2024年9月6日~9月8日、大分県・オートポリスサーキットにて全日本ロードレース選手権の第6戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。


プラクティス

前戦の筑波大会から約2ヶ月半のサマーブレイクを経ていよいよ後半戦に突入しました。

今大会の公開テストは8月29日~31日に設けられておりましたが、台風10号接近に伴いテストは全て中止となりぶっつけ本番となりました。

 FP1、FP2とあまり調子が上がらず苦戦を強いられ理想とする フィーリングには程遠くタイムも伸びませんでした。


予選

初日のフィーリングが悪かったので正直予選も厳しい展開が予想されましたがいざ予選 がはじまるとアタック3周目にいきなりベストタイムを記録!

3戦連続でポールポジションを獲得となりました。


ウォームアップ

大会当日は朝8時から15分間のWUP走行があり、決勝に向けて最後の確認をおこないます。

予選同様にフィーリングも良く、1番手のタイムを記録!

決勝に向けての不安要素も減り、決勝に臨みます。


決勝

ドライコンディションで行われた決勝!

ポールポジションからホールショットを奪いオープニングラップから逃げの展開に入ります。

周回毎に2番手以降との差を広げていいましたが4周目に転倒者があり赤旗中断となりました。

仕切り直しのレースは9周回でのレースとなりました。

レース2では2番手に付けますが、すぐにトップに立ち一気にスパートをかけます。

2番手以降を大きく引き離し最後は独走優勝!

今季3度目のポールトゥウィン獲得となりました。

表彰式

金曜日終了時点ではタイムも出ておらず、フィーリングは悪く非常に厳しい状況でした。

ですが予選に向けてセッティングやタイヤ選択、ライディングの見直しで昨年のポールタイムを大幅に上回り3戦連続でのポールポジションを獲得!

決勝レースも調子を崩すことなくそのまま勝ちきりました。

これで年間ランキングも首位となりました。

残り2戦の岡山と鈴鹿も期待したいです。

応援、よろしくお願い致します。


全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。

8月24.25日と台湾のK1サーキットでTSR台湾全国大会が開催されました。
WirusWinライダーの長谷部選手が出場しましたので紹介させて頂きます。


長谷部選手、今年3戦目の台湾レースになります。

このレースで2024年の台湾レースは最後となります。
今回もSxAxS RACING TEAMから125Aクラスに出場します。


バイクは台湾メーカーで有名なSymのJET Sです。


予選

フリー走行からバイクがあまり走っておらず、苦しいタイムアタックとなりました。

コーナースピードでタイムを稼いで何とか4位となりました。

決勝

2列目からのスタートで4位をキープして周回します。

中盤以降3台での2位争いとなりますが、4位を走行している長谷部選手のバイクは遅くコーナーで詰めますが、ストレートで離され付いていくのが精一杯です。

最後まで苦しい展開で順位は変わらず4位でチェッカーとなりました。


表彰式

長谷部選手、台湾入りしてフリー走行でバイクの仕上がりで厳しいレースになる事は分かった様です。

決勝も付いて走るだけで駆け引きできずそのまま終わった感じでした。

それでも最低限の仕事をして4位になってくれたと思います。
今回で2024年の台湾レースは最後となり次戦は日本の全国大会に向けてのレースが始まります。

まずは今月22日、全国大会前哨戦のレースに出場します。

長谷部選手、すでに連覇に向け気持ちは切り替わっています。

応援、よろしくお願い致します。


TSR台湾全国大会、レースの模様はこちらで観覧できます。

WirusWinライダー民谷選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

FN4&FPクラスに出場!

バイクはスズキ アドレスV125

今回は年に一度のFN4&FP日本一決定戦が近畿スポーツランドで行われました。

いつものFN4&FPクラスとは違い出場ライダーも全国から多数来ています。

予選

トップとは0.4秒遅れで2位!

FN4&FPクラス決勝
民谷選手、スタートを無難に決め1コーナーを2位で通過します。

トップを追いかける展開となりますが、トップの選手は予選から速く、徐々に離されます。

単独2位で終始走行し、そのまま2位でチェッカーとなりました。


2024 FN4&FP日本一決定戦決勝レースの模様はこちらで観覧できます。

6月29.30日と台湾の安定サーキットで台湾TSR選手権が開催されました。
WirusWinライダーの長谷部選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

長谷部選手、今年2戦目の台湾レースになります。

今回もSxAxS RACING TEAMから125Aクラスに出場します。
バイクは台湾メーカーで有名なSymのJET Sです。

予選

突然の大雨でタイヤチョイスに時間がかかり、残り時間僅かでのタイムアタックとなりました。

何とか4番手タイムで終了!

もう少し時間があれば順位を上げれたと思います。

決勝

2列目からのスタートでしたが上手く飛び出し2位で周回します。

トップを追いかけますが、徐々に離されます。

しかしトップの転倒により長谷部選手が1位になります。

中盤に入り長谷部選手のバイクがタレ始め極端に遅くなります。

終盤は背後から猛プッシュを受け厳しい状況に!

最後は1台に抜かされますが、何とか2位は死守してチェッカーとなりました。

表彰式

中盤以降はバイクも人間もタレて厳しい展開となりましたがヘロヘロになりながらも

何とか順位を1つ落とすだけで持ち堪えたと思います。

次戦の台湾レースは台中にあるK1サーキットで毎年恒例の台湾全国大会になります。

バイク差がはっきり出るサーキットですのでバイクの仕上がりが重要になります。

また、報告させて頂きます。

台湾TSR選手権、レースの模様はこちらで観覧できます。

2024年5月24日(木)~5月26日(日)、宮城県 ・ スポーツランドSUGOにて全日本ロードレース選手権の第3戦が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。


プラクティス

タイヤテストとセットアップを進めます。

午前中は気温も高かったのですが、午後のセッションは風も強くて難しいコンディションでした。

初日は思い通りにタイムを詰めることができず、予選に向けては課題が多い一日となりました。

初日はトップから約0.3秒差の総合4番手タイム!

予選

予選セッションがドライコンディションで行われました。

今回はJSB1000クラスとST600クラスが2レース開催されることから、通常よりは遅めの開始となりました。

セッション序盤は無理をし過ぎずに単独走行!

セッション中盤はマシンのセットアップに時間を費やします。

セッション終盤のラストアタックでは、絶妙なタイミングでスリップストレームを使うことができ、今季初ポールポジションを獲得!


ウォームアップ

決勝レースに向けて試したかったセッティングに変更して走りまます。 

変更したことによってのメリットの部分が想定よりも少なく順位は4番手と決勝に向けてあまり良い感触ではありません。 

決勝レースは予選と同じセッティングに戻して戦うことを決めます。


決勝

決勝20周。ドライコンディション!

スタートがうまく決まりホールショットでレースを引っ張っていきます。

序盤は4台でのトップグループでしたが、中盤以降は3台でのトップ争いとなりました。

何度か抜かれますが、すぐにポジションを奪い返し常に先頭を走ります。

レースも残り2周のバックストレートで急に鹿がコース上に現れ、接触!

幸い転倒はありませんでしたが赤旗中断となりレースは規定周回数に達していた為成立見事、今季初優勝となりました。


表彰式

今季初ポールポジションを獲得からのポールトゥーウィン!

最後に鹿 が出てきたのは本当に衝撃的でしたが、幸い大きな事故にならなかって本当に良かったです。

優勝によりランキングも2位に浮上です。
アジア選手権と掛け持ちの尾野選手!

次戦は6月7日(金)~9日(日)、もてぎサーキットでアジア選手権第2戦、日本ラウンドです。

応援、よろしくお願い致します。

全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。