月別アーカイブ:2017 8月

お世話になります。イツクマンです。

8月26、27日と台湾のK-1サーキットでTSR全国大会が開催されました。
WirusWinライダーの長谷部選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

前日からサーキット入りの長谷部選手!
今回は最高峰タイトル奪取に集中すべく125Aクラスのみエントリー!
念入りな打ち合わせのおかげでバイクの仕上がりも良く、1発タイム、アベレージタイムも上々!
DY社長の劉家昌さん、謝謝!

長谷部選手が提案した新設計のフレームの採用によりプラクティスでは常にトップタイムをマーク!

125Aクラス予選!
プラクティスの調子そのままの勢いで2位以下を引き離したタイムでポールポジション獲得!

125Aクラス決勝!
グリッドにつく長谷部選手!
台湾全国制覇のためにしっかり日本でトレーニングを積んできました。
これまでにない最高の状態で決勝に望みます。


































スタートはいつもながら抜群な反応でホールショットを決めます。

スタートして3周目辺りで2位以下を引き離す展開!
これから独走で優勝が見えかけた時にオイルによる転倒者続出のため赤旗中断!

仕切り直して再びスタート!
先程と同じ展開で2位以下を引き離しにかかる長谷部選手!
しかし再び赤旗!
今度は雨による転倒者続出のため中断!

今度はウェットコンディションで本日3度目のスタート!
ホールショットからトップを走行するもバイクの調子の良さが裏目に出始めます。
エンジンのレスポンスが良過ぎてタイヤの消耗が激しくレース中盤にはタイヤの機能が終了!
最後は2位に背後にピッタリ付かれた展開でフロントのグリップを失い転倒!
100km/hオーバーからの転倒でマシンの損傷も激しくリタイヤとなりました。


今回は圧倒的な速さで勝てる要素しか見当たらないレースウイークでしたが
運に見放されたとしか言い様のない結末となりました。
長谷部選手!来年の制覇に向けてまたチャレンジです。
次は運に見放され無い様、日頃のおこないもしっかりお願いします。

今回、レースに参加された皆様、関係者様、お疲れ様でした。
ご協賛頂いた各社メーカー様有り難うございました。

長谷部選手、次は日本の全国大会です。
民谷選手、木戸選手も出場します。楽しみですね。

それでは、また報告させて頂きます!

お世話になります。イツクマンです。
8月12、13日とアジアロードレース選手権第4戦がインドネシアのセントゥールサーキットで開催されました。

このサーキットは路面の状態が非常に悪く、ウィークを通してバンピーな路面での走らせ方、セッティングの進め方と、上手くかみ合わせることが出来ずに非常に難しい1戦となりました。

初日のフリー走行では、サスのセッティングをメインで行いますが、問題点は上手く攻略できず!

予選は少し大きめにアジャストして挑みます。

予選!
方向性としては少し良くはなりましたが、上手くタイムをだせないまま終了!
20番グリッドとなりました。


































もう少し改善するために同じ方向にセッティングを振り、レース1へ挑みます。


































決勝レース1
スタートから終止なかなか順位を上げれない展開、中盤以降はポイント圏内の争いとなりましたが
最後は16位でチェッカー!
決勝レース2
スタート少し遅れますが中盤まで20位ぐらいまでが引っ付いた状態でレースが運びます。
終盤、集団が少しばらけて南本選手は8位集団の後方に付けます。
最後は15位でチェッカー!何とか1ポイント獲得!

今回は最後まで車体づくりに苦戦し、またセントゥール特有の路面にも上手く対応できないまま終了しました。
今年のレースも半分以上が終わりました。
納得いくような結果を残せる様、残りのレースも全力でお願いします。

南本選手、次戦は9月31日、10月1日に開催される全日本ロードレース第8戦、岡山ラウンドです。

それでは、また報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。
7月29日、鈴鹿8耐の前日に行われた鈴鹿4時間耐久ロードレースに
南本選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

今年度の4耐は今までとは違い、国際ライセンスライダーも参加することが出来るようなりました。
8耐には年齢規制で出場できなかった南本選手、4耐へ出場となりました。

ペアライダーには世界選手権Moto2へ参戦経験のあるインドネシア人ライダーの
DoniTata Pradita(ドニタタ プラディタ)選手とタッグを組みます。

予選!
2人のベストラップの平均タイムで決まる予選!
2人ともにしっかりタイムを出す必要があります。
ドニタタ選手の予選から始まり、タイムは 2‘20,936 で第2ライダーの9位!
南本選手は2周目に 2‘17,313のトップタイムを出し第1ライダーの1位!
総合では3番手タイムとなり決勝は3番グリッドからのスタート!

決勝!
決勝は午前9時から13時の4時間で予定されていましたが、スタート直前の雨のためスタートディレイ!
9時半スタートの3時間半耐久に変更されました。
雨は一時的なもので走り出すとすぐに乾くと判断、ドライタイヤのままスタート!
ドライタイヤを選択したチームは南本選手のチームを含め5チームと僅かでしたが、
レインタイヤを選択したチームは必然的にタイヤ交換をしないといけないのでそのタイミングでの逆転をめざし
賭けに出た作戦を選択!
スタートから難しいコンディションとにかく転ばないように走ります。
我慢我慢の走りからだんだんと路面が乾きだし徐々にペースを上げていきます。
完全にドライタイヤが優位に立ったタイミングでこのレースのファステストタイムを記録し猛追!
2位まで追い上げたところでドニタタ選手に交代!
順調にレースが進み3位で再び南本選手に交代!

走り出して数周したところでセーフティーカーが入る急展開!
このタイミングでピットインをしていたトップのチームがピットクローズでコースインできず、
この時点で南本選手のチームとタイヤマハの2台に優勝争いが絞られる事に!
レース再開後は必死にトップを追いかけますがなかなか差が詰まらずピットイン!
最後のピットインでドニタタ選手に交代し、このタイミングでトップに浮上!
ここで優勝争いをしていたタイヤマハにセーフティーカーラン中の追い越しによるSTOP&GOペナルティー!
単独トップとなり一気に優勝が近づきましたがラスト数分というところで追いつかれ逆転されます。
最後は僅かな差で2位でフィニッシュとなりました。

表彰式!
優勝が目前まで迫っていたのでかなり悔し結果となりましたが
耐久レースと言う難しいレースでトラブル無しでで走り切れ、最後まで優勝争いが出来たことは
南本選手にとって良い経験だったに違いありません。

鈴鹿8耐が終了してチーム全員で記念撮影!
4耐、8耐と好成績を納めたAKENOSPEED!
すばらしいチームワークでみんな笑顔で終了!

こちらもチーム全員で記念撮影!
来年は南本選手も8耐へ参戦できる年齢となります。
さらに速くなって8耐での活躍楽しみにしています。

南本選手、次戦は8月12、13日に開催されるアジア選手権第4戦、インドネシアラウンドです。

それでは、また報告させて頂きます。