4月2.3日、栃木県 ツインリンクもてぎサーキットで全日本ロードレース選手権、第1戦が行われました。
南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。
南本選手は今年もチームアケノスピードからST1000クラスに参戦します。
今シーズンはST1000クラスでの初優勝、そしてタイトル獲得を目標に戦います。
ST1000クラス予選
1列目からのスタートを目指しコースインしますが、開始早々に赤旗中断となります。
その後も上手くクリアラップを取ることが出来ずに最後まで良い形でアタックできずに5番手で予選を終えます。
ST1000クラス決勝
スタート直前に雨が降りWETレースになるかと思いましたが雨雲が消えて路面は乾くと判断しハーフウェットの中ドライタイヤを履いてコースイン!他のライダーがグリッド上でタイヤ交換を行う中、焦ることもなくスタートに向け集中します。
スタートは決まったものの、1コーナーでウェットパッチに乗ってしまいさらにイン側から押し出される形で7番手まで後退してしまいます。
すぐに4番手まで挽回しますが、1台にストレートでパスされてしまい5番手に!
序盤は歯車が合わずトップを逃がしてしまいますが、4周目あたりからペースを掴み4番手、3番手と順に追い上げていきまます。
トップ2台はかなり離れていましたので残り数周はミスのない走りに切り替えチェッカー!トップでゴールしたライダーがペナルティを受け結果、南本選手は2位となりました。
レースとしてはトップには離されて悔しいレースとなってしまい残念な点もありましたが、厳しいレースを覚悟していた開幕戦を2位で終えれた事は良かった思います。
次戦、南本選手は、4月23,24日の鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスへの参戦となります。
今年も応援、よろしくお願い致します。
全日本ロードレース選手権の模様はこちらで観覧できます。