8月27.28日、大分県・ オートポリスサーキットで全日本ロードレース選手権、第6戦が行われました。
南本宗一郎選手がST1000クラスに出場しましたので紹介します。


チャンピオンシップにおいても後半戦に向けて非常に重要な大会となります。

昨年は表彰台に上ったオートポリスですが、 今年はとても苦しい内容となりました。


事前テストから後半戦に向けてセットアップを試していきたかったのですが、オートポリス特有の気候のせいもありほとんど走行できずに終わってしまい全くと言っていいほどセットアップが進まずフラストレーションの溜まるフリー走行となってしまいました。


予選

1発タイムで目標タイムは出すことが出来ましたが、レースに向けたアベレージとしてはかなり厳しいものでした。

予選結果は7位となりました。


レース1決勝

7番グリッドからスタートし直ぐに6番手に浮上!更に5番手に浮上しトップを必死に追いかけます。

フィーリングも良く、上位を狙える走りでしたが、3周目の第2へアピンでまさかの転倒!南本選手自身も予想外過ぎる転倒だった様です。

直ぐに再スタートできましたが結果は22位となりました。


レース2決勝
スタート直後に後方にて多重クラッシュがあり赤旗となりました。

その後は14周から9周に減算されスプリントレースとなりました。

スタートを無難に決め5番手に上がります。

2周目には4番手まで上がりましたが、そこからは思うようにペースが上げられず、6番手まで順位を落とします。

最後までそのままの順位で6位チャッカーとなりました。


今大会は転倒に6位と、今季ワーストリザルトとなり、悔し結果となりました。

しかし直ぐに岡山ラウンドが迫っていますので気持ちを切り替え優勝目指して頑張ってもらいましょう。


8月27日レース1決勝の模様はこちらで観覧できます。


8月28日レース2決勝の模様はこちらで観覧できます。

8月7日、三重県鈴鹿サーキットで鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われました。
南本宗一郎選手が出場しましたので紹介します。

出場クラスはSSTクラス

コロナ禍があったことで、鈴鹿8耐は3年ぶりの開催となりました。

今回はアケノスピードからのエントリーを予定しておりましたが、NCXXRacing with RIDERSCLUB より参戦となりました。

監督は93年の250ワールド チャンピオンの原田哲也さんが勤めます。

チームメイトにはアジア選手権ASB1000の伊藤選手、同じくアケノスピードからST600に参戦している後輩の井手選手の3人のライダーで出場となりました。


事前テストから鈴鹿8耐SSTクラスの優勝候補として、強さを示します。

原田監督の力もあり、注目度も非常に高かったです。
予選では3人の平均タイムから予選結果が決まることもあり、SSTクラスのポールポジションを獲得!

TOP10トライアル進出をひそかに目標にしていましたが、僅かに届かず総合では11位となりました。

それでもSSTクラスで総合11位という予選結果は 過去にもなく、チーム、ライダーの強さを示すことが出来ました。
決勝ではチーム内でアベレージも良かったことから南本選手がスタートライダーを担当します。

ルマン式のスタートを無難に決め、速いペースでSSTクラスでは トップを快走!

一時は総合8位まで順位を上げます。その後ライダー交代後にマシントラブルが起きてしまい緊急ピットインを余儀なくされ、 約15分ほどのロスをしてしまいます。
一時期はあきらめかけたチームでしたが、最後まで全員が諦めず必死に追い上げることだけを考え集中します。

最後はなんとかSSTクラスの表彰台争いまでは追いつきます。

さらにラスト1時間を切ってからクラス2位まで浮上し、8時間を走り切りチェッカーを受けます。

一時はトラブルで33番手辺りまで落ちましたが、全員の必死の追い上げで総合16位、SSTクラス2位表彰台獲得という成績で終えることが出来ました。


また、南本選手は1スティント目に出した2分9秒968というタイムが鈴鹿8耐SSTクラスのコースレコードとなりました。(世界選手権は決勝レース中のラップタイムがレコードに なる)。


• リザルト:https://www.suzukacircuit.jp/result_s/2022/8tai/

• RIDERSCLUB 特集記事:https://ridersclub-web.jp/column-759241/

• ブリヂストン 特集記事:https://ms.bridgestone.co.jp/special/ewc/fim-ewc-2022/8-sst

• 東京中日スポーツ 特集記事:https://f1express.cnc.ne.jp/suzuka8h/index.php?cat_id=30&teiko_id=308511

• Youtube レースLIVE映像: 金曜日:https://www.youtube.com/watch?v=Fe-H7hIIXow

• Youtube レースLIVE映像: 土曜日:https://www.youtube.com/watch?v=v9xkDrq01Og

• 伊勢志摩経済新聞:https://iseshima.keizai.biz/headline/3777/

8月12日(金) ∼ 14日(日) に宮城県・スポーツランドSUGOにて開催されたFIMアジアロードレース選手権第3戦の日本ラウンドに尾野選手がスポット参戦しました。


出場したクラスは「 TVS ASIA One Make Championship」レース仕様の350ccバイクのワンメイクレースとなります。 

フリープラクティスから母国ホームコースの利を活かしトップを走行します。


予選予選でも2位以下を引き離したタイムでポールポジション獲得


決勝レース113日に行われた決勝ではスタートからトップを快走し余裕の優勝となりました。


決勝レース214日の決勝は終始トップを走行していましたが最後に2台によるトップ争いになり最後は惜しくも2位でチェッカーとなりました。


FIMアジアロードレース選手権での尾野選手は全日本と違い終始リラックスした様子で久々の海外選手権を楽しいでいました。

全日本とは違った刺激もあり、レースキャリアでもまた一つ新たな経験になったと思います。


8/13 FIM アジアロードレース選手権シリーズ第3戦 日本ラウンドの模様はこちらで観覧できます。


8/14 FIM アジアロードレース選手権シリーズ第3戦 日本ラウンドの模様はこちらで観覧できます。

8月25日、名阪スポーツランドでミニバイクレース、オールスター第2戦が開催されました。
ウイルズウィンライダーの長谷部選手が出場しましたので報告させて頂きます。


長谷部選手、FP4-stクラス、4ストスクータークラスにエントリー!
FP4-stクラス、バイクはヤマハ シグナス グリファス

4ストスクータークラス、バイクはヤマハ ビーノ!

FP4-stクラス予選 2位

今回、シグナス グリファスでの2回目の参戦となります。

少しずつ開発を詰めて来ていますが、今一つタイムは伸び悩み予選は2位!

FP4-stクラス決勝 優勝

久しびりに厳しい展開となりましたが前者のライダーの転倒により最後は余裕の優勝となりました。


4スト、スクータークラス予選 1位

いつもの盤石の速さで1位を獲得


4スト、スクータークラス決勝 優勝

スタート上手く飛び出しジワジワ後続を離しそのまま優勝

FP4-stクラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。


4スト、スクータークラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。

7月24日、近畿スポーツランドロードレースシリーズ J-TRIP杯 第2戦が開催されました。


WirusWinライダー!長谷部選手、民谷選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

SN50クラスに長谷部選手、民谷選手がエントリー!
FN4&FPクラスに民谷選手がエントリー!

SN50クラス予選!
1位 長谷部選手、バイクはホンダ Dio Z4
13位 民谷選手、バイクはスズキ レッツ4

FN4&FPクラス予選!
2位 民谷選手、バイクはスズキ アドレスV125

SN50クラス決勝!
今回、長谷部選手は突然、これまでのヤマハ車からホンダ Dio Z4に乗り換えて出場!

ホンダ車に変えても予選から圧倒的な速さを見せつけます。

決勝も抜群なスタートを決めすごい角度から1コーナーに飛び込み勝負を決定づけました。

その後は危なげない走りで優勝しました。


FN4&FPクラス決勝
激しいトップ争いが見れるかと楽しみにしていましたが民谷選手、

スタートで出遅れ4位に後退、2位に浮上した時はトップが抜け出していました。

トップを追いかけますが、そのまま2位でチャッカー!

SN50クラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。


FN4&FPクラス決勝レースの模様はこちらで観覧できます。