11月5.6日、三重県・鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権、最終戦が行われました。

南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。


フリー走行
今回は、事前テストが無かったので木金と2日間で計4本のフリー走行が設定されました。

毎セッション、レースを想定してニュータイヤを投入、限界付近まで攻めこみます。

セットアップでマシンの改善され、より攻めることが出来る車体になりました。


予選
想定していた以上にタイムは更新でき、昨年のベストを僅かに更新できました。

予選結果は5位となりましたが、アベレージタイムもトップ争いに絡めるくらいには出ていたのでグリッド2列目からトップを狙います。


ウォームアップ
最後の車体の確認を行いながら、納得いくアベレージタイムを刻みます。レースに向けての手応えを感じます。

決勝
5番グリッドからのスタート!

クラッチ周りの改善でスタートのフィーリングが良くなったお陰で上手くスタートが決まります。

3番手に順位を上げ1コーナーへ進入していきます。

各セッションで1台ずつパスして1周目からトップに立ちます。

南本選手が、トップを牽引しながらレースが進みます。

終盤にさしかかり少しミスした際にペースが乱れ4位まで後退します。

最後まで上の順位を狙いプッシュしますが、4位でチェッカーとなりました。


最終戦を終え2022年のポイントランキングは5位!4位に1ポイント届かず惜しいランキングとなりました。


南本選手、来シーズンについては、決まり次第、報告させて頂きます。

全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。

 
 

コメントは受け付けていません。