9月17.18日、岡山県・ 岡山国際サーキットで全日本ロードレース選手権・第7戦(J-GP3クラスは第5戦)が行われました。
尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。
フリープラクティス
レースウィーク初日は30分間と40分間のフリー走行がドライで2回行われ、両セッション共にトップタイムで初日を終えます。
FP2では尾野選手が昨年記録したコー スレコードを上回るタイムを記録しました。
予選
ドライコンディションで40分間の予選が行われました。
予選では自身のコースレコードを上回る事を目標にして臨みます。
セッション終盤に前後タイヤを履き替えタイムアタック!
全セクターで自己ベストタイムを記録し自身のコースレコードをー0.471秒縮めレコードブレイクで今季2度目のポールを獲得します。
ウォームアップ
今大会は台風の接近に伴い、当初15分間で予定されていたウォームアップセッションが各クラス5分間短縮の10分間のセッションで行われることになりました。
決勝レースの周回数につきましても、各クラス4周減算となり、J-GP3クラスは15周にて決勝レースが行われることとなりました。
ウォームアップセッションは、前夜に降った雨の影響で路面が濡れており、コースインしますが、1周を走って路面状況が悪いと判断し、走行をやめました。
決勝
決勝レースは15周回で行われました。
路面はドライコ ンディションになったものの、完全に乾いているかどうか不安を抱えてのスタートとなりました。
抜群のスタートをうまく決めホールショットを取ります。
レース序盤はペース配分した走行でレース後半での勝負に備えます。
レース終盤は#26選手との一騎打ちとなりましたが残り2周のところで赤旗中断となり、レースはそのまま成立となり尾野選手、ポールtoウィンで優勝となりました。
今大会の岡山ラウンドは昨年もポールtoウィンを飾っており2年連続のポールtoウィンとなりました。
予選での仕上がりは今季一番の仕上がりでコースレコードも大幅に更新しました。
今季3勝目でチャンピオンシップポイントでは2位に18ポイント差をつけ、最終戦に挑みます。
最終戦の鈴鹿も優勝して2年連続チャンピオンを目指してもらいましょう!
決勝の模様はこちらで観覧できます。