9月18.19日、大分県のオートポリスで全日本ロードレース選手権、最終戦が行われました。
南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。
金曜日の2回のフリー走行でしっかりとセットアップを進めていきたかったのですが、
台風の接近により午前中の1本は走行できましたが、午後からの走行はキャンセルとなりました。
ST1000クラス予選
天気は回復方向でドライでのレースを戦えるセットアップを模索して予選に挑みます。
今シーズンは予選で沈んでしまいレースで上位に絡めないという流れが続いていたので、
積極的な気持ちで序盤から走ります。
今一つタイムには繋がらない感じでしたが、何とか6番手で2列目を獲得!
しかし問題点はたくさん残る予選セッションとなりました。
ST1000クラスウォームアップ
決勝レースに向けてチームでしっかりと軌道修正していきます。
ウォームアップ走行では良い方向に繋がっていき、予選タイムより速いラップタイムを刻むことが出来ました。
いよいよ決勝!今シーズンの集大成である最終戦の決勝レースに挑みます。
ST1000クラス決勝
無難にスタートを決めますが、1コーナーで詰まってしまい、7番手に後退。
ここから集中した走りで1周目に6番手、2周目に5番手、5周目に4番手と着実に
順位を上げていきます。
8周目には3番手まで浮上。
トップ2台はかなり離れていた為、3番手をキープする走りに切り替え、最後まで3位を
守り切りチェッカー!
最終戦は 3位で終えました。
ST1000クラス表彰式
最終戦を3位で終え2021年シーズンのポイントランキングは3位となりました。
ST1000初年度でランキング3位の結果は良かったと思います。
全戦を確実にポイントを獲得する安定した走りがランキング3位になり
評価できる結果につながりました。
今シーズンはコロナ禍の影響で9月に全日本シーズンの終了と、イレギュラーなシーズンとなりましたが
応援ありがとうございました。
南本選手、来シーズンについては、決まり次第、報告させて頂きます。
全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。