日、JP250 鈴鹿 4 時間耐久ロードレースが鈴鹿サーキットでありました。
南本選手がチームメイトである仲村選手と出場しましたので紹介させて頂きます。
前日の走行から南本選手、仲村選手の二人でバイクを見直し、セッティングを進めていきます。
レースをするには十分なところまでは持っていき二人ともに納得することができ予選に挑みます。
予選!
予選は一人ずつ行われ、その二人の合算のタイムが予選タイムとなります。
最初は第1ライダーの南本選手がタイムアタックです。
作戦通り計測2周目で本気アタック!
スリップを上手く使いコースレコードを大幅に更新!
さらに2位に1秒半以上の差をつけて第1ライダーの予選を終えます。
第2ライダーの仲村選手も第2ライダーの予選をトップタイムで終え
合算のタイムで2位に3秒以上の差でポールポジションを獲得!
こうなれば狙うは優勝です。
決勝!
スタートライダーの南本選手、スタートを無難に決め7台でのトップグループでレースが展開されます。
ペースが落ちすぎないように極力、先頭に出てレースを引っ張る南本選手!
バックマーカーが出てきた頃を見計らい台数を減らす作戦で3台にまで絞ることに成功!
第1ライダーの役割を完璧にこなす南本選手!
予定通り24周でライダーチェンジのためピットイン!
素早い給油作業を終え第2ライダーの仲村選手に交代!
第2ライダーも順調に周回を重ねていきますが、まさかのダンロップコーナーで転倒!
大きく順位を落としてしまいます。
修復後、50番手辺りまで落ち順位を21位まで挽回してところでチェッカー!
転倒までは完璧に進んでいただけに本当に悔しい結果となってしまいました。
耐久レースの難しさを改めて痛感したレースとなりました。
今回、予選でYZF-R25でコースレコードを更新できた事は凄く良い手応えだったと思います。
次戦のアジアロードレース選手権も今回のような走り期待します。
それではまた報告させて頂きます!
2017年 5月 25日 木曜日
お世話になります。イツクマンです。
5月13、14日、全日本ロードレース選手権第3戦がスポーツランドSUGOでありました。
南本選手がJP250クラスとST600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
今大会も、筑波ラウンドと同じJP250とST600の2クラスにダブルエントリー!
JP250クラスは優勝!
ST600クラスはTOP10でフィニッシュすることを目標にウィークに入ります。
JP250クラス予選!
雨が降るウエットコンディションでの予選となりました。
序盤は様子を見ながらセッティングを確認し徐々にペースを上げていきます。
作戦が上手く決まり予選最後のラップでTOPタイムをマークし見事ポールポジション!
しかし優勝が期待された決勝レースは霧の影響で中止となりました。
最終結果は予選順位がそのまま反映され、優勝という形となりポイントも優勝ポイントの半分を獲得!
結果的に1戦に続き2戦連続での優勝となりました。
ST600予選!
こちらもJP250クラスに続きウエットコンディション!
路面に足元をすくわれて転倒するライダーが多数出る難しい状況の中、ペースをなかなか上げていくこと出来ない南本選手!
20分という短い予選が終わり予選結果は20番グリッド!
ST600決勝!
スタートは上手く決まり、1周目は6つポジションを上げて14番手で帰ってきます。
周回していくにつれて徐々に雨の感覚に慣れペース上げます。
最後は前車の転倒の影響もあり12番手でフィニッシュとなりました。
今回、JP250とST600、不完全燃焼で悔しい思いが大きい南本選手!
JP250は決勝レースをしてきっちりTOPでチェッカーを受けて優勝したかったですね。
ST600もポイントを獲得できレースを走りましたがまだまだ満足できる走りでは無く課題はたくさんある様です。
次戦は南本選手、鈴鹿サーキットで開催されるJP2504時間耐久に出場です。
それではまた報告させて頂きます!
2017年 5月 03日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
アジア選手権から4週連続でレース続きの南本選手!
4月22、23日は鈴鹿サーキットで全日本選手権第2戦がありました。
今回、南本選手が出場するクラスはJSB1000!
国内最高峰のクラスへの参戦です。ST600のバイクに比べ排気量も1000ccに上がりサイズもさらに大きくなります。
JSB1000クラスの200km耐久レースに第2ライダーとしてエントリー!
第1ライダーはチーム監督である稲垣選手!
二人で35周を走り切ります。
今回の目標は7月に開催される鈴鹿8耐の出場資格を得ることが最低限の目標です。
ちなみに、8耐のトライアウトのチームでTOP10に入ることで出場資格を得ることが出来ます。
トライアウトのチームは計40台のエントリーがありちょっとしたミスが落選に繋がります。
初のJSB1000、600とは比べものにならないほどの加速感でスピードに慣れるだけでも一苦労の南本選手!
予選!
第1ライダーの稲垣選手が出した 2‘11,822秒のタイムで総合28番手!
トライアウト組では8位の結果でまずまずの位置からのスタートとなりました。
決勝!
スタートから稲垣選手にできるだけ走行してもらってマージンを作り、
給油とライダー交代を行い、バイクの状況を伝えてもらい南本選手のスティントです。
スピード感にはかなり慣れきましたが、車重が重く切り替えしが難しく苦戦の南本選手!
なかなか思うように走れない事もあり、順位は落としてしまいましたが、何とか無事に200kmを走り切り
総合25位、トライアウト組では7位でフィニッシュ!
目標にしていた8耐の出場資格は見事獲得できました。
JSB1000クラスの走行で600にも生かせる新たなこともたくさん発見することができ
とても良い経験となった南本選手!
次戦ではパワーアップした南本選手に期待します。
それではまた報告させて頂きます!
2017年 5月 01日 月曜日
お世話になります。イツクマンです。
南本選手!マレーシアから帰国後直ぐにまたレースです。
4月8、9日、全日本ロードレース選手権開幕戦が筑波サーキットでありましたので紹介します。
今大会はフルエントリーをしているST600クラスと合わせて、昨年も参戦していた
JP250にもエントリーとダブルでの参戦となりました。
ST600は今年から本格的に乗り出しているので、とにかく毎戦が勉強の南本選手!
バイクはYAMAHAのYZF-R6!600ccのバイクになります。
それに対してJP250は優勝する事が使命であり、絶対に負けられない気持ちで挑みます。
ST600!
開幕ということもあり、木曜日から走行が始まりました。
初日はマシンと人間の確認、そしてセッティングを詰めていきます。
2本目に徐々にペースが上がってきたところで2ヘアで軽く転倒!
ライダー、マシンともに軽傷で済みます。
2日目は 1本目がウエットコンディション!
以前から雨が苦手な南本選手、なかなかペースを上げていけません。
2本目はドライコンディションでの走行となりました。
ブレーキングの課題に重点を置いて走行、進入は良くなってきましたがコーナー出口でのロスが多くなってしまいタイムに繋がりません。
新たな課題となりました。
JP250!
こちらは金曜日から走行が始まりました。
ウエット、ドライを1本ずつ走行しましたが、なかなかイメージ通りにマシン、ライダー共に
仕上げていけないまま予選となってしまいました。
ST600予選!
予選序盤はウエットで最後の最後にドライになる非常に難しいコンディションとなりました。
タイヤの選択ミスで完全に後れを取ってしまい、17番手!
JP250予選!
アジャストを行い予選へ挑みましたがやはりイメージとは違う方向になってしまい、
昨年の1秒落ちのタイムで5番手!
ST600決勝!
スタートはイメージ以上に成功!順位を4、5番手上げることが出来ましたが、
直後の1コーナーでイン側のマシンと接触し、アウト側のライダーと
挟まれる形になってしまいコースアウト、転倒!
直ぐに再スタートは出来ましたが、周回遅れでの走行となりす。
レース中は青旗に集中が乱され、なかなかペースを上げていくことができず28位でチェッカー!
JP250決勝!
決勝へ向け大幅にセットを変更しました。
少し走りは良くなりスタートから落ちついてトップ集団で走行!
予想通り濡れた路面に足元をすくわれて転倒、脱落していくライダー多い中、
最終的に2台でのトップ争いに持ち込む事に成功!
最終ラップ、最終コーナーでイエローランプが点灯している中、トップで進入できたので、
この時点で勝ったと思ったのですがまさかのゴールライン直前でかわされてしまい2位となりました。
今回のレースは、ダブルエントリーということで、600と250のマシンの乗り換えが大変でした。
ST600の初戦は転倒、ノーポイントとなり非常に悔しい結果になってしまいました。
JP250は総合で2位となってしまいましたがインターでは1位となり優勝となりました。
南本選手!次戦、全日本ロードレース選手権菅生ラウンドもダブルエントリーの予定です。
次は1週間後に開催されたアジアロードレース選手権第2戦、タイです。
それでは、また!
急いで続きを更新致しますのでよろしくお願いします。