お世話になります。イツクマンです。
9月16日、スポーツランド生駒でモトチャンプ全国大会が開催されました。
今回も長谷部選手、民谷選手、木戸選手、3名のWirusWinライダーが出場しましたので紹介させて頂きます。

当初は2日開催の予定でしたが17日の台風直撃を回避するため急遽、16日のみの1日開催となりました。
当日は台風が近づいてる影響で雨!
長谷部選手も一緒にWirusWinスタッフと記念撮影!
手前のバイクはオープンクラス仕様のシグナスX
長谷部選手が乗るバイクで26馬力もあるとんでもなく速いマシンです。

WirusWinスタッフの坂下さん!
ヘルメットのメンテナンスもがんばっています。


































FP4STクラス予選!
前日練習では他を圧倒する速さで周回していた民谷選手!
難しいウエットコンディションでもトップと僅かな差で4番グリッド獲得!

雨を得意とする木戸選手にとっては恵みの雨!
強者が集まる全国大会で2番グリッド獲得!

ドライでもレインでも速い長谷部選手!
最後に木戸選手のタイムを抜き、ポールポジション獲得!

こちらは見事にWirusWinライダー3選手が並走するショット!
前から長谷部選手、木戸選手、民谷選手!
(新谷さん、いつも綺麗な写真ありがとうございます。)

オープンクラス予選!
しっかりバイクを作り込んだ甲斐あって調子良くこちらもFP4STクラスに続きポールポジション!

オープンクラス決勝!
ここ数年、オープンクラス無敗の長谷部選手!
抜群なスタートダッシュで2位を引き離します。

しかし中盤、雨を得意とする2番手のライダーがどんどん背後まで迫って来ます。

そして終盤に差しかかった所でまさかの転倒!
バイクが良く走っていて余裕があっただけにもったいない結末となりました。
台湾の全国大会からどうも転倒リタイヤが続いています。

FP4STクラス決勝が始まります。
WirusWinスタッフも慣れた感じでお手伝い!

民谷選手!
長谷部選手と並び優勝候補の1人!
タイム差も少なく十分、優勝も狙えるポジションからのスタート!

木戸選手!
最高の舞台で最大のチャンス到来!
長谷部選手、民谷選手もやっつけてしまいそうな勢いです。

長谷部選手!
オープンクラス転倒を引きずらづいつもの走りができるかちょっと心配!
以外とビビリな長谷部選手! 

FP4STクラス決勝!
ポールポジション!長谷部選手!
バイクはSYM JET,S125

2番グリッド!木戸選手!
バイクはKYMCO RACING125Fi

長谷部選手のすぐ後ろに4番グリッド!民谷選手!
バイクはYAMAHA シグナスX

スタートは予選の順位のまま無難にオープニングをクリアして行きます。
しかしこの後の2周目の1コーナー進入で民谷選手がまさかの転倒!
優勝候補の早すぎる転倒に目に見えないレースの難しさが伝わってきます。

4周目には2位を走行していたライダーも転倒!
ここに来て木戸選手、長谷部選手の一騎打ちです。
後ろを走っている木戸選手が何度となくしかけます。

そして終盤に入り遂に木戸選手が長谷部選手のインに飛び込み前に出ます。
しかし立ち上がりで木戸選手が転倒!
長谷部選手が上手く避け再び1位に!
木戸選手も直ぐに再スタート、後続を離していたので何とか2位で復帰!

長谷部選手は最後はそのまま逃げ切り見事優勝!
2017年FP4ST全国大会覇者となりました。
木戸選手もそのまま2位をキープしてチェッカー!
民谷選手は2度の転倒で18位!

トップ争いをしたレース後の2人!
悔しいそうな木戸選手!
長谷部選手を抜いて一瞬トップに出た時は大盛り上がりでした。

FP4STクラス表彰式
WirusWinライダーがワンツーフィニッシュで決めくれました。
実力のある長谷部選手が転倒にビビりながらも堅実な走りで優勝!
木戸選手の雨を見方に付けた走りは本当に速く転倒しても2位はすばらしかったです。
逆に民谷選手は雨に泣かされた結果となりました。
前日のドライでの仕上がりから雨じゃなければ誰にも止められなかったと思います。

モトチャンプ全国大会は一日雨で参加者全員がほぼずぶ濡れ状態でした。
前日に1日開催に変更され大会当日は非常なタイトなスケジュールでしたが大きなトラブル無く
無事終了できて良かったです。

モトチャンプ杯、次戦は少し期間が開いて12月17日、最終戦です。

それでは、また報告させて頂きます!

お世話になります。イツクマンです。
9月10日、鈴鹿サンデーロードレース第4戦が開催されました。
サポートライダーの成田選手、松元選手がJP250クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。

今回からTeam HIROニューカラーのCBR250RRになります。
2017のカラーは赤が多く使われた感じに仕上がっています。

予選!ゼッケン92成田選手
台数が多いため2グループに分かれてスタート!
成田選手はAグループ!西コースに続き東コースもレコード狙いで挑みます。
後半にベスト更新でトップになります。
しかし最後に僅かに抜かれ2位で終了!

予選!ゼッケン78松元選手
Bグループがスタート!
松元選手、膝の十字靭帯手術から2ヶ月ぶりのレース!
負傷明けのレースとなりましたが走りは絶好調!
スリップを上手く使ってグループ1位で終了!

決勝!
グリッドは総合タイム順となり2番グリッド成田選手、3番グリッド松元選手!
スタートはフロントを浮かせながら抜群なスタートを決める成田選手!
少し出遅れて松元選手!

スタートから上手く抜け出しオープニングを決め、トップ2台で後続を引き離し始める成田選手!

前車のパスに戸惑っている間にトップ2台に逃げられてしまう松元選手!
必至にトップを追いかけます。

中盤でトップ争いをしていたライダーがコースアウト!
トップ独走のレース展開になり2位以下を引き離しにかる成田選手!

成田選手、そのままトップを死守!独走で優勝!
松元選手も終盤ミスで3位に後退するも最終ラップ、最終コーナーで抜き返し2位でチェッカー!

成田選手、全戦に続き優勝!2連勝!
松元選手は復帰明けにも関わらず見事な走りで2位表彰台!
Team HIROの選手がワンツーフィニッシュとなりました。

最後に応援、手伝いに来てくれたTeam HIROキッズライダー達と記念撮影!
Team HIROアダルトの活躍!きっと良い刺激になていると思います。
成田選手、松元選手もパイセンの面目を保ち誇らしげ!

成田選手、松元選手!次戦は10月1日、全日本岡山ラウンド!
地方戦とは違い全日本!一気にレベルも上がります。
このままの勢いで好成績に繋げてほしいです。期待しています。

それでは、また報告させて頂きます!

お世話になります。イツクマンです。

8月26、27日と台湾のK-1サーキットでTSR全国大会が開催されました。
WirusWinライダーの長谷部選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

前日からサーキット入りの長谷部選手!
今回は最高峰タイトル奪取に集中すべく125Aクラスのみエントリー!
念入りな打ち合わせのおかげでバイクの仕上がりも良く、1発タイム、アベレージタイムも上々!
DY社長の劉家昌さん、謝謝!

長谷部選手が提案した新設計のフレームの採用によりプラクティスでは常にトップタイムをマーク!

125Aクラス予選!
プラクティスの調子そのままの勢いで2位以下を引き離したタイムでポールポジション獲得!

125Aクラス決勝!
グリッドにつく長谷部選手!
台湾全国制覇のためにしっかり日本でトレーニングを積んできました。
これまでにない最高の状態で決勝に望みます。


































スタートはいつもながら抜群な反応でホールショットを決めます。

スタートして3周目辺りで2位以下を引き離す展開!
これから独走で優勝が見えかけた時にオイルによる転倒者続出のため赤旗中断!

仕切り直して再びスタート!
先程と同じ展開で2位以下を引き離しにかかる長谷部選手!
しかし再び赤旗!
今度は雨による転倒者続出のため中断!

今度はウェットコンディションで本日3度目のスタート!
ホールショットからトップを走行するもバイクの調子の良さが裏目に出始めます。
エンジンのレスポンスが良過ぎてタイヤの消耗が激しくレース中盤にはタイヤの機能が終了!
最後は2位に背後にピッタリ付かれた展開でフロントのグリップを失い転倒!
100km/hオーバーからの転倒でマシンの損傷も激しくリタイヤとなりました。


今回は圧倒的な速さで勝てる要素しか見当たらないレースウイークでしたが
運に見放されたとしか言い様のない結末となりました。
長谷部選手!来年の制覇に向けてまたチャレンジです。
次は運に見放され無い様、日頃のおこないもしっかりお願いします。

今回、レースに参加された皆様、関係者様、お疲れ様でした。
ご協賛頂いた各社メーカー様有り難うございました。

長谷部選手、次は日本の全国大会です。
民谷選手、木戸選手も出場します。楽しみですね。

それでは、また報告させて頂きます!

お世話になります。イツクマンです。
8月12、13日とアジアロードレース選手権第4戦がインドネシアのセントゥールサーキットで開催されました。

このサーキットは路面の状態が非常に悪く、ウィークを通してバンピーな路面での走らせ方、セッティングの進め方と、上手くかみ合わせることが出来ずに非常に難しい1戦となりました。

初日のフリー走行では、サスのセッティングをメインで行いますが、問題点は上手く攻略できず!

予選は少し大きめにアジャストして挑みます。

予選!
方向性としては少し良くはなりましたが、上手くタイムをだせないまま終了!
20番グリッドとなりました。


































もう少し改善するために同じ方向にセッティングを振り、レース1へ挑みます。


































決勝レース1
スタートから終止なかなか順位を上げれない展開、中盤以降はポイント圏内の争いとなりましたが
最後は16位でチェッカー!
決勝レース2
スタート少し遅れますが中盤まで20位ぐらいまでが引っ付いた状態でレースが運びます。
終盤、集団が少しばらけて南本選手は8位集団の後方に付けます。
最後は15位でチェッカー!何とか1ポイント獲得!

今回は最後まで車体づくりに苦戦し、またセントゥール特有の路面にも上手く対応できないまま終了しました。
今年のレースも半分以上が終わりました。
納得いくような結果を残せる様、残りのレースも全力でお願いします。

南本選手、次戦は9月31日、10月1日に開催される全日本ロードレース第8戦、岡山ラウンドです。

それでは、また報告させて頂きます。

お世話になります。イツクマンです。
7月29日、鈴鹿8耐の前日に行われた鈴鹿4時間耐久ロードレースに
南本選手が出場しましたので紹介させて頂きます。

今年度の4耐は今までとは違い、国際ライセンスライダーも参加することが出来るようなりました。
8耐には年齢規制で出場できなかった南本選手、4耐へ出場となりました。

ペアライダーには世界選手権Moto2へ参戦経験のあるインドネシア人ライダーの
DoniTata Pradita(ドニタタ プラディタ)選手とタッグを組みます。

予選!
2人のベストラップの平均タイムで決まる予選!
2人ともにしっかりタイムを出す必要があります。
ドニタタ選手の予選から始まり、タイムは 2‘20,936 で第2ライダーの9位!
南本選手は2周目に 2‘17,313のトップタイムを出し第1ライダーの1位!
総合では3番手タイムとなり決勝は3番グリッドからのスタート!

決勝!
決勝は午前9時から13時の4時間で予定されていましたが、スタート直前の雨のためスタートディレイ!
9時半スタートの3時間半耐久に変更されました。
雨は一時的なもので走り出すとすぐに乾くと判断、ドライタイヤのままスタート!
ドライタイヤを選択したチームは南本選手のチームを含め5チームと僅かでしたが、
レインタイヤを選択したチームは必然的にタイヤ交換をしないといけないのでそのタイミングでの逆転をめざし
賭けに出た作戦を選択!
スタートから難しいコンディションとにかく転ばないように走ります。
我慢我慢の走りからだんだんと路面が乾きだし徐々にペースを上げていきます。
完全にドライタイヤが優位に立ったタイミングでこのレースのファステストタイムを記録し猛追!
2位まで追い上げたところでドニタタ選手に交代!
順調にレースが進み3位で再び南本選手に交代!

走り出して数周したところでセーフティーカーが入る急展開!
このタイミングでピットインをしていたトップのチームがピットクローズでコースインできず、
この時点で南本選手のチームとタイヤマハの2台に優勝争いが絞られる事に!
レース再開後は必死にトップを追いかけますがなかなか差が詰まらずピットイン!
最後のピットインでドニタタ選手に交代し、このタイミングでトップに浮上!
ここで優勝争いをしていたタイヤマハにセーフティーカーラン中の追い越しによるSTOP&GOペナルティー!
単独トップとなり一気に優勝が近づきましたがラスト数分というところで追いつかれ逆転されます。
最後は僅かな差で2位でフィニッシュとなりました。

表彰式!
優勝が目前まで迫っていたのでかなり悔し結果となりましたが
耐久レースと言う難しいレースでトラブル無しでで走り切れ、最後まで優勝争いが出来たことは
南本選手にとって良い経験だったに違いありません。

鈴鹿8耐が終了してチーム全員で記念撮影!
4耐、8耐と好成績を納めたAKENOSPEED!
すばらしいチームワークでみんな笑顔で終了!

こちらもチーム全員で記念撮影!
来年は南本選手も8耐へ参戦できる年齢となります。
さらに速くなって8耐での活躍楽しみにしています。

南本選手、次戦は8月12、13日に開催されるアジア選手権第4戦、インドネシアラウンドです。

それでは、また報告させて頂きます。