お世話になります。イツクマンです。
11月29日(日)岡山県・岡山国際サーキットにて岡山ロードレースシリーズ最終戦が開催されました。
Team HIROからライダーが出場しましたの紹介します。
桐石瑠加選手、松田基成選手がJ-GP3クラスに参戦!
桐石世奈選手がJP250クラスに参戦!
レースウィークは気温こそ低かったものの終始天候に恵まれ、例年の最終戦に比べるとやや暖かくも感じさせる気候となりました。
久しぶりの岡山国際サーキットでの走行ということで、金曜日と土曜日のフリー走行では各ライダー、感覚を取り戻しながら、コース攻略とマシンのセットアップを進めます。
ウィークを進める中、松田基成選手が金曜日に転倒を喫し左肩を負傷!
身体の状況確認の為の走行しましたが最低限の操作コントロールが十分にできないことから日曜日の予選と決勝への出走は断念する形をとりました。
J-GP3クラス予選!
ウィークを通して一番の冷え込みとなり、気温,路面温度ともに一桁台という厳しい寒さの中10分間の予選が行われました。
桐石瑠加選手は周回毎にベストタイムを更新し前戦で自身が記録したコースレコードを上回る1分45秒664を記録するも、
+0.281秒差でライバルに及ばず、予選は2番手!
JP250クラス予選!
セッション序盤は各選手コンディションを確かめながらの走行!
中盤以降にタイムアタックを開始し、桐石世奈選手は周回毎にタイムを詰め2番手に-0.617秒差をつけ
最終戦にして自身初となる総合ポールポジションを獲得!
J-GP3クラス決勝!
10周回で行われた決勝レースはフロントロー2番手グリッドから好スタートを切ります。
序盤から予選タイムを上回るペースで周回を重ねるものの2番手を走る選手も桐石瑠加選手の背後にピタリとつけます。
レース終盤は抜きつ抜かれつの一騎打ちの戦いとなり、最終ラップのチェッカーラインまで互いにトップを譲ることなく激しい攻防戦!
最後は両選手がほぼ同着でチェッカーを受けた為に写真判定にまで持ち込まれました。
最終的に桐石瑠加選手は+0.012秒差という僅差で競り負け最終戦は2位でのゴールとなりました。
JP250クラス決勝!
シリーズチャンピオンの可能性も残して迎えた最終戦の決勝!
自身初となるフロントローのポールポジションから8周の決勝スタートです。
スタートをうまく決めホールショットを奪います。
レースは序盤から抜きつ抜かれつの激しい攻防戦が繰り広げられ、抜かれたら抜き返し、
チャンスがあれば積極的にトップに出るレース展開を見せます。
最終ラップまで続いたトップ争いですが最後は3位でチェッカーを受ける形となりました。
J-GP3クラス表彰式!
最終戦を優勝で飾ることができず本人的には悔しいレースとなりました。
しかしそのレース内容からは一年間の成長を十分に感じさせるレース内容となりました。
桐石瑠加選手は今季2勝を挙げ全レースで表彰台を獲得し、念願のシリーズチャンピオンを獲得!
チームとしてもチーム結成以来J-GP3クラスでは初となるシリーズチャンピオンを獲得!
JP250クラス表彰式!
予選や決勝での仕上がりを見ると十分に勝てるチャンスもあったレースですが、悔しい3位表彰台となりました。
ですが前戦からの課題もしっかりと克服でき、一年間の成長を感じれるレース内容となりました。
桐石世奈選手は今季出場の全レースで表彰台を獲得する活躍でシリーズランキング2位でシーズンを締めくくることができました。
今年はしっかり結果に結びつき尾野監督も満足げ!
尾野監督、一年間お疲れ様でした。
今回のレースで1年間の全レーススケジュールが終了となりました。
Team HIROは2021年度も引き続き活動します。また応援、よろしくお願い致します。