お世話になります。イツクマンです。

緊急事態宣言が解除され、地方選手権がようやく開催されました。
長らくレースが出来ていないことと、コース改修されたこともあり、
6月13.14日岡山国際サーキットでの地方選手権へテストを兼ね南本選手が参戦しましたので紹介させていただきます。

金曜日から走りこみを行いました。
天候が悪く、走り出しの数周以外、すべて雨の中での走行となりました。
コンディションが悪い中でしたが、今 シーズンから使用する予定だった新しいパーツのテストや確認項目をこなしながらの走行!
良いところ、悪いところとを確認!次回の走行へ向けて新たな課題が見つかりました。

ST600クラス予選!
決勝日の予選は雨の中で行われました。
全日本ライダーも数名エントリーしています。
10分間ととても短い予選のため早めにタイムを出したかったのですが、クリアラップがとれずアタックできないまま終わってしまいました。
予選は3番手となリました。

ST600クラス決勝!
決勝は打って変わってドライコンディションとなりました。
ドライでの走行がほとんどできておらず、少し不安もありましたが、スタートからトップに立ちます。

1周目で2秒以上後方に差を広げるとその後もどんどんと引き離していきます。
最終的に13秒引き離しての独走優勝となりました。

表彰式!
南本選手にとって優勝して当然の地方選のレースでしたが、プレッシャーも無く、久しぶりのレースは十分楽しむことができた様です。
2,3か月開いたことでの感覚の衰え等もなく、自身の走りを再確認できたことも良かったと思います。

8月から南本選手が主戦とする全日本選手権が始まる予定ですが、まだどうなるのかは先が見えない状態です。
南本選手、レースの開催を信じ引き続きトレーニングです。

それでは、また報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。

久々の更新です。
コロナ自粛が明けようやくレースの方も再開されました。
6月14日(日)岡山県・岡山国際サーキットにて岡山ロードレースシリーズ第2戦が開催され
Team HIROから2名のライダーが出場しましたの紹介します。

JP250クラスに桐石世奈選手!
J-GP3クラスに桐石瑠加選手!

今大会は梅雨時期に入ったことからウィークを通して終始不安定な天候となりました。
土曜日のフリー走行も終始ウェットコンディションとなりました。

JP250クラス フリー走行!
桐石世奈選手は積極的に走行を重ねて感触を確かめますが、調子が上がらず前日練習を終える形となり
レースに向けては不安が残る状態となりました。

J-GP3クラス フリー走行!
桐石瑠加選手はウェットでのフィーリングも良くマシンのセットアップも進み決勝に向けて順調な仕上がり
となりました。

JP250クラス予選!
決勝当日も朝から雨は降っていたものの、予選時には雨が止み、比較的走りやすいウェットコンディション!
前日の不調が嘘だったかと思わせるライディングで周回毎にタイムを上げる桐石世奈選手!
予選は4番手となり本来のライディングに戻ったことから決勝に向け期待が膨らみます。



































J-GP3クラス予選!
予選時には雨が止み、前日のフリー走行に比べると路面コンディションは良い状態でのウェット予選となりました。
セッション序盤から周回毎にタイムアップを上げ桐石世奈選手自身初となるポールポジションを獲得!


































JP250クラス決勝!
決勝は雨も上がり路面も乾きはじめる中でしたがレインタイヤを選択して決勝に挑みます。
スタートが上手く決まり3番手にポジションを上げます。
さらにレース序盤からファーステストラップを記録しながらトップを快走!
最終ラップは接触寸前のギリキリの戦いとなり2位でチェッカー!

J-GP3クラス決勝!
決勝は晴れ間もあり路面コンディションはドライへと変わりました。
ポールポジションから非常に落ち着いた状態でスタートし3番手を走行!



































しかしスタートと同時に雨が降り出しその後さらに雨脚が強まった為、赤旗一時中断となりました。
赤旗中に雨は止み路面コンディションもドライに近いことから全車ドライタイヤで仕切り直しとなりました。
第2レースは好スタートを決めてホールショットを奪うと、その後は抜きつ抜かれつ展開!

迎えたファイナルラップの1コーナーでクラストップに立つとその後はラストスパートをかけて後続を抑え切って悲願の初優勝を達成!


































Team HIROとしてJ-GP3クラスにおいては初のポールポジション獲得、初優勝、初のポールtoウィン!


































優勝、2位とレース結果にTeam HIRO尾野監督もご満悦!

今大会はコロナの影響で無観客でのレース開催となりました。
1日も早くレース観戦を楽しめる様、願うばかりです。

応援、よろしくお願い致します。

お世話になります。イツクマンです。

今年もレースシーズンがスタートとなり一発目にアジアロードレース選手権が開幕しました。
開催はマレーシアのセパンサーキットで3月7.8日に南本選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

今年はアジアロードレース選手権と全日本ロードレース選手権をメインに参戦する南本選手!
昨年に続き所属チームは稲垣監督が率いるAKENO SPEED!
♯22が南本選手のマシン、ヤマハのYZF-R6!
SS600クラスに出場します。

開幕戦ということで、レース前にテスト走行が多く用意されていました。
万全の状態へ持っていく為、テストを繰り返しますが、初めてのフルコースのセパンサーキットに苦戦し
苦しいスタートとなりました。

SS600クラス予選!
思っていた以上にアップダウンが激しいサーキットで、ブラインドコーナーも多く日本にはないレイアウトに苦戦が続きます。
海外の上位ライダーは、後ろにつかれることを嫌うため、単独走行の南本選手!
地元マレーシア人ライダーが上位を占める中、5番グリッドを獲得!
最低でも2列目と考えていたので、まずまずの位置から決勝はスタートできます。

SS600クラス決勝レース1!
終始1人で走ることが多かったため、レースのペースには少し不安を感じる南本選手!


































スタートは無難に決め5位で走行しますが、徐々に順位を落とし中盤以降は7位を走行!
最終ラップに上位陣の転倒があり、今シーズン初レースは5位でチェッカー!

レース1を戦えたことで、新しい課題が見えてきました。
次のレース2がより一層楽しみになるのがアジア選手権の魅力です。
ライダーにとってもどれだけ改善してレース2へ挑むことが出来るかがとても重要になります。

SS600クラス決勝レース2!
スタート直後の1コーナーでハイサイドを起こし、転倒!
イン側が一気に空いたので、少しアクセルを開けところ一気にリヤタイヤがスライドを起こしてしまいました。
運よく轢かれなかった為、打撲程度ですみました。危なかったです。

損傷が激しく再スタートは絶望でしたが、赤旗が掲示され急いで壊れたマシンを修復!
チームスタッフによる懸命な作業により、再スタートに間に合い、再度レースを戦うことが出来ました。

転倒から修復、無事完走からの反省と感謝の様子です。

流石に短時間では万全の状態とはいきませんでしたが、
上手くスタートも決まり最後まで順位をキープして走り切り6位でチェッカー!

最後までブレーキングが上手くまとまらず、アジアの勢いのあるライバルたちの走りに最後まで翻弄される結果となりました。
今大会はラッキーなこともあり、両レースでポイントを獲得でき、ランキング4位!
まだまだ初戦が終わっただけでここからどんどん調子を上げて行かなければなりません。

次戦は、南本選手、ツインリンクもてぎで開催される全日本ロードレース選手権 ST600クラスに出場します。
今年はアジア選手権に全日本選手権と忙しい南本選手!
応援、よろしくお願い致します。

南本宗一郎選手のホームページ完成しました。
https://www.soichirominamimoto.com/

お世話になります。イツクマンです。

少し空きましたが前回の続きです。
鈴鹿サンデーロードレース最終戦、JP250クラスのレース結果を報告させていただきます。
JP250クラスにはTeam HIROから2名の選手が参戦しました。

#17桐石世奈選手は予選に向けてマシンのセットアップを重点的に進めていきます。
#19舩越行洋選手は走行直前のマシントラブルによりフリープラクティスを走行できず!

JP250クラス予選!
参加台数の多いこのクラスは予選のタイムアタック時の位置取りが非常に重要になります。
#17桐石世奈選手は上手くポジション取りして自己ベストタイムを大幅に更新する走りで総合4位 / 国内3位!

フルコースでのレースが初めての#19舩越行洋選手!
順位は下位となりましたが自身のベストタイムを大幅に更新して総合30位 / 国内27位!

決勝は日曜日は夕方から8周回のレースとなります。
決勝スタート時には日も沈みはじめ、気温、路面温度ともに低くなる中でのスタートです。
鈴鹿サンデーロードレースにおいてすでに2回の表彰台を獲得している#17桐石世奈選手!
今回の予選順位からも期待が大きいです。

ぶっつけ本番の予選で自己ベストを3秒更新した#19舩越行洋選手!
決勝中も進化に期待です。

JP250クラス決勝!
#17桐石世奈選手、今回も好スタートを決め1コーナーで2番手までポジションを上げます。

#19舩越行洋選手はスタートは上手く決まったのですが1コーナーの入りが悪く埋もれてしまいジャンプアップできず。

序盤からトップ2台が逃げる展開!
#17桐石世奈選手は終始セカンドグループでの戦いとなりました。
その中で予選の自己ベストタイムを上回るペースでバトルは最終ラップの最終コーナーまで続きます。
最後は総合5位 / 国内4位でチェッカー!
表彰台には一歩及びませんでした。

#19舩越行洋選手は序盤から集団に入る事ができないままペースも上げれず課題が残るレースでチェッカー
総合21位 / 国内18位となりました。

#17桐石世奈選手は全レース完走でポイントをしっかり獲得してチャンピオンシップポイントでは年間ランキング3位となりました。

このレースでTeam HIROロードレーススでのケジュールは終了となりました。
今年もライダー、監督と大忙しの尾野くん、お疲れ様です。

Team HIROは2020年度も引き続き活動します。また応援、よろしくお願い致します。

お世話になります。イツクマンです。

12月1日(日)三重県・鈴鹿サーキットのフルコース(5.821km)にて鈴鹿サンデーロードレース最終戦が開催されました。
Team HIROから5名の選手が参戦しました。
レースウィークは3日間を通して天候は良く比較的良いコンディションでの最終戦となりました。

まずはJ-GP3クラスのレース結果から報告させていただきます。
J-GP3クラスに3名の選手が出場しました。
#17桐石瑠加選手、#51渡邉虎太郎選手、#76宮西風杜選手!


































J-GP3クラス予選!
#17桐石瑠加選手、土曜日に行われた予選で計測1周目、前を走行中のライダーの落下物が運悪くタイヤに直撃!
そのまま転倒してしまいます。
身体を強く打ち付け、マシンのダメージも大きく予選は1周も計測ができずに終了となりました。

#51渡邉虎太郎選手、序盤から自己ベストタイムを更新する走りで、目標タイムをクリアして総合7位 / 国内4位!

#76宮西風杜選手、学校の試験を優先したため、土曜日の予選がぶっつけとり不安が大きいままの走行となりました。
終始、リズムを掴む事ができないまま総合15位 / 国内13位で終了!

予選で計測ができなかった#17桐石瑠加選手は嘆願書を出し最後尾グリッドから出走が認められました。


































鈴鹿初参戦の#51渡邉虎太郎選手!
ウィークから毎走行、タイムを更新!
決勝では上位を狙います。

予選ではタイヤチョイスで上手く行かなかった#76宮西風杜選手!
決勝は使い慣れたミディアムタイヤで挑みます。


































J-GP3クラス決勝!
10周回で行われた決勝。
#17桐石瑠加選手は最後尾から挽回を狙いプッシュしますが、1周目のシケインにて他車との接触により転倒リタイアとなりました。

決勝3列目からスタートした#51渡邉虎太郎選手は好スタートを切り、オープニングラップで4番手までポジションを上げます。
終始4台によるセカンドグループでのレース展開となり最後はバトルを制し、セカンドグループトップでチェッカーを受けました。
総合4位 / 国内3位となり見事、表彰台獲得!

予選で苦しんだ#76宮西風杜選手!
スタートでポジションを上げ、一時は12位で走行します。
中盤以降、後方からの集団に飲み込まれますが、自己ベストを大幅に更新する走りで最後は総合15位 / 国内13位でチェッカー!

J-GP3クラス表彰式!
鈴鹿初参戦でいきなり結果を出した#51渡邉虎太郎選手!
Team HIROからニューヒーローの誕生です。
まだまだ若い#51渡邉虎太郎選手、今後、とこまで速くなるか楽しみです。

JP250クラスのレースレポートも直ぐにアップします。

よろしくお願い致します。