お世話になります。イツクマンです。
南本選手に続きサポートライダーの成田選手、小野選手も
6月2日、3日に開催されたアジアロードレース選手権シリーズ第3戦、日本ラウンドに
ワイルドカード参戦しましたのでレポートさせて頂きます。

成田選手、JP250クラスでしっかり実績を積んでアジア選手権に挑戦です。

ゼッケン92 マシンはCBR250RR
AP250クラスに参戦します。
バイクは突貫でアジア仕様にしましたが、フル参戦のワークスチームのバイクとはかなりの差がありました。
マフラーもウイルズウィンで急遽用意したアジア仕様!

今年からTeam HIROに加入した小野選手!
今シーズンは地方選をメインに出場していますが、本人の希望でエントリー!
実は小野選手、2015年にアジア選手権に出場していましたがレース中の事故により2016年は治療に専念!
2017年はリハビリを兼ねてドリームカップ参戦とようやく2018年、ワイルドカードではありますが、
再びアジア選手権に戻ってきた形となりました。

ゼッケン14、マシンはCBR250RR
AP250クラスに参戦します。
バイクは時間も無かったためJP250クラスそのままの仕様!
バイク差は歴然でかなり厳しいレースになりそうです。

こちらはピットウォーク時の様子です。
Team HIROのライダーが揃って出迎えてくれます。

成田選手!
金曜日はFPが3本あり1本目からマシンの状態確認とベースセット作りに専念しながら走行!
周りとの差や確認をしてセッションに取り組みます。
3本目に電気トラブルが発生で不安を残しての初日終了となりました。

小野選手!
こちらも1本目から周りとの差や確認をして調整!
転倒、トラブル無く初日を終了!

AP250クラス予選 成田選手
予選は30分で行われました。
序盤から位置取りに苦しみタイムを上げることが出来ず
電気トラブルも出てしまい11位で終了!

AP250クラス予選 小野選手
JP250仕様のバイクではさすがに厳しく23位で終了!

AP250クラスレース1 
成田選手、電気トラブルが解決しないままスタート!
スタートは上手く切れたのですが序盤に後ろの集団に飲まれてしまいます。
中盤に抜け出したものの最後まで単独走行になってしまい11位でチェッカー!
小野選手!
無難にスタートを決めるもマシン差も大きく中々順位を上げるのが難しい展開!
ストレートでパスされる場面も多く26位でチェッカー!

AP250クラスレース2
成田選手、スタートから上手く行き1コーナーも良い位置で入れたのですが2コーナーでイン側から弾かれて
コースアウトしてしまい大きく後退!
落ち着いて徐々に追い上げて2位グループの最後尾に付けレースが進みます。

小野選手、レース2から成田選手が使用するアジア仕様のマフラーに変更!
パッシングポイントも増え集団のバトルにもしっかり参加していました。
最後はレース1より大きく順位を上げ19位でフィニッシュ!

成田選手、終盤を向かえラスト2ラップで2位グループの最後尾で10位!
最終ラップ突入で7位に、成田選手の渾身のスパートが伝わってきます。
さらに最終ラップ前半セッションで3台を抜き4位に浮上!
最終シケイン手前では3位に、最後はシケイン突っ込み勝負です。
成田選手ギリギリのブレーキングで飛び込みますがイン側から押し出されてしまいコースアウト!
何とか復帰し無事にゴール!最後は5位フィニッシュとなりました。
悔しいフィニッシュとなりまいたがスポット参戦のプライベートで5位は凄い結果です。
日本人最高位で、もちろんプライベートでも最高位!

成田選手、小野選手、今回のレースは多くの事を学ぶ事ができたと思います。
強くなれた部分もたくさんあると思いますので次戦に繋げてほしいです。

成田選手!次戦は全日本菅生ラウンドです。
それでは、また報告させて頂きます!

 
 

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