2017年 12月 12日 火曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月2、3日とアジアロードレース選手権最終戦がタイのチャーンインターナショナルサーキットで開催されました。
南本選手、今シーズンの最後のレース!
ヤマハ勢にとって厳しい戦いとなるAP250クラス!
木曜日から始まったフリープラクティスでは走り出した途端にエンジントラブルにより走行中断!
2本目へ向けて修復に取り掛かりましたが間に合わすことが出来ず初日は走行できずに終了!
AP250クラス予選!
2日目は最後のフリーと予選ということで、予選へ向けて1本のみの走行となってしまいましたが、
マシンも復活して予選では上手くスリップを使うこともでき9番グリッド獲得!
AP250クラス決勝レース1
レース1決勝へ向けてさらにマシンのセットアップを試みましたが少しセットを外して苦しいレース展開!
序盤からズルズルと後退して最後は14位でチェッカーとなりました。
AP250クラス決勝レース2
レース1での問題点をまとめ、レース2直前のウォームアップ走行でセッティングを変えて走行!
良い方向へ進んだこともあり、レース2は気合十分でスタート!
スタートは上手く決まり3位集団で走行しますが、路面温度が想像以上の上昇により
リヤのサスペンションの弱さが発生!
なかなか攻めることが出来ず、中盤以降はズルズルと後退して最後は15位チェッカーとなりました。
最終的なアジアロードレース選手権のランキングはノーポイントレースや欠場レースなどもあり、
17位という結果でシーズンを終えました。
当初の目標とは遠い結果となってしまいましたが無事全てのレースを終える事ができ良かったです。
毎年応援していますが、今年は南本選手にとって結果以上に得る事がたくさんあって着実に成長した
1年だったと思いした。これからの成長、活躍に期待したいです。
引き続き応援よろしくお願い致します。
南本選手、レースを終え帰国後は来シーズンに向けトレーニング開始しています。
2018シーズン予定はある程度決まっている様ですがはっきりと決定しましたらまた報告させて頂きます。
2017年 11月 30日 木曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月26日、鈴鹿サンデーロードレース最終戦が開催されました。
サポートライダーの成田選手がJP250クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
成田選手、今年最後の締めくくりとなるレース!
JP250クラス予選!
全日本でポールポジションを獲った成田選手にとって今回の地方戦ではポールポジションは絶対で
どれ程、速いタイムを出すか注目が集まっていました。
1周目からプッシュしていき、最初の計測で2分30秒0とこの時点でポールポジションほぼ確定の好タイム!
さらに2周目で2分29秒8を出しコースレコードをさらに更新します。
3周目、全日本の時を上回るタイムで各セッションを通過します。
しかし最終シケインの切り返しでフロントが取られてしまいそのままスリップダウン!
予選はそのまま終了となりましたが2位と2,4秒差でポールポジション獲得!
JP250クラス決勝!
8周のレースがスタート!
無難にホールショットを決め、1周目から2位以下を引き離しにかかります。
オープニングラップを終えた時点で2位とは2,4秒差を付け後は成田選手の一人旅です。
後半に入りさらにペースアップ!
前日の転倒を払拭する走りで2分30秒辺りまでタイムを上げます。
最後は自分の走りを確認する余裕を見せ!
2位と13秒差で独走優勝!
見事、今年最後のレースをポールtoウィンで締めくくってくれました。
いつも成田選手を影で支えるお父さん、お母さん!
レースの時はお父さんがメカニックでお母さんがサポートに回ってチームワークはピカイチ!
成田選手、まだ来期の予定は決まっていませんが、着々と準備を進めています。
また来年も飛躍してくれる事を期待します。
引き続き応援よろしくお願い致します。
2017年 11月 12日 日曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月4日、11月5日、鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権第最終戦に
南本選手がST600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
鈴鹿は南本選手にとって全日本のサーキットの中で一番好きで、走り込んでいるサーキット!
普段よりリラックスした気持ちでウィークに入ります。
今大会は事前テストが無い為、ウィークが1日長く、フリー走行が2日間行われました。
2日間のフリー走行で予選決勝へ向けて、やるべきことをしっかりと計画して、セットアップしていきます。
初日はリヤサスのバネレートを変更して走りが良い方向へ進んでいきました。
2日目は、フロントのバネレートの変更と、ライディングの改善を試し、どちらも良い方向へ進み、
タイムこそは14秒半ばでしたが、フリー走行総合4番手タイム!
ST600クラス予選!
予選はフロントローを目標に1人でアタック、ピットオープンとともにコースインして1発でタイムを出す
予定でしたが、雨が降り出したのでペースを落とさざるを得ません。
赤旗が掲示され一時中断となりましたが、この時点ではトップタイプで1位!
このまま雨が降ってくれればと思いましたが一瞬にして雨雲は過ぎ去り、直ぐにセッショ ンは再開され各ライダーがタイムを更新していきます。
最後のアタックラップではフロントローに並べるタイムで走行していましたが最終セクターでミスがあり大幅にタイムを落としてしまいます。
最後は7番手となりました。
ST600クラス決勝!
2番手から7番手でのタイム差は殆ど無く決勝ではトップグループに喰らいつく作戦!
スタートはクラッチミートこそは決まったのですが、焦りが出てしまってフロントを浮かせてしまい順位を上げることが出来ずに1コーナーへ!
7位てオープニングを終え2 周目は猛プッシュして5位に順位を上げトップグループに喰らいつきます。
中盤からはタイヤの消耗が激しくペースダウン!
じわじわと離されていき2台での5番手争いとなります。
最後は順位を死守して5位でチェッカー!
ベストリザルトで、全日本ST600クラスでは初の入賞となりました。
ランキングは9位となり何とか1ケタランキングで全日本を終了!
南本選手!次戦はアジア選手権最終戦、タイでのレースです。
今年最後のレース!しっかりがんばって頂きましょう!
それでは、また報告させて頂きます!
2017年 11月 10日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月4日、全日本ロードレース選手権第最終戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
サポートライダーの成田選手、松元選手、宮西選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
JP250クラス予選!
成田選手、午前8時半より20分の予選がスタート!
前半は数台で周回しますがタイムが伸びず、中盤から単独でのアタックに切り替えタイムを一気に縮めます。
さらに単独走行で上手くスリップを使って2位以下を1秒近く離してタイムは2分29秒299!
コースレコードを大幅に更新して総合トップでポールポジション獲得!
松元選手、前日の大転倒による怪我で満身創痍の状態での予選!
前半、中盤と痛みが酷くなかなかタイムが上がらないまま後半へ!
ラストラップは渾身の走りで2分30秒459の好タイムで7番グリッド獲得!
JP250クラス決勝!
見事、ポールポジションからスタートの成田選手!
フロントロー、一番前からの景色は格別!
十分トップ争いできる7番グリッド、松元選手!
痛み止めの薬を飲んで集中力を高めます。
スタート!
成田選手が上手く決め1コーナーにトップで進入!
松元選手も上手く決めトップグループで走行!
オープニングラップは成田選手がトップで通過します。
松元選手は序盤で他者の転倒に巻込まれそのままリタイヤとなりました。
中盤以降はトップグループが6台となります。
成田選手を含むトップ3台が激しく順位を入れ替えバトル!
トップを奪われたら抜き返してトップに出る成田選手!
最終ラップもトップで通過!終止レースをリードする成田選手!
勝負は最終シケイン!2位で最終シケインに進入!トップのインに飛び込む成田選手!
一瞬、トップに出ますが3位を走行していた選手が上手くトップ2台のスキを抜けてシケインを立ち上がっていきます。
直ぐ後ろに成田選手が続きそのまま2位でチェッカー!
総合では2位ですが国内クラスでは1位となり見事、国内クラス優勝!
CBR250R Dream Cup決勝!
予選、総合10位の宮西選手!
まだ中学1年生!大人に交じってのレース、緊張しているのが伝わってきます。
課題とされていたスタートも無難に決めます。
自己ベストを更新しながらクラス4位のまま最終ラップ!
最終シケイン手前で2台に交わされ最後はクラス6位でチェッカー!
JP250クラス表彰式!
「今回は勝つ!」と望んだ最終戦!総合2位は少し悔しい結果となりましたが、
目標にしていた国内クラスの優勝は達成する事ができた成田選手!
今回はレコード更新、ポールポジション、主導権を握るレース展開と存分に成田選手の速さをアピールできたと思います。
ここ最近で急成長した成田選手、今後の成長ぶりも楽しみです。
今回、出場した成田選手、松元選手、宮西選手!
次戦は11月26日開催のサンデーロードレース最終戦に出場します。
このレースが3選手の今年最後のレースとなります。
それでは、また報告させて頂きます!
2017年 10月 07日 土曜日
お世話になります。イツクマンです。
9月30日、10月1日、岡山国際サーキットで開催された全日本ロードレース選手権第8戦に
南本選手がST600クラスに出場しましたので紹介させて頂きます。
ゼッケン40が南本選手、バイクはYAMAHAのYZF-R6!
今回でST600クラスでは5戦目のレースとなり600ccの車体にも慣れしっかりとしたリザルトが求められるレースとなります。
こちらは予選前にこっそりピットに入って南本選手のバイクにステッカーを貼るWirusWin社長!笑!
ST600クラス 予選
今回、南本選手が所属するAKENOSPEEDからはST600クラスに4台がエントリー!
ピットから一斉にバイクが出て行きます。
1周目からなかなか思うような走りが出来ずにタイムが伸び悩む南本選手!
順位は13位となり決勝は5列目アウト側の13番グリッドからのス タートとなりました。
ピットウォークでの一コマ!
何の反省? 最近よく耳にする土下座ってやつかな?笑!
さぁー決勝です。
気合いを入れてお願いします。
ST600クラス 決勝
グリッドで集中する南本選手!
600のスタートは得意な南本選手!
上手くスタートは決めることが出来ましたが、1周目に後方での多重クラッシュにより赤旗が出されレース中断!
当初の19周のレースが12周に短縮されて2度目のスタート!
2度目のスタートでは少し失敗してしまいましたが、順位を落とすことなく1コーナーを通過!
しかし、スタート直後からペースが上げれず、リズムが合わない南本選手!
淡々と周回を重ねる走りであっという間に12周のレースは終了!
結果は転倒者もあり10位となりました。
南本選手、結果はベストリザルトとなりましたが納得のいく走りができず満足できる内容では無かった様です。
南本選手、次戦は10月7.8日インドで開催されるアジア選手権第5戦です。
すでにインド、ブッダサーキットに向かっています。
それでは、また報告させて頂きます!