2019年 12月 06日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月1日(日)三重県・鈴鹿サーキットのフルコース(5.821km)にて鈴鹿サンデーロードレース最終戦が開催されました。
Team HIROから5名の選手が参戦しました。
レースウィークは3日間を通して天候は良く比較的良いコンディションでの最終戦となりました。
まずはJ-GP3クラスのレース結果から報告させていただきます。
J-GP3クラスに3名の選手が出場しました。
#17桐石瑠加選手、#51渡邉虎太郎選手、#76宮西風杜選手!
J-GP3クラス予選!
#17桐石瑠加選手、土曜日に行われた予選で計測1周目、前を走行中のライダーの落下物が運悪くタイヤに直撃!
そのまま転倒してしまいます。
身体を強く打ち付け、マシンのダメージも大きく予選は1周も計測ができずに終了となりました。
#51渡邉虎太郎選手、序盤から自己ベストタイムを更新する走りで、目標タイムをクリアして総合7位 / 国内4位!
#76宮西風杜選手、学校の試験を優先したため、土曜日の予選がぶっつけとり不安が大きいままの走行となりました。
終始、リズムを掴む事ができないまま総合15位 / 国内13位で終了!
予選で計測ができなかった#17桐石瑠加選手は嘆願書を出し最後尾グリッドから出走が認められました。
鈴鹿初参戦の#51渡邉虎太郎選手!
ウィークから毎走行、タイムを更新!
決勝では上位を狙います。
予選ではタイヤチョイスで上手く行かなかった#76宮西風杜選手!
決勝は使い慣れたミディアムタイヤで挑みます。
J-GP3クラス決勝!
10周回で行われた決勝。
#17桐石瑠加選手は最後尾から挽回を狙いプッシュしますが、1周目のシケインにて他車との接触により転倒リタイアとなりました。
決勝3列目からスタートした#51渡邉虎太郎選手は好スタートを切り、オープニングラップで4番手までポジションを上げます。
終始4台によるセカンドグループでのレース展開となり最後はバトルを制し、セカンドグループトップでチェッカーを受けました。
総合4位 / 国内3位となり見事、表彰台獲得!
予選で苦しんだ#76宮西風杜選手!
スタートでポジションを上げ、一時は12位で走行します。
中盤以降、後方からの集団に飲み込まれますが、自己ベストを大幅に更新する走りで最後は総合15位 / 国内13位でチェッカー!
J-GP3クラス表彰式!
鈴鹿初参戦でいきなり結果を出した#51渡邉虎太郎選手!
Team HIROからニューヒーローの誕生です。
まだまだ若い#51渡邉虎太郎選手、今後、とこまで速くなるか楽しみです。
JP250クラスのレースレポートも直ぐにアップします。
よろしくお願い致します。
2019年 11月 20日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月17日、名阪スポーツランドABコースでALL☆STAR 第1戦が開催されました。
WirusWinライダー!長谷部選手、木戸選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
FP4-STクラスに長谷部選手、木戸選手がエントリーしました。
FP4-STクラス予選!
長谷部選手は敵無しの速さで余裕のポールポジション!
木戸選手も調子良くベスト更新するも4番手からのスタート!
FP4-STクラス決勝!
スタートから長谷部選手が飛び出し2位以下を引き離していきます。
木戸選手もスタートの飛び出しで3位に上がり、更に続けて2位へと順位を上げます。
2位を走行するも中々、ペースが上がらない木戸選手!
3周目のヘアピンで転倒!
最後尾まで落ちますが、最後は追い上げ7位でフィニッシュ!
長谷部選手は危なげなくいつもの優勝です。
FP4-STクラス表彰式!
今年最後のレースも優勝で締めくくりです。
長谷部選手、今年は20戦16勝(優勝16回、二位4回)!
40歳を目前にしながら過去最高成績!
一度もリタイヤ、転倒が無いのが凄いですね!
今後、長谷部選手は進化するオッサンを目指そうです!笑!
来年も応援、よろしくお願い致します。
2019年 11月 10日 日曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月1日~11月3日、三重県・鈴鹿サーキットにて全日本ロードレース選手権最終戦が開催されました。
サポートライダーの南本選手がST600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
まだ全日本での勝ち星がない南本選手!
何としても地元の鈴鹿で勝つために準備してきました。
6月のワイルドカードで参戦したアジアロードレース選手権で優勝もしている鈴鹿ですので期待が高まります。
レースウィーク、初日から調子もよく、しっかりとライディング、マシンのセットアップを進めていきます。
初日はトップタイムで終了!
2日目はアベレージタイムを向上させることに重点を置き、3番手タイムで終えます。
ST600クラス予選!
ライバルたちが1発タイムで終える中、予選の最後の周までアタックを続ける南本選手!
ポールポジションは僅かなタイム差で逃し2番手!
チーム、メカニックと導き出したセッティングで他を圧倒するアベレージタイムを刻み
決勝レースへ向けて大きな自信に繋げます。
決勝レース前のウォームアップ走行でもしっかりとトップタイムで終え更に自信を高めます。
ST600クラス決勝!
フロントロー、2番グリッドからのスタートです。
ここまで流れも良く、優勝候補とあって注目も高いです。
スタートを上手く決めてトップで1コーナーへ進入!
そのまま全力アッタクの走りで後続を少しづつ離しながらトップを快走!
中盤以降は独走態勢を築けるかと思いましたが、ラスト数周でタイヤが厳しくなり少しペースを抑えたところ、
ラスト2ラップで2位の選手が追いついてきます。
ラストラップで抜かされますが、冷静に対処しトップを奪還!
そのまま最終シケインを抑え見事、トップでチェッカー!
ガッツポーズで喜びを爆発させる南本選手!
感動の全日本初優勝です。
1番のボードの前で車両保管される南本選手が操る♯6のバイク!
良い眺めです。
ST600クラス表彰式!
念願の優勝!遂に表彰台の一番高い所に!
チームアケノスピードの稲垣監督も感慨深い様子!
レース後の会見!
いかにもプロライダーって感じの雰囲気でカッコイイですね!
全日本で優勝して目標に向かって一歩一歩階段を登って行く南本選手!
ウイルズウィンに来た時はこんなに小さくて可愛かったのに今では逞しい青年になりました。
今まで「ソウイチロー」って呼んでいましたがこれからは「南本君」って呼ばないといけないかな?笑!
(赤い服を着た眼鏡を掛けた子供が南本選手)
最後にチームアケノスピードのチームスタッフと記念撮影!
チームで勝ち取った1番!みなさん最高の笑顔です。
最終戦の優勝でシリーズランキングも一気に2位まで上がり、2019年シーズンを締めくくることができました。
南本選手、来年もチームアケノスピードからの参戦で次はチャンピオンを狙います。
今後とも応援、よろしくお願い致します。
全日本ロードレース、ST600クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
2019年 11月 09日 土曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月1日~11月3日、三重県・鈴鹿サーキットにて全日本ロードレース選手権最終戦が開催されました。
サポートライダーの尾野選手がJ-GP2クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
今年で終了が決定しているJ-GP2クラスのレース!
J-GP2クラスに参戦して2シーズンの集大成!
尾野選手、強い思いでレースウィークに入ります。
前戦の九州大会決勝での転倒で痛めていた左手も完治して万全なフィジカル状態で迎えたプラクティス!
自己ベストタイムを更新して2位で終えます。
J-GP2クラス予選!
J-GP2クラス最後となる予選はもちろんポールポジションを狙いに行きます。
2周目に自己ベストタイのタイムを記録して更に更新が期待された3周目!
コーナー進入でフロントが切れ込みスリップダウンで転倒してしまいます。
チームスタッフの早急な修復により再びコースに戻り転倒後の不具合を確認します。
その後、タイム更新とはなりませんでしたが、決勝レースに向けて最低限のフロントロー3番手グリッドを獲得!
J-GP2クラス決勝!
決勝はドライコンディションの中、13周回でスタートです。
共に戦ってきたチームスタッフの気持ちを背負いスタート位置に着きます。
スタートを上手く決め1コーナーを2番手で通過!
レース序盤は激しいトップ争いを展開!
途中、トップに出る場面もあり非常に見応えあるレース!
レース中盤以降はトップの3台からジリジリと離されるレース展開!
終盤は激しい4位争いとなります。
最後は見事4位のポジションを守り切りチェッカーを受けJ-GP2クラス最後の決勝レースを終えました。
尾野選手、最後に応援に来て頂いた観客に感謝の気持ちを伝えるパフォーマンス!
予選、決勝共に全力で戦い、予選3位!決勝4位!
調子が良かっただけに表彰台を狙っていた尾野選手でしたが、
全力を出し切れたレースに一切悔いは無く、清々しく気持ちでシーズンを終えました。
来年度の活動についてはまだ未定ですがまた体制が分かりましたら報告致します。
全日本ロードレース、J-GP2クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。
2019年 11月 08日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月1日~11月3日、三重県・鈴鹿サーキットにて全日本ロードレース選手権最終戦が開催されました。
サポートライダーの成田選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
今年一年の締めくくりのレースとなります。
集大成を出し切るべくレースに挑む成田選手!
プラクティス1
走り慣れた鈴鹿ですので出だしでペースを掴むためスタートからプッシュ!
バイクの状態もライダーの状態もまずまず!
プラクティス1を今シーズン初トップで終えます。
プラクティス2
更にアベレージを上げていく事に専念しマシンのセットを詰めて行きます。
J-GP3クラス予選!
予選は30分間のタイム計測になります。
スタートは数台の集団になり、位置取りを確認して様子を見ます。
タイミングを見て一気にスパートをかけアタック!
上手くタイムを出し3番手でフロントローを獲得!
J-GP3クラス決勝!
決勝は13周で行われます。
スタートを無難に決め、トップ争いできるポジションで周回を重ねます。
何度かトップを走行する場面もあり最後までどうなるか分からない展開!
しかし終盤に差し掛かった辺りでミスが重なり順位を落としてしまいます。
ラストラップに巻き返しを期待しましたが5位でチェッカーとなりました。
スタートからトップ争いに加わり優勝、表彰台も見えたレース展開でしたが最後は上手くポジションを
キープする事が出来ず、悔しい結果となってしまいました。
成田選手にとって初めてのJ-GP3クラス挑戦となった2019年!
1年通してレースの厳しさや、難しさ、色々な事を勉強できた年だったと思います。
来年は更に速くなった成田選手を期待します。
全日本ロードレース、J-GP3クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。