お世話になります。イツクマンです。
尾野弘樹選手のMotoGP moto3クラス第18戦バレンシアGPの報告をさせて頂きます。
今回はMotoGP最終戦!
このバレンシアサーキットで開催されるレースで今年のMotoGPも終了となります。
サーキットは一周4.005km。右コーナー5、左コーナー9。
他のサーキットに比べ、コーナーにバンクがついていたり、アップダウンもあり、低速コーナーが多い事に加え、ハードなブレーキングポイントが多いのが特徴のサーキットです。
尾野選手の所属しているレオパード・レーシングです!
ヨーロッパラウンドになると豪華な設備も備わってきます。
かなり目立っていますね!
いつもの様に設営が完了し、フリープラクティスが始まります。
初日は、FP1とFP2が行われ、総合3番手で終えます!
FP3は、6番手です!自己ベストを更新していきます。
フリープラクティスから決勝までの短い時間はかなり貴重になります。
ピット内でも大きな時計で、誰もが時間・気温の管理を出来る様になっています。
13時半で26度!レースには丁度イイ気候です。
予選では、序盤から思う様に走行出来ず、タイムが上がりません!
終盤に、セッティングを変更し、タイムアップを目指します!
変更が良い形となり、ラストラップにはmoto3恒例の渋滞のなかで、ベストを更新します!
10番手となりましたが、ドンドンベストを更新し好調な尾野選手!メディアからインタビューを受けます!
決勝は気温20度、路面温度22度の中、4列目の10番手グリッドからスタート!
ちょっと際どいアングルからの撮影!
カメラマンのいたずら心が感じられますね!笑!
オープニングラップは予選順位と変わらず10番手で通過
1周目の混戦した激しい順位争いの様子が伝わってきます。
3周目に一つ 順位を上げ、その勢いのままレース序盤に7番手まで順位を上げる尾野選手!
レース中盤もトップグループの後方で 走行を続けていましたが、残り11周の時点でリアタイヤが厳しくなってしまい徐々にトップ集団から後退して11番手まで順位を落としてしまいます。
レース後半はトップグループから外れてしまい、チャンピオンのかかったチームメイトのダニー・ケント選手と走行です!
息の合ったチームプレイで順位を上手くキープしてレースを運びます。
最終ラップまでダニー・ケント選手の援護に徹する尾野選手!
スリップを上手く使い合って良いペースを保ちます。
最終ラップは最終の8コーナー進入でパスして11位に浮上しましたが
トップグループ3名のライダーがまさかの最終コーナー転倒!
一気にジャンプアップして8位でレースを終えました。
最終戦は運も見方に付け見事、今季の自己ベストリザルト、シングルフィニッシュ8位で
最後を締めくくる事ができました。
この第18戦バレンシアGPで今年の尾野選手のレースは終了しました。
尾野選手にとっては悔しい内容のレースが多い今シーズンでしたが来期に繋がる経験は
たくさん出来たのでは無いかと思います。
さらに逞しく、強くなった姿を来年はきっと見せてくれるはずです。
尾野選手には更なる上を目指してがんばって頂きましょう!
今シーズンも応援ありがとうございました。
また来年も引き続き応援よろしくお願い致します。
来年の体制分かりましたら報告させて頂きます。