8月7日、三重県鈴鹿サーキットで鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われました。
南本宗一郎選手が出場しましたので紹介します。
出場クラスはSSTクラス
コロナ禍があったことで、鈴鹿8耐は3年ぶりの開催となりました。
今回はアケノスピードからのエントリーを予定しておりましたが、NCXXRacing with RIDERSCLUB より参戦となりました。
監督は93年の250ワールド チャンピオンの原田哲也さんが勤めます。
チームメイトにはアジア選手権ASB1000の伊藤選手、同じくアケノスピードからST600に参戦している後輩の井手選手の3人のライダーで出場となりました。
事前テストから鈴鹿8耐SSTクラスの優勝候補として、強さを示します。
原田監督の力もあり、注目度も非常に高かったです。
予選では3人の平均タイムから予選結果が決まることもあり、SSTクラスのポールポジションを獲得!
TOP10トライアル進出をひそかに目標にしていましたが、僅かに届かず総合では11位となりました。
それでもSSTクラスで総合11位という予選結果は 過去にもなく、チーム、ライダーの強さを示すことが出来ました。
決勝ではチーム内でアベレージも良かったことから南本選手がスタートライダーを担当します。
ルマン式のスタートを無難に決め、速いペースでSSTクラスでは トップを快走!
一時は総合8位まで順位を上げます。その後ライダー交代後にマシントラブルが起きてしまい緊急ピットインを余儀なくされ、 約15分ほどのロスをしてしまいます。
一時期はあきらめかけたチームでしたが、最後まで全員が諦めず必死に追い上げることだけを考え集中します。
最後はなんとかSSTクラスの表彰台争いまでは追いつきます。
さらにラスト1時間を切ってからクラス2位まで浮上し、8時間を走り切りチェッカーを受けます。
一時はトラブルで33番手辺りまで落ちましたが、全員の必死の追い上げで総合16位、SSTクラス2位表彰台獲得という成績で終えることが出来ました。
また、南本選手は1スティント目に出した2分9秒968というタイムが鈴鹿8耐SSTクラスのコースレコードとなりました。(世界選手権は決勝レース中のラップタイムがレコードに なる)。
• リザルト:https://www.suzukacircuit.jp/result_s/2022/8tai/
• RIDERSCLUB 特集記事:https://ridersclub-web.jp/column-759241/
• ブリヂストン 特集記事:https://ms.bridgestone.co.jp/special/ewc/fim-ewc-2022/8-sst
• 東京中日スポーツ 特集記事:https://f1express.cnc.ne.jp/suzuka8h/index.php?cat_id=30&teiko_id=308511
• Youtube レースLIVE映像: 金曜日:https://www.youtube.com/watch?v=Fe-H7hIIXow
• Youtube レースLIVE映像: 土曜日:https://www.youtube.com/watch?v=v9xkDrq01Og
• 伊勢志摩経済新聞:https://iseshima.keizai.biz/headline/3777/