2024年9月27日~9月29日、岡山県・岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権の第7戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
プラクティス
金曜日午前中のFP1からいつも通りにタイヤテストをこなしていきます。
午後からのFP2では車体のセットアップやライディング面も見直します。
初日は良いフィーリングでトップタイムで追えます。
予選
いざアタックを開始するとタイムに繋がらず、フィーリングとタイムが全然合わない状況に!
セッション終盤に新品タイヤを投入してのアタックを試みますが思うようにタイムが伸びず2番手で予選を終えます。
ウォームアップ
日曜日の朝から15分間のWUP走行が開始されました。
予選で使用したタイヤで走行を開始しますがリアタイヤの振動が酷く、すぐにピットイン!
調整をしますが症状は改善されず終了!
トップタイムではありましたが、決勝に向けては不安要素が残るセッションとなりました。
決勝
19周の決勝はドライコンディションで行われました。
スタートはホールショットを奪いますが、序盤から思うようにペースを上げられません。
序盤は尾野選手が先頭でレースを引っぱります。
中盤になると順位を入れ替える場面もあり終盤まで攻防が続きます。
ラストラップは更に攻防が激しくなり接触もありましたがなんとか転倒は回避!
2位の尾野選手、最後、ホームストレートでパスを試みますが僅か+0.011秒差でトップには届かず2位でチェッカーとなりました。
表彰式
岡山大会は非常に厳しい戦いとなりました。
予選でも最後のアタックに合わせこむことができず、2番手!
決勝ではホールショットからレースペースをコントロールしましたが相手の方が武器が多く、競り負けるかたちとなりました。
決勝は何度も接触する場面がありましたが転倒は免れ良かったです。
タイトル争いは2ポイント差のランキングトップで最終戦の鈴鹿大会に挑みます。
4年連続チャンピオン獲得がかかった決戦になります。
応援、よろしくお願い致します。
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