7月16.17日、三重県・ 鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権、第5戦が行われました。
南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。

今回のレースはST1000クラスとしては4戦目5レース目となります。
地元鈴鹿ラウンドは得意なサーキットで2019、20年とST600では2連覇してる相性の良いサーキットです。
また、6月に行われた4メーカーでのテスト走行では非公式ながらST1000クラスのレコードを更新!
自信をもってレースウィークに入りまました。

今大会は、木金と2日間のフリー走行が行われました。
6月のテストでの車体セットをベースにいろいろと模索していきますが、路面温度やコンディションの違い等で
なかなかタイムには繋げて行けず苦戦しましたが2日間の総合ではトップタイムでフリー走行を終えます。

ST1000クラス予選
予選では事前に変更したパーツがトラブルを起こしアタックラップでしたが仕方なくピットイン!
トラブル解消後は何とかタイムを出そうとしましたが、クリアラップが全く取れず、1周目に出したタイムで7位という予選結果となってしまいました。
またもや、予選が上手くいかず、フラストレーションの溜まる土曜日となってしまいます。

決勝日に行われる朝のウォームアップ走行では、積極的な走りで3番手タイムで終えます。

ST1000クラス決勝
3列目アウト側7番グリッドからのスタートです。
スタートは無難に決め、1ポジションアップの6番手で1コーナーへ入ります。
さらに5番手に上がりますが直ぐに刺し返され、1周目はそのまま6番手で終えます。
3周目で5番手に上がりトップグループを追いかけます。

周回毎に少しずつ距離を詰めるそんな中トップを争っていた2台が絡むように転倒!
ラスト4周で3番手に浮上します。
タイヤの消耗が激しくコントロールが大変でしたが最終ラップ、2位争いに挑みます。
ピタリと背後につけパッシングを試みますが、思うように伸びずそのままチェッカーとなり3位!
しかしレース後の車検で、2位の選手が車両の技術仕様違反となったため、最終的な正式リザルトは2位となりました。

ST1000クラスとしては初表彰台の2位を獲得でき良かったです。
南本選手は優勝を狙っていただけに悔しい結果だった様です。
ポイントランキングは67ポイントで同ポイントの2位につけます。
次戦は岡山です。テスト走行もあり、十分に走りこめます。
岡山サーキットも得意なコース、次戦こそは優勝を期待したいです。

引き続き応援、よろしくお願い致します。

全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。

 
 

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