お世話になります。イツクマンです。
ロードレース世界選手権、第2戦が4月1日(金)~3日(日)にアルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドで開催されました。
気持ち良さそうな爽快な空ですね!爽やか尾野選手にピッタリ!
初日のFP1はMoto3クラスが一番最初のクラスということもあり、路面コンディションが非常に悪く、砂埃でグリップが非常に悪い中、スタートしました。
FP1ではセッティングを変更せずにコンディションとコースを確認して走り切り終了!
こちらはHondaTeamAsiaのPIT風景!
整理整頓され作業に集中できる環境があります。
この環境下で落ち着いてライディング見直しバイクを調整していきます。
午後のFP2では気温32度、路面温度51度まで上がり厳しい暑さの中、行なわれました。
FP2では旋回性の向上を求め車体姿勢を前後共に調整!
それに加えリアのハードタイヤを今シーズンはじめてテストしました。
FP2はセッティングとタイヤのフィーリングも良く総合19番手で終了!
2日目のFP3は終始単独走行を実戦!セッティングの再確認とレースに向けてのタイヤの確認を行いました。
予選では序盤から良い手応えで走ることができ、セッション中盤に新品タイヤでアタック!1分50秒710で途中経過は8番手でした。
終盤に再度新品タイヤでタイムアタックを試みましたが2度も前車が転倒する場面に出くわしタイムを更新することができずに11番手で予選終了。
決勝日は朝から雨でウォームアップはウェットコンディションで行われました。
難しいコンディションでセッティングも変更しなくてはいけません。
今季初のウェット走行!
決勝もウェットレースになることを想定して走行します。
決勝日はあいにくの天候となり、ハーフウエットコンディションでのレースとなりました。
タイヤの選択等、ライダー、スタッフにとって一番厄介なコンディションです。
決勝スタート前は雨は止んでいますが路面は所々、濡れている非常に難しいコンディション!
尾野選手を含めほとんどのライダーがスリックタイヤを選択してレースに臨みます。
4列目11番グリッドからのスタート!
スタートを上手く決め1周目に6番手までポジションを上げます。
終始4番手争いでレース終盤を向かえます。
最終ラップはうまく仕掛けることができずそのまま6位でゴール!
尾野選手!世界選手権での自己ベストリザルトで終えることができました。
ポイントもしっかり獲得して次戦に繋がるレースとなりました。
自己最高位でしたが尾野選手自身は集団の先頭に出れず表彰台を逃してしまって悔しい6位だった様です。
悔しさをバネに次戦の活躍期待したいですね。
今週はアメリカGP!
今晩、深夜に予選があります。
応援よろしくお願い致します。
それでは、また報告させて頂きます!