お世話になります。イツクマンです。
7月29日、鈴鹿8耐の前日に行われた鈴鹿4時間耐久ロードレースに
南本選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
今年度の4耐は今までとは違い、国際ライセンスライダーも参加することが出来るようなりました。
8耐には年齢規制で出場できなかった南本選手、4耐へ出場となりました。
ペアライダーには世界選手権Moto2へ参戦経験のあるインドネシア人ライダーの
DoniTata Pradita(ドニタタ プラディタ)選手とタッグを組みます。
予選!
2人のベストラップの平均タイムで決まる予選!
2人ともにしっかりタイムを出す必要があります。
ドニタタ選手の予選から始まり、タイムは 2‘20,936 で第2ライダーの9位!
南本選手は2周目に 2‘17,313のトップタイムを出し第1ライダーの1位!
総合では3番手タイムとなり決勝は3番グリッドからのスタート!
決勝!
決勝は午前9時から13時の4時間で予定されていましたが、スタート直前の雨のためスタートディレイ!
9時半スタートの3時間半耐久に変更されました。
雨は一時的なもので走り出すとすぐに乾くと判断、ドライタイヤのままスタート!
ドライタイヤを選択したチームは南本選手のチームを含め5チームと僅かでしたが、
レインタイヤを選択したチームは必然的にタイヤ交換をしないといけないのでそのタイミングでの逆転をめざし
賭けに出た作戦を選択!
スタートから難しいコンディションとにかく転ばないように走ります。
我慢我慢の走りからだんだんと路面が乾きだし徐々にペースを上げていきます。
完全にドライタイヤが優位に立ったタイミングでこのレースのファステストタイムを記録し猛追!
2位まで追い上げたところでドニタタ選手に交代!
順調にレースが進み3位で再び南本選手に交代!
走り出して数周したところでセーフティーカーが入る急展開!
このタイミングでピットインをしていたトップのチームがピットクローズでコースインできず、
この時点で南本選手のチームとタイヤマハの2台に優勝争いが絞られる事に!
レース再開後は必死にトップを追いかけますがなかなか差が詰まらずピットイン!
最後のピットインでドニタタ選手に交代し、このタイミングでトップに浮上!
ここで優勝争いをしていたタイヤマハにセーフティーカーラン中の追い越しによるSTOP&GOペナルティー!
単独トップとなり一気に優勝が近づきましたがラスト数分というところで追いつかれ逆転されます。
最後は僅かな差で2位でフィニッシュとなりました。
表彰式!
優勝が目前まで迫っていたのでかなり悔し結果となりましたが
耐久レースと言う難しいレースでトラブル無しでで走り切れ、最後まで優勝争いが出来たことは
南本選手にとって良い経験だったに違いありません。
鈴鹿8耐が終了してチーム全員で記念撮影!
4耐、8耐と好成績を納めたAKENOSPEED!
すばらしいチームワークでみんな笑顔で終了!
こちらもチーム全員で記念撮影!
来年は南本選手も8耐へ参戦できる年齢となります。
さらに速くなって8耐での活躍楽しみにしています。
南本選手、次戦は8月12、13日に開催されるアジア選手権第4戦、インドネシアラウンドです。
それでは、また報告させて頂きます。