2020年 7月 13日 月曜日
お世話になります。イツクマンです。
7月5日(日)三重県・鈴鹿サーキットの東コースにて鈴鹿サンデーロードレース第3戦が開催されました。
Team HIROから3名のライダーが出場しましたの紹介します。
J-GP3クラスに(#76)松田基成選手!
今シーズンよりロードレースにステップアップです。
J-GP3クラスに(#17)桐石瑠加選手!
JP250クラスに(#17)桐石世奈選手!
レースウィーク中は終始不安定な天候となり、金曜日はドライコンディション、土曜日は終始ウェットコンディションでの走行となりました。
日曜日の決勝当日は天気が回復し予選,決勝共にドライコンディションとなりました。
J-GP3クラス予選!
松田基成選手は終始単独走行でのタイムアタックとなりますが、思うようにタイムが伸びず総合23番手!
桐石瑠加選手は周回毎にタイムを更新し、セッション終盤には好タイムを出しますが、総合13番手!
JP250クラス予選!
路面状況からレインタイヤを選択してコースインしましたが、予想以上に路面状況の回復が早く1周目にピットインして、すぐさまドライタイヤへ交換しました。
その後は周回毎にペースを上げ最後は6番手!
J-GP3クラス決勝!
桐石瑠加選手は5列目13番手グリッドからのスタート。
松田基成選手は最後列23番手グリッドからのスタートとなりました。
両選手ともに好スタートを決め、予選順位よりポジションを上げると、予選より速いペースでレースを展開します。
桐石瑠加選手はベストリザルトとなる国内4位でチェッカーを受けました。
松田基成選手は最終ラップまで続いた7台の争いに競り負け、デビューレースは総合18位でのゴールとなりました。
JP250クラス決勝!
2列目6番手グリッドから好スタートを切った桐石世奈選手はオープニングラップで4番手まで浮上!
レース序盤からマシンのセットアップに苦しみ、ペースをあげることができない我慢のレース展開!
後方からは猛撃な追走を受けるレース展開となりましたが諦めることなく粘り強い走りで周回を重ね、
なんとか3位を死守し表彰台を獲得しました。
JP250クラス表彰式!
桐石世奈選手、次戦に続いての表彰台獲得!
今回は悔しい3位表彰台となりましたが、厳しい状況下でもしっかり結果に繋げる走りができました。
今大会も新型コロナウイルスの影響により無観客でのレース開催となりました。
1日も早くこれまでの様にレース観戦できることを願います。
応援、よろしくお願い致します。
2020年 6月 23日 火曜日
お世話になります。イツクマンです。
緊急事態宣言が解除され、地方選手権がようやく開催されました。
長らくレースが出来ていないことと、コース改修されたこともあり、
6月13.14日岡山国際サーキットでの地方選手権へテストを兼ね南本選手が参戦しましたので紹介させていただきます。
金曜日から走りこみを行いました。
天候が悪く、走り出しの数周以外、すべて雨の中での走行となりました。
コンディションが悪い中でしたが、今 シーズンから使用する予定だった新しいパーツのテストや確認項目をこなしながらの走行!
良いところ、悪いところとを確認!次回の走行へ向けて新たな課題が見つかりました。
ST600クラス予選!
決勝日の予選は雨の中で行われました。
全日本ライダーも数名エントリーしています。
10分間ととても短い予選のため早めにタイムを出したかったのですが、クリアラップがとれずアタックできないまま終わってしまいました。
予選は3番手となリました。
ST600クラス決勝!
決勝は打って変わってドライコンディションとなりました。
ドライでの走行がほとんどできておらず、少し不安もありましたが、スタートからトップに立ちます。
1周目で2秒以上後方に差を広げるとその後もどんどんと引き離していきます。
最終的に13秒引き離しての独走優勝となりました。
表彰式!
南本選手にとって優勝して当然の地方選のレースでしたが、プレッシャーも無く、久しぶりのレースは十分楽しむことができた様です。
2,3か月開いたことでの感覚の衰え等もなく、自身の走りを再確認できたことも良かったと思います。
8月から南本選手が主戦とする全日本選手権が始まる予定ですが、まだどうなるのかは先が見えない状態です。
南本選手、レースの開催を信じ引き続きトレーニングです。
それでは、また報告させて頂きます。
2020年 6月 18日 木曜日
お世話になります。イツクマンです。
久々の更新です。
コロナ自粛が明けようやくレースの方も再開されました。
6月14日(日)岡山県・岡山国際サーキットにて岡山ロードレースシリーズ第2戦が開催され
Team HIROから2名のライダーが出場しましたの紹介します。
JP250クラスに桐石世奈選手!
J-GP3クラスに桐石瑠加選手!
今大会は梅雨時期に入ったことからウィークを通して終始不安定な天候となりました。
土曜日のフリー走行も終始ウェットコンディションとなりました。
JP250クラス フリー走行!
桐石世奈選手は積極的に走行を重ねて感触を確かめますが、調子が上がらず前日練習を終える形となり
レースに向けては不安が残る状態となりました。
J-GP3クラス フリー走行!
桐石瑠加選手はウェットでのフィーリングも良くマシンのセットアップも進み決勝に向けて順調な仕上がり
となりました。
JP250クラス予選!
決勝当日も朝から雨は降っていたものの、予選時には雨が止み、比較的走りやすいウェットコンディション!
前日の不調が嘘だったかと思わせるライディングで周回毎にタイムを上げる桐石世奈選手!
予選は4番手となり本来のライディングに戻ったことから決勝に向け期待が膨らみます。
J-GP3クラス予選!
予選時には雨が止み、前日のフリー走行に比べると路面コンディションは良い状態でのウェット予選となりました。
セッション序盤から周回毎にタイムアップを上げ桐石世奈選手自身初となるポールポジションを獲得!
JP250クラス決勝!
決勝は雨も上がり路面も乾きはじめる中でしたがレインタイヤを選択して決勝に挑みます。
スタートが上手く決まり3番手にポジションを上げます。
さらにレース序盤からファーステストラップを記録しながらトップを快走!
最終ラップは接触寸前のギリキリの戦いとなり2位でチェッカー!
J-GP3クラス決勝!
決勝は晴れ間もあり路面コンディションはドライへと変わりました。
ポールポジションから非常に落ち着いた状態でスタートし3番手を走行!
しかしスタートと同時に雨が降り出しその後さらに雨脚が強まった為、赤旗一時中断となりました。
赤旗中に雨は止み路面コンディションもドライに近いことから全車ドライタイヤで仕切り直しとなりました。
第2レースは好スタートを決めてホールショットを奪うと、その後は抜きつ抜かれつ展開!
迎えたファイナルラップの1コーナーでクラストップに立つとその後はラストスパートをかけて後続を抑え切って悲願の初優勝を達成!
Team HIROとしてJ-GP3クラスにおいては初のポールポジション獲得、初優勝、初のポールtoウィン!
優勝、2位とレース結果にTeam HIRO尾野監督もご満悦!
今大会はコロナの影響で無観客でのレース開催となりました。
1日も早くレース観戦を楽しめる様、願うばかりです。
応援、よろしくお願い致します。
2020年 3月 13日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
今年もレースシーズンがスタートとなり一発目にアジアロードレース選手権が開幕しました。
開催はマレーシアのセパンサーキットで3月7.8日に南本選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
今年はアジアロードレース選手権と全日本ロードレース選手権をメインに参戦する南本選手!
昨年に続き所属チームは稲垣監督が率いるAKENO SPEED!
♯22が南本選手のマシン、ヤマハのYZF-R6!
SS600クラスに出場します。
開幕戦ということで、レース前にテスト走行が多く用意されていました。
万全の状態へ持っていく為、テストを繰り返しますが、初めてのフルコースのセパンサーキットに苦戦し
苦しいスタートとなりました。
SS600クラス予選!
思っていた以上にアップダウンが激しいサーキットで、ブラインドコーナーも多く日本にはないレイアウトに苦戦が続きます。
海外の上位ライダーは、後ろにつかれることを嫌うため、単独走行の南本選手!
地元マレーシア人ライダーが上位を占める中、5番グリッドを獲得!
最低でも2列目と考えていたので、まずまずの位置から決勝はスタートできます。
SS600クラス決勝レース1!
終始1人で走ることが多かったため、レースのペースには少し不安を感じる南本選手!
スタートは無難に決め5位で走行しますが、徐々に順位を落とし中盤以降は7位を走行!
最終ラップに上位陣の転倒があり、今シーズン初レースは5位でチェッカー!
レース1を戦えたことで、新しい課題が見えてきました。
次のレース2がより一層楽しみになるのがアジア選手権の魅力です。
ライダーにとってもどれだけ改善してレース2へ挑むことが出来るかがとても重要になります。
SS600クラス決勝レース2!
スタート直後の1コーナーでハイサイドを起こし、転倒!
イン側が一気に空いたので、少しアクセルを開けところ一気にリヤタイヤがスライドを起こしてしまいました。
運よく轢かれなかった為、打撲程度ですみました。危なかったです。
損傷が激しく再スタートは絶望でしたが、赤旗が掲示され急いで壊れたマシンを修復!
チームスタッフによる懸命な作業により、再スタートに間に合い、再度レースを戦うことが出来ました。
転倒から修復、無事完走からの反省と感謝の様子です。
流石に短時間では万全の状態とはいきませんでしたが、
上手くスタートも決まり最後まで順位をキープして走り切り6位でチェッカー!
最後までブレーキングが上手くまとまらず、アジアの勢いのあるライバルたちの走りに最後まで翻弄される結果となりました。
今大会はラッキーなこともあり、両レースでポイントを獲得でき、ランキング4位!
まだまだ初戦が終わっただけでここからどんどん調子を上げて行かなければなりません。
次戦は、南本選手、ツインリンクもてぎで開催される全日本ロードレース選手権 ST600クラスに出場します。
今年はアジア選手権に全日本選手権と忙しい南本選手!
応援、よろしくお願い致します。
南本宗一郎選手のホームページ完成しました。
https://www.soichirominamimoto.com/
2019年 12月 11日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
少し空きましたが前回の続きです。
鈴鹿サンデーロードレース最終戦、JP250クラスのレース結果を報告させていただきます。
JP250クラスにはTeam HIROから2名の選手が参戦しました。
#17桐石世奈選手は予選に向けてマシンのセットアップを重点的に進めていきます。
#19舩越行洋選手は走行直前のマシントラブルによりフリープラクティスを走行できず!
JP250クラス予選!
参加台数の多いこのクラスは予選のタイムアタック時の位置取りが非常に重要になります。
#17桐石世奈選手は上手くポジション取りして自己ベストタイムを大幅に更新する走りで総合4位 / 国内3位!
フルコースでのレースが初めての#19舩越行洋選手!
順位は下位となりましたが自身のベストタイムを大幅に更新して総合30位 / 国内27位!
決勝は日曜日は夕方から8周回のレースとなります。
決勝スタート時には日も沈みはじめ、気温、路面温度ともに低くなる中でのスタートです。
鈴鹿サンデーロードレースにおいてすでに2回の表彰台を獲得している#17桐石世奈選手!
今回の予選順位からも期待が大きいです。
ぶっつけ本番の予選で自己ベストを3秒更新した#19舩越行洋選手!
決勝中も進化に期待です。
JP250クラス決勝!
#17桐石世奈選手、今回も好スタートを決め1コーナーで2番手までポジションを上げます。
#19舩越行洋選手はスタートは上手く決まったのですが1コーナーの入りが悪く埋もれてしまいジャンプアップできず。
序盤からトップ2台が逃げる展開!
#17桐石世奈選手は終始セカンドグループでの戦いとなりました。
その中で予選の自己ベストタイムを上回るペースでバトルは最終ラップの最終コーナーまで続きます。
最後は総合5位 / 国内4位でチェッカー!
表彰台には一歩及びませんでした。
#19舩越行洋選手は序盤から集団に入る事ができないままペースも上げれず課題が残るレースでチェッカー
総合21位 / 国内18位となりました。
#17桐石世奈選手は全レース完走でポイントをしっかり獲得してチャンピオンシップポイントでは年間ランキング3位となりました。
このレースでTeam HIROロードレーススでのケジュールは終了となりました。
今年もライダー、監督と大忙しの尾野くん、お疲れ様です。
Team HIROは2020年度も引き続き活動します。また応援、よろしくお願い致します。