8月27.28日、大分県・ オートポリスサーキットで全日本ロードレース選手権・第6戦(J-GP3クラスは第4戦)が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
フリープラクティス
レースウィーク初日は35分間のフリー走行が2回行われました。
FP1をトップタイムで終え、良いレースウィークのスタートを切ります。
FP2は小雨が降る中でのセッションとなり、確認程度の走行で終了!
予選
ドライコンディションの中、35分間で行われました。
前日のフリープラクティスから車体のセッティングを大きく変更して予選に臨みましたが、序盤からタ イムアップに苦しみます。
車体とのバランスがうまくマッチングせず、ラストアタックの単独走行でなんとかタイムアップをしました。
順位は3位となり、トップから約1.2秒ものタイム差がある状態で悔しい予選となりました。
ウォームアップ
決勝当日、朝8時00分から20分間で行われました。
前日に行われた予選セッションまでの悪いフィーリングを決勝までに解消する最後のチャンスです。
決勝レースを想定して、アベレージタイムの確認や、タイヤのフィーリングの確認をします。
確認を重点的に行い20分間の時間を有効的に使うことができ決勝に向け最低限の準備ができました。
決勝
決勝レースはドライコンディションの中、15周回で行われました。
#26選手がスタート直前にエンジンがストップしたことにより、レースは一時赤旗中断でレースディレイとなり、クイックリスタートで再び仕切り直しでの決勝レースとなりました。
フロントロー3番手グリッドから好スタートを決めホールショットを奪います。
オープニングラップから2台のバトルになり、レース序盤から2台での一騎打ちの展開となります。
レース終盤には最後尾からスタートした#26選手も加わる形となりましたが、最終ラップの接近戦を制して見事、優勝、今季2勝目を挙げました。
尾野選手、昨シーズン劇的な逆転チャンピオンを果たしたオートポリスで接戦バトルからの優勝!
チャンピオンシップポイントでは2位に13ポイント差をつけ、チャンピオン2連覇に挑みます。
残り2戦の岡山ラウンドと鈴鹿ランウドが楽しみです。
決勝の模様はこちらで観覧できます。