2016年 12月 21日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月18日、スポーツランド生駒で西日本モトチャンプ杯最終戦が開催されました。
WirusWinライダーの民谷選手、木戸選手が出場しましたので紹介させて頂きます。
今回はマレーシアからも2名の選手が参戦!
慣れない環境、初めてのサーキットでしたが前日の練習から特に問題無くレースに臨む事ができました。
Razali選手、Azher選手がFP4-STクラスに参戦しました。
WirusWinボスと記念撮影!

こちらは民谷選手!
只今、連勝中で絶好調!今回は体重を8キロ減量して身体造りも盤石な体制!
後ろは安田選手!その前の気になるドクロヘルメットにチョコっと小さい手が出ているのが安田選手の御子息!
写真だけ見ると凄く違和感がありますけど座席の前に御子息が乗っているだけですよ!

最近は入賞の常連の木戸選手!
不思議な事に40歳超えてからどんどん速くなってきています。

今回はKabutoヘルメットのメンテナンスとマレーシアライダーのバイクのメカ等で大忙しのWirusWinスタッフ!
左からAzher選手、佐藤さん、クミティ、私イツクマン、Razali選手!

FP4-STクラス予選2番手の民谷選手!
いい位置からのスタートです。

FP4-STクラス予選4番手の木戸選手!
すでに入賞圏内!またまた速くなっているベテランライダー!

FP4-STクラス予選15番手!Azher選手!
気合い十分です。

FP4-STクラス予選16番手!Razali選手!
やる気満々です。

FP4-STクラス決勝!
抜群なスタートで民谷選手がホールショット!
その後ろに進化し続ける木戸選手!
WirusWinライダーワンツーの展開!

Razali選手!1周目に接触による転倒がありましたがすぐに再スタートで15位でチェッカー

Azher選手は終止安定した走りで13位チェッカー!

木戸選手、序盤に3位に後退しますが、トップと変わらないペースで最後まで走りきり単独3位でフィニッシュ!

民谷選手!
終盤、2台のトップ争いとなりますが、落ち着いた展開で最後はトップを守止して見事優勝!
前回に続き連勝!

ウイニングラン後の民谷選手!
優勝してホットした表情!
レースは最後まで何があるか分かりませんが、ここ最近の民谷選手は本当に速く強いですね!

表彰式!
WirusWinライダー2名が表彰台に昇りました。嬉しいですね!
今年最後のレースを有終の美で飾った民谷選手!
木戸選手はモトチャンプ杯初表彰台!
蒼々たるメンツが揃っていた中での3位!いったいどこまで速くなるのでしょうか?

今回は、マレーシアからやって来た2名のライダーのバイクの準備、レースのサポートとどうなるか不安で
一杯でしたが怪我無く無事、レースも完走でき終える事ができ良かったです。
また交流が増えて次はマレーシアで日本人が走れたらおもしろいですね。
これで2016年すべてのレースが終了しましたと言いたい所ですが、
「あれ!長谷部選手がいないよ!」って気付きました?
WirusWinライダー長谷部選手はモトチャンプ杯が開催された同じ日、
モトチャンプ杯をドタキャンで異国のマカオでレースに参戦していました。
近日中に長谷部選手のレースレポートアップさせて頂きます。
それでは、また!
2016年 12月 18日 日曜日
お世話になります。イツクマンです。
12月3、4日とアジアロードレース選手権第6戦がありました。
南本選手が出場しましたので紹介します。
南本選手にとって2016年、ラストレースとなるアジア選手権最終戦、タイラウンド!
タイのブリラムサーキットは第2戦が開催されたサーキット、初めてのサーキットと違い
いつもよりプレッシャーも少なく挑みます。

初日はマシンの確認とセットアップを中心に進めていきます。
日本でテストしてきたサスペンションのフィーリングもよく全体的には良い雰囲気で初日を終えます。

予選
ほとんどのライダーが固まってしまい各ライダーなかなか思う様にタイムアップできません。
南本選手も詰まって上手くタイムを延ばせず終わっていましました。

6番手タイムとなり、2列目からのスタートとなりました。

決勝レース1
2列目イン側けして悪くない位置!
気持ちを切り替えてレースに集中してスタート!

レースでは今までトップ集団にいても後ろのほうに埋もれてしまうことが多かった南本選手!
今回はスタートから前でレースを進めていきます。トップで走行する場面もありました。
序盤は無理をすることもなく落ち着いてトップ集団の前方でレースを進めます。

しかし、レース中盤に差しかかった8コーナー、前のライダーとの接触を避けフロントが切れ込み転倒!
すぐに再スタートしましたが18位でチェッカーとなりました。

決勝レース2
レース1の転倒が響き慎重になりすぎた部分もありスタートから順位を下げてしまいます。

中盤以降はどんどん順位を回復してきましたが燃料系のトラブルの症状が出てきてしまい、
思うように走れない様子!
周回を重ねる事に酷くなり最後は最終ラップの最終コーナー立ち上がったところでとうとう失速!
チェッカーを直前にマシンは止まる寸前、なんとかゴールラインは通過する事はできましたが18位でフィニッシュ!

今年最後のレースはノーポイントとなりランキングも落としてしまい13位となりました。
今回は南本選手のとっては悔しすぎる結果となってしました。
しかし、今年1年は初の海外でのレース参戦、VR46への参加、課題もたくさん見つかったと思います。
来年もさらに飛躍してくれると信じています。
これからも南本選手、応援よろしくお願いします。
来期の参戦状況分かりましたらまた報告させて頂きます。
2016年 12月 14日 水曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月26.27日に鈴鹿サーキットで開催されたNGK スパークプラグ杯に南本選手が出場しましたので
紹介させて頂きます。
今回の出場車両はなんとYZF-R6!
600ccのバイクでST600のクラスに初参戦!
今後のステップアップへの経験のためチームの粋な計らいでエントリー!

ST600仕様のマシンに乗るのはレースウィークの3日間!
普段乗っているマシンとは速度域が違うことでなかなか慣れることが出来ずに苦戦する南本選手!
徐々に慣れていくにつれて自分自身のライディングを少しずつ近づけ
予選までになんとかスタートラインに立てる所まで持って行きます。

予選
初のフレッシュタイヤでアタック!
しかしプラクティスとフロントのフィーリングが少し変わってしまいライディングを修正!

南本選手の思うようなアタックは出来ませんでしたがまさかのポールポジション!
タイムは2 分 16 秒フラットで 2 番手に 1 秒以上の差を付けてのポール!

決勝
当日はウエットコンディション!
南本選手、600で雨の中を走るのは初めてでぶっつけ本番です。
チームからも慎重に転倒の無い様、スタートの方法、走り方等、いろいろ説明を受けていました。

心配していたスタートも無難に決め2位で周回して行きます。

さらにペースを上げ序盤にはトップに立ちレースを引っ張っる南本選手!

中盤以降はリヤのグリップが落ちさらに慣れないマシンでのウエット走行で集中力が途切れてしまい
最後は単独2位でチェッカー!

表彰式
初めてづくしのレースウィークで非常に良い経験となった南本選手!
レースの組み立て方、ドライでタイムを縮められるポイント、普段の250とは違った部分が必要であることを実感!
初のST600クラスのレースでポールポジションで2位表彰台!
今後に向けて十分に役立つレースが出来たのではないでしょうか!

先日行われたアジア選手権最終戦にも南本選手、出場しましたのでまた報告させて頂きます!
2016年 12月 09日 金曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月26.27日に鈴鹿サーキットでCBRcupグランドチャンピオンシップが開催されました。
WirusWinがサポートする成田選手がCBR250R Dream Cup日本一を懸けて出場しました。
土曜予選、日曜決勝のタイムスケジュールでレースが進行されました。

予選
前日のFPからドライでは良いペースを掴んでいたので狙うはポールポジション!
GPライダーを彷彿させる肘擦りライディングでアタックする成田選手!
タイムを確実に上げながら周回して行きます。

気迫の走りでトップタイムをマークし見事ポールポジション獲得!
タイムは2分39秒108!

決勝レース、当日は朝から雨でウェットレース!
難しいコンディションですが、覚悟を決め1年間走ってきた全て出し切るためいつも以上に集中力を高めます。

決勝
スタートを上手く決めホールショットで1コーナーを曲がりS字へと立ち上がって行きます。
3位前後のポジションをキープしながら周回を重ねます。

中盤には6台のトップグループへと絞り込まれそのまま最終ラップを向かえます。
最終のシケインに備え激しいポジション争いをする成田選手!
しかし最後は前に出る事が出来ず5位でチェッカー!

この1年間、グランドチャンピオンシップの舞台で勝つためだけに努力してきた成田選手にとっては
非常に悔しい結果となりました。
成田選手の来年のレースプランはまだ決まってきませんが、着実にライダーとしての技量は積み上げて
来ている事は間違いないと思います。
来年もさらに成長した成田選手を応援よろしくお願いします。
来年のレース体制等、分かりましたらまた報告させて頂きます。
2016年 11月 19日 土曜日
お世話になります。イツクマンです。
11月6日に鈴鹿サーキットで鈴鹿サンデーロードレース最終戦が開催されました。
WirusWinがサポートする成田選手がCBR250R Dream Cupクラスに出場しました。
グランドチャンピオンシップ前のレースとあって参加台数も増えレースのレベルも一気に高くなった感じ!
成田選手も戦闘モード全開でレースウィークを迎えました。

プラクティスは前日に1回のみとなっており、そこでマシンの調整や大方のセットを出さなければなりません。
メニューはバイクの最終調整や他者との比較とアベレージ確認!
人間、バイク共に調子が良く、いい感触で1日目を終えます。

予選
午前9時から予選が始まりました。
混戦を避け1周目からハイペースでタイムアタック!
2周目にはトップタイムで周回する事ができ1位に浮上!
最後のアタックでは集団の後ろに上手く入る事が出来たのですがペースを掴めずタイム更新できないまま予選が終了!
それでも2番グリッドを獲得!

決勝
8周のスプリントがスタート!
1周目からのスパートで走行する成田選手!
3周目に入った時にはトップ3台が抜け出す展開!

レースはそのまま抜きつ抜かれつでトップ3台の争いで最終ラップを迎えます。
最終のシケイン突っ込み勝負を2位で進入した成田選手、これで勝負アリかと思われましたがトップが僅かに
アウトにはらんだ隙を見逃さず抜きに入ります。
最後はゴールまでの直線勝負を制し0,03秒差で見事優勝!

表彰式
難しい接戦レースを優勝で飾った成田選手!
今年の鈴鹿サンデーロードレースでは初の優勝となりました。
しかし成田選手が目指すのはグランドチャンピオンシップの勝利!

成田選手、次戦は11月26日(土)・27日(日)開催のCBR250R Dream Cup グランドチャンピオンシップ!
チャンピオンシップに向けて着実に実力を積み上げてきている成田選手!
いよいよ今年の集大成!楽しみです!
それでは、また報告させて頂きます!