月別アーカイブ:2019 9月

お世話になります。イツクマンです。

9月22日(日)三重県・鈴鹿サーキットの東コース(2.243km)にて鈴鹿サンデーロードレース第4戦が開催されました。
Team HIROから4名の選手が参戦しましたので簡単ではありますが、紹介させて頂きます。

今大会はレースウィーク3日間を通して予想できない不安定な天候となりました。
路面コンディションが安定しない中、コンディションを見極めながらマシンのセットアップを進めます。

J-GP3クラスに#17桐石瑠加選手、 #76宮西選手が出場しました。

J-GP3クラス予選!
#17桐石瑠加選手、自己ベストタイムの更新とはならず、総合9番手!

#76宮西選手、自己ベストタイムを僅かに更新するも、総合16番手!

J-GP3クラス決勝!
スタート開始間際に強い雨が降り出し、ウェットレースとなりました。

#17桐石瑠加選手は好スタートを決めコンディションも味方につけ、レース中は表彰台圏内争いを展開する快速!
最終ラップにミスがあり一気にポジションを落とす展開となり、最後は総合8位 / 国内7位でのゴールとなりました。

#76宮西選手は周回毎にタイムを上げるも、レース序盤のペースの悪さが終盤まで影響したレース内容となり
総合11位 / 国内9位でのゴールとなりました。

JP250クラスに#17桐石世奈選手、#19舩越選手が出場しました。

JP250クラス予選!
#17桐石世奈選手、予選はドライコンディションでの走行となり自己ベストタイムを大幅に更新して総合4番手!
アベレージタイムも良く決勝が楽しみな予選となりました。

#19舩越選手も自身の自己ベストタイムを更新し総合21番手!

JP250クラス決勝!
#17桐石世奈選手
決勝もドライコンディションでの走行となりました。
2列目4番手グリッドから抜群の好スタートを切り、ホールショットを奪うと、そのままオープニングラップを制します。
レース序盤から中盤にかけては抜きつ抜かれつの激しいトップ争いを展開!
最後まで熾烈なトップ争いを繰り広げ、総合3位 / 国内2位でチェッカーを受けました。

#19舩越選手
スタートから上手くポジションを上げ、その後も安定した走りでバトルを展開し順位を何度も入れ替えます。
最後まで混戦でしたが総合17位 / 国内15位でチェッカーを受けました。

JP250クラス表彰式!
桐石世奈選手、今季2度目の表彰台を獲得!
今大会に向けて前戦からの課題に懸命に取り組み見事、結果に繋がりました。

鈴鹿は残すところ、12月1日のNGK杯のみとなりました。
Team HIROの監督でもある尾野選手も残すところ後2戦となりました。
10月5、6日は全日本オートポリスラウンドです。

今後とも応援、よろしくお願い致します。
それではまたレース、イベント等ありましたら報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。

9月14.15日と京都にある近畿スポーツランドでモトチャンプ全国大会が開催されました。
WirusWinライダーの長谷部選手、民谷選手、木戸選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

WirusWinスタッフはKABUTOヘルメットのメンテナンスで参加させて頂きました。
長谷部選手、民谷選手が絶賛するCSTタイヤさんのブース横に陣取りです。

開催期間中たくさんのKABUTOヘルメットのメンテナンスをさせて頂きました。
メンテナンスに追われる私イツクマンと中山!
シールドが傷付いていたら交換します。部品が破損していたら修理します。
ラバーが剥がれていたら貼り付けます。使用に付いて分からないことがあれば説明します。
最後にしっかり磨いてお返しします。
出来ない事もありますが、できる限りの事は致しますので気軽に持ってきてください。
もちろん無料です。また定期的にメンテナンス現れますのでよろしくお願い致します。

今回、3クラスにエントリーの長谷部選手!
FP4-50クラス、FP4-STクラス、OPENクラスに出場します。
もちろん、狙うは3クラス制覇!

民谷選手、FP4-STクラス1本に絞ってのエントリー!

木戸選手、FP4-50クラス、FP4-STクラスのダブルエントリー!

14日の予選結果とスーパーステージ結果
(スーパーステージは予選の上位の選手が1周のタイムアタックでタイムを競い最終的な予選順位を決定します。)
FP4-50クラス 予選!
長谷部選手 1位(スーパーステージ出場獲得)
木戸選手 7位

FP4-50クラス スーパーステージ!
長谷部選手 1位

FP4-STクラス 予選!
長谷部選手 1位(スーパーステージ出場獲得)
民谷選手 2位(スーパーステージ出場獲得)
木戸選手 3位(スーパーステージ出場獲得)

FP4-STクラス スーパーステージ!
長谷部選手 1位
木戸選手 2位
民谷選手 5位

OPENクラス  予選!
長谷部選手 1位(スーパーステージ出場獲得)

OPENクラス スーパーステージ!
長谷部選手 1位

今回、スーパーステージ1位を獲得した選手には賞金が貰えます。
3クラスで1位を獲得した長谷部選手は3つの賞金を獲得!
お金大好きな長谷部選手!今大会、1番の笑顔です。
予選、スーパーステージと全てのクラスで1位!1日目はパーフェクトで終了!

FP4-50クラス決勝!
長谷部選手はヤマハ ビーノで出場!
木戸選手はヤマハ ジョグで出場!

スタートが切られ長谷部選手、抜群なスタートを決めますが、直後の1コーナーで多重転倒によりもう一度、再スタート!
ここでどうも長谷部選手の歯車が微妙にズレ始めます。
仕切り直しの2回目のスタート!僅かに長谷部選手遅れます。

直ぐにトップに立ちますが、直ぐに抜き替えされ2位のまま様子を見ながら最終ラップを迎えます。
最終ラップ、ピット側からもサインを送りますが、見ていない様子!
まさかの周回を間違えたままそのまま仕掛ける事なく2位でゴール!
木戸選手は順位を1つ上げ6位でゴール!

FP4-50クラス表彰!
本人はあと1周あると思っていたみたいで、長谷部選手らしからぬミスでトリプルウィンの目標が
いきなり1クラス目で絶たれてしまいました。
その後の長谷部選手の落ち込みを隠す様に気丈に振る舞う姿は見るに忍びなかったです。

FP4-STクラス決勝!
長谷部選手ポールポジション!
バイクはヤマハ シグナスX

木戸選手3番グリッド!バイクはキムコ RACING125Fi!
民谷選手2列目5番グリッド!バイクはヤマハ シグナスX!
3選手ともいい感じスタートを決めます。
しかしこのクラスでも2位の選手が転倒し多重クラッシュ!
赤旗が出るか!と思われましたが直ぐに転倒者全員が再スタートをしたためそのままレース続行!

この時点でトップ後ろ全員が転倒で足止めを喰らったため長谷部選手の独走状態!

木戸選手、民谷選手の順位が気になります。
木戸選手、民谷選手は転倒を免れましたが大幅に遅れてしまいます。
民谷選手は7番手から怒涛の追い上げ!
木戸選手も5番手から追い上げます。
周回ごとに順位を上げ最後は民谷選手が2位、木戸選手が3位でチェッカー!
長谷部選手は淡々と走り優勝!

FP4-STクラス表彰!
私としてはWirusWinライダーがワンツースリーを決めてくれて嬉しかったのですが、
民谷選手、木戸選手は優勝を狙っていただけにこんなレース展開では当然、全然喜べません。
レース直後は笑顔の無い民谷選手、木戸選手!
長谷部選手も空気を察して笑顔無し!
3人共、怖い!

FP4-STクラス大会最後に行われた表彰式!
だいぶん落ち着いてスマイル!
WirusWinライダー3選手が表彰台独占!やったー!

OPENクラス決勝!
バイクはヤマハ シグナスXボアアップフル改造!

長谷部選手、本日3つ目の決勝です。

ロケットスタートを決めトップで走行しますが直ぐ後ろを2位の選手が付けます。
バイクがとてつもなく速いだけに緊迫した空気が漂うのと、確実に1つ目のレース結果を引きずってる
長谷部選手のメンタル面が心配です。

しかし2位の選手がトラブルで僅かに後退、展開的に少し楽になった長谷部選手!
最後は気力でトップを死守してトップでチェッカー!

OPENクラス表彰!
3つ目のレースも何とか優勝して長谷部選手の全国大会の戦績!
予選はポールポジション3つ!決勝は2位、優勝、優勝となりました。

最後に大西塾に混ぜてもらって記念撮影!
このメンバーで4クラス制覇!凄い!
民谷選手の隣で真ん中の方が大西塾の塾長の大西さん!
このレースの為に28キロ減量して長谷部選手に勝った伝説のライダー!
大西さんおめでとうございます。大西塾恐るべし!

年に一度の日本一賭けて戦うレース!
天気にも恵まれ、無事に怪我無く終われて良かったです。

今年のレースの方も残り少なくなってきました。
応援、よろしくお願い致します。
それでは、また報告させて頂きます!

お世話になります。イツクマンです。

8月30日~9月1日、岡山県・岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権第4戦が開催されました。
サポートライダーの成田選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。

成田選手にとって岡山国際サーキットは相性の良いサーキットで得意とするコースです。

プラクティスから順調な滑り出し!
タイムも安定して常に上位に位置付けしています。

J-GP3クラス予選!
予選からコースに1番に飛び出し猛プッシュでタイムアタック!
序盤はトップタイムをマークしますが、最後は5番手でフィニッシュ!

決勝日は朝から雨が降りそうな天気!
J-GP3クラスの決勝は午前中にありますので何とかドライコンディションで走り切りたいところです。

J-GP3クラス決勝!
雨が少しポツポツとする中、スタート!
良い飛び出しで1コーナーを抜け4位、3位、2位と順位を上げます。
更に序盤はトップを走る場面もあり見ている私達も大興奮!

中盤から終盤にかけてタイヤの消耗とミスで5位まで順位を下げますが、
5台のトップ集団の一番後ろで必死に喰らい付いていきます。
ラストラップにトップ2台の転倒により一気に順位が繰り上がり成田選手、3位でチェッカー!

ラッキなー展開での3位ですが、初表彰台です。
レース後の嬉しそうな成田選手!


































J-GP3クラス表彰式!
今シーズン、J-GP3クラス参戦して中々、苦戦続きでしたがようやく表彰台に立っている姿が見れちょっと安心!

次戦はオートポリス、鈴鹿と続きます。
身体が大きな成田選手にとってこれまでのコースに比べるとまだ体格差が出にくいコースです。
残り2戦もこの調子で行ってほしいです!
応援よろしくお願い致します。

全日本ロードレース、J-GP3クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。

お世話になります。イツクマンです。

8月30日~9月1日、岡山県・岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権第4戦が開催されました。
サポートライダーの南本選手がST600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。

8耐での転倒がまだ完治しておらず肩の痛みが酷く、非常に厳しいレースが予想されます。
ウィークに入ってからは、トレーナーさんにがっちり身体をテーピングで固定してもらい、満身創痍で走ります。

金曜日の走行は午前がウエット、午後がドライというコンディションでの走行でしたが、DRYでは3周ほどしか肩が持たないような状況!

ST600クラス予選!
身体が思う様に動きませんが、気合で行くだけと決め、予選へ挑むます。
予選は少し位置取りなど上手くいかず、納得の行かない走りではありましたが、何とか3列目9番手!

天気予報を信じ、決勝は体の負担が少ないウエットレースを望みます。
午後から雨が降り出し決勝は望みどおりウエットレースとなりました。

ST600クラス決勝!
スタートさえ決まればトップ争いが出来るかなと期待していましたが、スタートでやや遅れます。

序盤で数台を抜いてレース中盤以降は徐々にタイムも上げ6番手争いとなります。

最後はヘアピンで仕掛け、6位に浮上!
そのまま6位でチェッカーとなりました。

今回、8耐での負傷で出場も危ぶまれましたが、最低限の位置と決めていた6位以内では何とか終えることが出来ました。
ランキングも僅差ではありますが、3位をキープしています。
今回のレースは本当に厳しいレースとなりましたが、次戦の九州、オートポリスラウンドまでには身体を万全にして望んでもらいましょう!
応援よろしくお願い致します。

全日本ロードレース、ST600クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。

お世話になります。イツクマンです。

8月30日~9月1日、岡山県・岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権第4戦が開催されました。
サポートライダーの尾野選手がJ-GP2クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。


































レースウィーク初日FP1は雨こそ降っていなかったものの路面はウェットコンディションの為、レインタイヤでの走行となりました。

FP2ではドライコンディションとなりましたが、セッション終盤のタイムアタック時には雨が降ってきたりと
リズムが噛み合わないまま初日のフリープラクティスを終えます。

J-GP2クラス予選!
ドライコンディションの中35分間のセッションで行われました。
事前テストでのライディングを何度もイメージし、自己ベスト更新を目標に予選に臨みます。
予選は序盤からトップタイムをマークしラインディングもキレのある走りで自己ベスト更新にも期待がかかります。
中盤に新品タイヤを装着しタイムアタックに入りますが、トラブルが発生!
タイムアップが出来まいまま予選終了となり不完全燃焼の予選セッションとなりました。
決勝は2列目5番手グリッドからスタートです。

決勝日のウォームアップセッションは曇空の中、15分間で行われました。
当日の天気は雨予報でいつ雨が降ってきてもおかしくない雲行きです。
予選でのトラブルも解消されウォームアップでは完全に直っていることが確認できました。
決勝は万全に迎えられそうです。

J-GP2クラス決勝!
決勝は小雨が降ったり止んだりする中、19周回で行われました。


































スタートから思うようにペースが上げられず予選順位から大きくポジションを落とす展開となります。

その後3周目を終えた時点で急に雨脚が強くなり、転倒者が発生した為、赤旗でレースは一時中断となります。

コースは完全にウェットコンディションとなり、WET宣言が出され、仕切り直しで12周回の再レースとなりました。

オープニングラップから序盤は慎重にレースを進めます。

中盤から少しづつペースを上げ6位のライダーを追いかけます。

ラストラップで追いつき、背後につきます。
チェッカーライン目前でスリップにつき前に出ることに成功!
6位でチェッカーとなりました。

今回は、事前テストで優勝争いできる手応えを感じていましたが、トラブルとウェットレースで
上手くリズムを掴むことが出来ませんでした。
次戦は九州、オートポリス!尾野選手には印象の良いサーキットです。
応援よろしくお願い致します。

全日本ロードレース、J-GP2クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。