お世話になります。イツクマンです。

10月31、11月1日と三重県の鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権最終戦がありました。
南本選手が出場しましたので紹介します。

ランキング3位で迎えた最終戦!
トップとの差は大きく、最終戦を優勝で有終の美を飾ることのみを考えて挑みます。

2日間で計4回のフリー走行が行われました。
昨年優勝したマシン及びライダーのイメージと今年仕上げてきたセットアップが上手くかみ合わず、思うような走りができません。
走行毎にバランスは取れてはきていましたが、ライバルたちも昨年より速くフリー走行は6番手となりました。

ST600クラス予選!
予選では思うようなセットアップを見つけることができ、昨年よりコンマ5秒ほど速いラップタイムを刻むことが出来ました。
予選は4番手となりましたが、アベレージタイムが良かった為、自信の持てる予選セッションとなりました。

ST600クラス決勝!
レース前のフリー走行は、仕上がりはとても良く、終始トップタイムで終えました。
決勝レースへ向け万全の状態となります。

スタートを無難に決め、2番手で1コーナーへ進入します。
周回ごとに順位を上げ積極的にトップに立ちレースを引っ張ります。
しかし、3周目に転倒車両がコース内にあったため、赤旗が掲示され、レースは仕切り直しとなります。
再レースは3周終了時の順位がグリッドに反映され、ポールポジションからのスタートになりました。
ポールポジションからのスタートは少し遅れましたが、2番手で1コーナーへ進入!
すぐにパスし、トップに浮上します。

そこから一気にスパートをかけ、後続より1秒近い速いラップタイムで周回し、序盤から独走態勢を築きます。
ラスト2周でコース内に砂利が出てしまい、それに乗って3人のライダーが転倒、再度赤旗が掲示されてしまいます。
レースはそのまま成立となり、ぶっちぎりで優勝となりました。

鈴鹿は昨年に続き2連覇の達成!

表彰式!

全てのレースが終了し今シーズンのランキングは2位!
目標にしていたシリーズチャンピオン獲得には至りませんでしたが
最終戦に独走での優勝は、強さを見せつけたレースでした。

記念撮影!
チームAKENOSPEED!
最後に有終の美を飾る事ができ、みんな最高の笑顔!

コロナウイルスの影響もあり、年間4戦と変則的なシーズンとなりましたが、ご声援ありがとうございました。

全日本ロードレース、ST600クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。

メインスポンサー!
ひかりTV/NTTぷらら
南本選手の紹介動画

 
 

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