2024年10月24日~10月27日、三重県・鈴鹿サー キットにて全日本ロードレース選手権の最終戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
プラクティス
レースウィークは通常より1日早い木曜日からフリー走行が行われました。
昨年の最終戦以来の鈴鹿サーキットでの走行となりましたが、尾野選手にとって走り慣れたサーキット!
走っていて楽しいサーキットです。
予選
フリー走行ではタイヤの面で苦戦が続き、予選は思い切って新たなタイヤに変更して臨みます。
フィーリングが良くなった部分と悪くなった部分があり、 予選はセッションを通して終始2番手タイム!
ラストアタックでも限界ギリギリを攻めましたが思うようにタイムが伸びず、
前日までの自己ベストタイムに及ばない結果で2番手で予選を終えることになりました。
今シーズン一番厳しい予選となりました。
ウォームアップ
レースウィークで一番フィーリングが良かった状態にしてウォームアップセッションを走行します。
予選でのベストタイムを上回るタイムを記録でき、トップタイムでセッションを終えます。
このセッションでいい流れを引き寄せることに成功!
決勝
スタートではホールショットを奪われましたがオープニングラップはトップで通過!序盤から3台の争いとなり、中盤から終盤にかけては2台で抜きつ抜かれつの展開となりました。
タイヤも厳しくマシンの挙動も大きく非常に厳しいレースとなりましたが最終ラップ見事トップを守り切りそのままチェッカーとなりました。
尾野選手、4年連続チャンピオンに輝きました。
表彰式
最終戦、チャンピオン争いは2ポイント差で前でチェッカーを受けた方がタイトル獲得なる状況で優勝で最終決着をつけてくれました。
この4年間では一番苦しいシーズンとなりましたが、最後はタイトル4連覇達成という素晴らしい結果となりました。
ですが、尾野選手の今年のレースはこれで終わりではありません。
全日本ロードレース選手権と掛け持ちでFIMアジアロードレース選手権も参戦していて12月6日(金) – 8日(日)にタイで行われるFIMアジアロードレース選手権の最終戦がもう1レース残っています。
こちらでも尾野選手、優勝しまくって活躍していますので引き続き応援よろしくお願い致します。
全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。