お世話になります。イツクマンです。
FIM アジアロードレース選手権 第3戦が6月3日(金)~5日(日)に鈴鹿サーキットで開催されました。
Team HIROから成田選手と松元選手がタッグを組みAsia Dream Endurance Race 2時間耐久に出場しました。
WirusWinスタッフも出場が決定した準備段階より参加させて頂きました。
出場車両はCBR250R!
今回エントリーしたAsia Dream Endurance Race 2時間耐久には国内のDream Cup仕様のCBR250Rと
AsiaのDream Cup仕様のCBR250Rが混走でレースをします。
Team HIROは国内のDream Cupクラスにエントリー!
1日目はドライコンディションでFP1、FP2、FP3と順調に予定していたメニューを消化しました。
成田選手のお父さんもメカニックで登場!
WirusWinスタッフのイツクマン、坂下、クミティもプラットホームでがんばってくれていました。
2日目は予選です。
第1ライダーの成田選手と第2ライダーの松元選手の合計タイムで予選順位が決定します。
一発目は成田選手!予選に向けて集中力を高めます。
予選結果!
第1ライダー: 成田選手 総合6位 2’42’931(+2.256)
第2ライダー: 松元選手 総合4位 2’43’166(+0.677)
合計タイム 5’26’097(+1.613)で総合5位 クラス2位!
決勝は5番グリッドからのスタートです。
決勝日は朝から雨!
成田選手、松元選手が苦手とするウエットコンディションです。
スタッフが決勝の準備を進める中、ライダーとWirusWin社長は雨天のレースをどう乗り切るか話し合っています。
しっかり戦略も考えいよいよ決勝!
チームにとってもライダーにとっても初めてのロードレースの耐久!
しかも雨!サバイバルレースになる事は必至!
最後までアクシデントが無い事を祈ります。
決勝スタート!
第1ライダーの成田選手、スタートで少し遅れます。
レースが進むにつれて転倒するライダーが増えてきます。
成田選手は終止、落ち着いた安定した走りで60分を過ぎた頃には単独の2位に浮上!
第2ライダーの松元選手へとライダー交代!
給油作業は抜群のチームワークで17秒!
何度も練習したおかげで誰もミスする事無くスムーズに終える事ができました。
最後は松元選手が堅実な走りで2位を死守!
難しいコンディションのレースを見事2位でゴールしました。
ガッツポーズの松元選手!
18歳の成田選手、19歳の松元選手!
若い選手が荒れたレースを終止落ち着いて耐久に必要なチームの走りに徹してくれました。
簡単な様で大変難しい事をコントロールして走ってくれたと思います。
表彰式!
高台の表彰台は格別ですね!
本当は優勝が一番良かったのですが、雨のコンディションでベテランライダーのチームとはキャリアの差が歴然でした。
ドライコンディションだと少しは勝負できたかもと考えたい所ですが今回は2位で「よし!」としましょう!
でも2位だとTeam HIRO尾野監督に怒られるかな 笑!
レース後の音量チェック!車両保管も終わって総合2位、クラス2位決定!
頼もしい若い二人、ポイントもしっかり獲得する事ができ年末のグランドチャンピオンシップの
出場権もまた近くなりました。
最後に全員で記念撮影!
急遽、出場が決定してチームスタッフを決めて準備期間は1ヶ月足らずでしたが、何度も何度も
シュミレーションして準備万端で挑む事ができました。
レースウィーク中から特にトラブルも無く良い流れのまま無事終える事ができました。
またアジアロードレース選手権と言う大きな舞台を充実できた嬉しさで一杯です。
ライダー含めスタッフ一同、とても良い経験をする事ができました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
それでは、また報告させて頂きます!