2022年 6月 15日 水曜日
6月4.5日、宮城県 スポーツランドSUGOで全日本ロードレース選手権、第4戦が行われました。
尾野弘樹選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
レースウィーク初日は40分間のフリー走行が2回行われました。
両セッション共にウェットコンディションでの走行となり、レインタイヤでの走行は今シーズン初となります。FP1はセッション終盤にかけて路面状況が回復する中、うまく周回毎にタイムを詰めることができ、トップタイムでセッションを終えます。
FP2は雨量が非常に多かった為、マージンを持ちながら走行しす。
転倒者が多い中、無事に初日を終えます。
J-GP3クラス予選
予選はドライコンディションの中、35分間で行われました。
今大会は他クラスとのタイムスケジュールの兼ね合いでいつもより遅い時間帯からの予選スタートとなりました。
セッション序盤から良いフィーリングで自己ベストタイムを更新していきます。
この時点で3番手タイム!更なるタイムアップを試みましたが、攻めすぎてスリップダウンしてしまいます。
直ぐにピットに戻り、 チームの素早いマシン修復で再度コースインしマシンの確認を終え予選は3番手となりました。
J-GP3クラスウォームアップ
予選セッション後に再度マシンの各部の確認作業を行い、完璧な状態のマシンで決勝当日を迎えます。
ウォームアップではフィーリングをしっかりと確かめながら、周回毎にタイムを上げトップタイムでセッションを終えます。
決勝に向けてモチベーションを上げる走行となりました。
J-GP3クラス決勝
決勝はドライコンディションの中、3番手グリッドから好スタートをきめホールショットを奪います。
直後のコーナー進入で前に出られますが、 直ぐにトップを奪い返し、その後はトップでレースをリードしていきます。
6周目でランキングトップの選手の転倒により、トップ争いは2台のマッチレースになりました。
最後は約1.4秒差をつけて トップでチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾りました。
スタートから積極的に先頭でレースを引っ張り、最後まで粘り強いレースで今季初優勝!
ランキングもトップになりました。次戦の筑波大会は約1週間後に迫っております。
チャンピオン連覇に向け次も優勝して欲しいです。
全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。
2022年 6月 14日 火曜日
6月4.5日、宮城県 スポーツランドSUGOで全日本ロードレース選手権、第4戦が行われました。
南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。
ST1000クラスとしては2戦目となります。SUGOは南本選手が好きなサーキットです。
レースウィーク、スタートの金曜日のフ リー走行はWETコンディションとなりました。
初日は2本目が天候不良でキャンセルとなり1本のみの走行となり、3番手で終えます。雨の中でもドライにつながるセットアップの確認も行い、予選へ向けて調整しました。
ST1000クラス予選
ウィーク初のドライコンディションだったので徐々にペースを上げていくなか最初のアタック中に縁石に車両をヒットさせてしまい転倒!
幸いにも車両には影響なくすぐさま復帰できました。
何事もなかったよ うにセッションを進める南本選手!
しかし思うようにタイムが伸ばせないままラスト2分ほどで赤旗中断となります。
今回も予選失敗と思っていましたが、ラスト5分で再開されることになり、 気持ちを入れ替え1番にコースイン!
全開アタックでタイムを更新し3位となりました。久しぶりのフロントロー獲得となりました。
ST1000クラスウォームアップ予選後にロガーの見直しレース前のウォームアップ走行で確認します。問題部分を改善することが出来ました。
少しタイヤトラブル等もあり4番手タイムとなりましたが、レースに向けては良いイメージを持つことができました。
ST1000クラス決勝
レース開始間も無く大きなクラッシュが発生したため赤旗中断!
その後、2周減算され16周での決勝レースとなりました。
コーナーで追いついてストレートでは離され、終盤4位に順位を上げますが、ストレートで抜かれる苦しい展開となりました。
最後は5位でチェッカーとなりました。
次戦は南本選手、鈴鹿8耐に出場します。
全日本は2か月ほどのインターバルとなります。
現在ランキングはトップから10ポイント差で3番手です。まだまだ逆転の余地は大いにあります。
8耐でさらなるレベルアップを図り、後半戦での活躍期待します。
全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。
2022年 6月 01日 水曜日
5月29日、名阪スポーツランドでミニバイクレース、オールスター開幕戦が開催されました。
ウイルズウィンライダーの長谷部選手と木戸選手が出場しましたので報告させて頂きます。
FP4-stクラスに長谷部選手、木戸選手がエントリー!
バイクは長谷部選手、ヤマハ シグナス グリファス
木戸選手はキムコ RACING125FI!
4スト、スクータークラスに長谷部選手がエントリー!
バイクは長谷部選手、ヤマハ ビーノ!
FP4-stクラス予選!
長谷部選手 2位
木戸選手 3位
バイクの仕上がりはまだまだですが長谷部選手のパフォーマンスで何とか2位になりました。
長谷部選手はシーズンオフから少しづつ開発を進めてきたシグナス グリファスで初めての出場です。
4スト、スクーター50ccクラス予選!
長谷部選手 2位
FP4-stクラス決勝!シグナス グリファスで出場の長谷部選手!厳しいレース展開を覚悟していまいたがスタートから上手く飛び出しトップを快走します。
途中、インに飛び込まれますが、落ち着いた対処でトップを死守!そのままジワリジワリ後続を引き離しトップでチェッカー!
シグナス グリファス、デビュー戦でいきなりの優勝となりました。
木戸選手はスタートで順位を下げペースアップしたところ、最終コーナーで転倒!再スタートしますが、トラブルを抱えたままの走行となり8位でチェッカー!
4スト、スクータークラス決勝!突貫で用意したバイクにより2位に甘んじてしまった長谷部選手!
決勝は熾烈なトップ争いが予想されましたがまさかのスタート決着!予選1位の選手が大幅に出遅れ長谷部選手はそのまま独走で優勝となりました。
FP4-stクラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
4スト、スクータークラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。