2023年9月1日~9月3日、大分県・オートポリスサーキットにて全日本ロードレース選手権の第6戦(J-GP3クラスは第4戦)が行われました。

尾野選手がJ-GP3クラスに出場しましたので紹介します。


プラクティス

35分間のフリー走行が午前と午後で2回おこなわれました。

両セッション共に小雨が降っている中でのセッションとなり、レインタイヤを装着するほどの路面コンディションではありませんでしたが、ドライタイヤで完全にプッシュするまでには至りませんでした。

初日は不安定な天候でしたが安全なマージンを取り、 確認できる作業をこなしました。

両セッション共にトップタイムでした。


予選

今大会は20分間のみと非常に短い予選となりました。

タイムアタック3周目にとりあえず目標タイムに入れます。

金曜日から少しトラブルを抱えた状態で、本来であればセッション終盤に新品タイヤを履いてタイムアタックをするのですが、今回はタイヤ交換無しででセッションを通しました。

結果は見事、今季3度目のポールポジション獲得!


ウォームアップ

レースウィークを通して日曜日が一番天気が良く、朝から快晴のドライコンディ ションとなりました。

初日から違和感があったトラブルもチームの懸命な原因追究により解消されました。

しかし路面温度の変化でタイヤのフィーリングが変わり、決勝に向けてタイヤ選択が難しくなりそうです。


決勝

14周のドライコンディションでポールポジションから好スタートを切ります。

 序盤は2周目に自己ベストタイムを出し順調と思われましたが、その後はペースを上げる事ができません。

接戦の展開となり「抜かれたら抜き返す」という戦略で4台による激しいバトルを繰り広げながらのレース運びとなりました。

最終ラップの後半では更に抜きつ抜かれつの攻防が激しくなり最後はチェッカーライン直前で抜き返し、尾野選手が優勝を勝ち取りました!


表彰

今大会は全セッショントップで今季4勝目、開幕から怒涛の4連勝です。

オートポリスでは3年連続優勝となりました。

全戦優勝も見えてきました。この調子で残り2戦もお願いします。


全日本ロードレース選手権はこちらで観覧できます。

 
 

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