お世話になります。イツクマンです。
10月31日(土)三重県・鈴鹿サーキットにて2020MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦と
併催で開催されました。
MFJカップロードレース選手権JP250最終戦にTeam HIROから桐石世奈選手が出場しましたの紹介します。
レースウィークは天候に恵まれ終始ドライコンディションでのセッションとなりました。
初日の練習走行から好調で総合4番手,国内クラスではトップタイムで初日の走行を終えます。
桐石世奈選手、全日本選手権初参戦ながらも初日から存在感を十分にアピールします。
2日目は更なるタイムアップを期待しましたが午前中のセッション終了間際の最終シケインにて大転倒を喫し、マシン、身体共に大きなダメージを負ってしまいます。
直ぐに救急車でメディカルセンターへと運ばれ、今大会を欠場せざるを得ない状況にもなりましたが、本人の強い意思により厳しいレースになることを覚悟の上で出走を決めました。
JP250クラス予選!
予選は主に車両や身体の確認を重要視したセッションとなりました。
十分なタイムアタックはできませんでしたが決勝は4列目12番手グリッド!
スタートから予想通り苦しいレース展開の中でレースとなりました。
終盤には身体の痛みが限界に達していたことからチェッカーまで走り続けることで精一杯だった桐石世奈選手!
そんな状態でも国内クラス6位入賞のポジションは死守しチェッカーを受けました。
桐石世奈選手、本来のライディングができず初日の転倒がとても悔やまれるレースとなりましたが、
最後まで諦めずに現状での全力を出し切ったのはライダーとして立派だったと思います。
桐石世奈選手は、まだ今シーズン残り2レースを控えています。
まずは身体を回復させ、良い形でシーズンを締めくくれ事を願います。
引き続き応援をよろしくお願い致します。