月別アーカイブ:2019 7月

お世話になります。イツクマンです。

7月21日、台湾の台南にある安定サーキットでTSR第3戦が開催されました。
WirusWinライダー、長谷部選手が出場しましたの紹介させて頂きます。

木曜日の晩の飛行機で台湾入りして金曜日、土曜日と2日間練習の予定していましたが飛行機が欠航となり、
代替便も遅れに遅れ金曜日の練習は間に合わず!
土曜日にサーキット入りするも1日中土砂降りの雨でサーキットはプール状態で土曜日も走行できませんでした。

125Aクラス予選!
予選も大雨の影響で大幅に短縮され排気量変更の新レギュレーションでの安定サーキットの初走行が
いきなり予選となってしまいました。
安定サーキット、初のウェットコンディションとさらに悪い条件が重なり、7位で予選終了!
抜き差し困難な安定サーキットで3列目のスタートは絶望的なポジションです。


































長谷部選手の両隣はDY Racingの若手ライダー!
長谷部選手から学ぶところも沢山あり、師匠と弟子の様な関係です。

決勝前、絶望的な状況ですが開き直って大阪仕込みのギャグを披露する長谷部選手!
言葉は通じずとも大ウケです。


































気を良くして何度もギャクする長谷部選手!
師匠のギャグに爆笑で応える弟子!
長谷部選手の落ち込んだ気分も良い感じに吹っ飛んでいますね!
言葉は通じずとも忖度も心得るナイスな弟子!

125Aクラス決勝!
決勝はスタート重視のセットアップに大幅に変更!
集中を高めます。


































抜群なスタートを決め一気に4位まで順位を上げます。
さらに2位の選手が転倒した隙を狙い2位に浮上!
そこからファステストタイムを出しながらトップを追いかけますが、スタート重視のセッティングでは
猛追とまで行かず単独の2位でフィニッシュとなりました。


































125Aクラス表彰式!
今回は不運続きで全く実力を出せずに終了しましたが、2位で表彰台に立っている所はさすがですね!
散々なレースウィークでしたが最低限の助っ人外国人の仕事はしたのではないでしょうか?

長谷部選手、この夏はまだまだレースイベント沢山あります。
応援、よろしくお願い致します。
それではまた報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。

7月14日(日)三重県・鈴鹿サーキットの東コース(2.243km)にて鈴鹿サンデーロードレース第3戦が開催されました。
Team HIROから4名の選手が参戦しましたので簡単ではありますが、紹介させて頂きます。

レースウィークは終始天候が不安定な状態で決勝日も雲行きが怪しく天気予報と睨めっこ状態でレースが行われました。

J-GP3クラスに#17桐石瑠加選手、 #76宮西選手が出場しました。

J-GP3クラス予選!
予選はドライコンディションで行われました。
#17桐石瑠加選手が自己ベストタイムを記録し総合5番手!

#76宮西選手はタイムアップに苦しみ総合16位番手!

J-GP3クラス決勝!
決勝は突然の雨でウェットコンディションでのスタートとなりました。
#17桐石瑠加選手が好スタートを決めて3番手で1コーナーに進入!
その後はトップグループに喰らい付き、最後までペースをキープし最終ラップには1台をパスして総合7位(クラス6位)でレースを終え、鈴鹿では自身初となる入賞を果たました。

#76宮西選手は終始、ウェット路面でのグリップ不足に苦しみ、実力を出しきれない悔しい展開となり総合17位(クラス14位)となりました。

JP250クラスに#17桐石世奈選手、#19舩越選手が出場しました。
#19舩越選手は今シーズンからロードレースにステップアップしました。
しかし開幕前の練習で転倒し怪我を負った為、今大会が初レースとなります。


































JP250クラス予選!
20分間の予選はウェットコンディションで行われました。
#17桐石世奈選手は周回毎にタイムを更新し4番手グリッドを獲得!

#19舩越選手は序盤に出したベストタイムを中盤と終盤で上回ることができず、21番手グリッドとなりました。

JP250クラス決勝!
決勝はドライコンディション13周回で行われました。
#17桐石世奈選手は好スタートを切り、レース序盤はトップ争いに喰らい付くレース展開!
中盤以降はトップグループから離されますが、3番手争いのまま最終ラップを迎えます。
最後は 総合5位 (クラス4位)でチェッカーとなりました。
惜しくも表彰台は逃しましたが決勝では大幅にベストタイムを更新し良い内容で終えることができました。

#19舩越選手は後方での走行ではあったものの、4台によるバトルを制し、総合16位 (クラス14位)無事に自身初のロードレースデビューを終えました。

今大会で前半戦のレース日程が終了となりました。短いサマーブレイクを挟み、後半戦へと進みます。
今後とも応援、よろしくお願い致します。
それではまたレース、イベント等ありましたら報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。

6月29.30日、鈴鹿サーキットでFIMアジアロードレース選手権が開催されました。
サポートライダーの南本選手がSS600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
今大会も2レースが行われました。

今年も南本選手、アジアロードレース選手権、SS600クラスへワイルドカード参戦しました。
今年度からアジア選手権のSS600クラスは、25歳以下の若手のみで競われ、アジア圏の実力ある有望なライダーが参戦しています。

初日のフリープラクティスから順調にマシン、ライダーのセットアップを進めます。
全日本筑波からのセッティングへの問題もいい方向に行き、初日の3回のフリープラクティスは、トップタイムで、総合トップで終えます。

SS600予選!
マシンも順調にセットアップを進めれていたので、自信をもって予選へ挑みます。
予選はコンマ1秒差で2番手となりました。


































SS600決勝レース1
アベレージタイム、走りの余裕はライバルより良い様に感じられていたので、優勝のみを考えてグリッドへ着きます。


































スタートはウィリーをしてしまい失敗!
オープニングは5番手まで後退してしまいます。
すぐに3番手までは挽回しますがその段階でトップ2台とは2秒近い差を開けられてしまい、必死に追う展開となります。

中盤は思うように差が詰まりませんでしたが、終盤に入りファステストを更新しながらの猛追が開始されます。
ラスト3周でトップに追い付きます。

ラスト2周のシケインでトップに立つと更にスパートかけ最終ラップではファステストを叩き出す神がかった走りで見事優勝!

SS600レース1表彰式!
全日本を飛び越えてアジアで優勝!最高です。
国歌斉唱で君が代が流れた時は感動で泣きそうにななりました。おめでとう!

SS600決勝レース2
レース2でも連勝を目指しセットアップを進めますが、天気予報通りの雨のレースとなりました。
スタート直後にどしゃ降りの雨となり赤旗となりレースは一時中断となります。

周回数が半分となりレースが再びスタート!
スタートで3番手に後退しますがすぐに2番手に浮上!
トップを追いかけますが、初め履くダンロップのレインタイヤに戸惑い徐々に離されます。
その後3番手に後退し最後は単独での走行となり3位フィニッシュとなりました。

SS600レース2表彰式!
難しい雨の中をきっちり完走し、3位表彰台獲得です。
2レースとも表彰台に立ち十分な結果を残しました。

めちゃくちゃ嬉しそうな南本選手!初めてみる表情です。
周りのスタッフの喜びも伝わってきますね!

南本選手、次戦は鈴鹿8時間耐久ロードレースです。
SSTクラスの優勝を目指します。
このままの勢いで活躍期待します。
応援よろしくお願い致します。

FIMアジアロードレース選手権のレースの模様はこちらで観覧できます。
レース1全レース!

レース2全レース!

お世話になります。イツクマンです。

6月22.23日、茨城県、筑波サーキットにて全日本ロードレース選手権第3戦が開催されました。
サポートライダーの成田選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
今大会は各クラス、2レースが行われました。

プラクティス1ではコースを走りこみ自己ベスト更新するためセットを煮詰めていきます。

プラクティス2でも引き続きアベレージをあげるべくライン取りや乗り方を色々試しますが、タイムは更新できずに終了!

J-GP3クラス予選!
序盤からペースを上げて攻めていきます。
上手く速いライダーの後ろに付け自己ベストを更新!
ベストタイムとセカンドタイムの差も殆ど無くレース1が9番手、レース2が7番手となりました。

J-GP3クラス決勝レース1
決勝は雨の中、行われました。
成田選手にとって初めての雨の決勝です。
スタートは上手く行きますが、そこからペースが上がらずズルズルと後退してしまいます。
途中転倒しかける危ない場面もあり大きく順位を落としてしまい17位でチェッカー!

J-GP3クラス決勝レース2
レース2はドライでのレースとなりました。
スタートを無難に決め1周目を4位で通過します。
そこから周回ごとに順位を上げ中盤ではトップを走行する場面もありました。
終盤になるとタイヤの消耗も激しくなりペースを上げることが出来ず徐々に後退、
最後は何とか踏ん張り6位でフィニッシュ!

レース1では初の雨に翻弄されまともに走れませんでした。
レース2ではトップが見えたレースでどちらのレースも課題と収穫を得たレースとなりました。
次の岡山ラウンドまでにしっかり課題を克服して活躍期待します。
応援よろしくお願い致します。

全日本ロードレース、J-GP3クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
J-GP3クラス決勝レース1!

J-GP3クラス決勝レース2!